77.兄が見ている世界 —料理対決18—
まずは、教科書に載っているビーフカレー。
そして、
バターチキンカレー、
キーマカレー、
レッドカレー、
グリーンカレー
を作った。
辛さはスパイスで調整出来るように準備し、
福神漬け、チーズ、半熟卵、ほうれん草をトッピングとして準備した。
まきは、それぞれ食べて確認をする。
『わたし的には、バターチキンカレーにチーズをトッピングしたものを美味しく感じました。特に辛さはそのままで調整する必要はなかったです。
ただ、本当に人それぞれですし、その日の気分でも変わるレベルです。』
兄は、
『そうだよね。明日、まきちゃんの家族にも食べて貰いたいから、今から準備するね』
と言った。
まきは、
『そういうことですか。みきに会って何をするのかと思いましたよ。』
と安心したような笑顔になった。
『ご飯を持って行くのは大変なので、炊いておくように伝えておきます。』
と言った。
兄は、
『ありがと。明日は、お昼少し前くらいに着くように行こうね。』
と言うと、明日持って行けるよう準備を始めた。
ご飯の後、二人は勉強をした。
晩ご飯は、
ご飯、味噌汁、おひたし、さばの味噌煮、牛のしぐれ煮。
まきは、
『これは、ご飯が進みますね!』
と、モリモリとご飯を三杯食べた。
まき、お前本当に体調が悪いのか?
と、わたしは思った。
まきは、
『お風呂に入ってきますねー』
と言った。
もうここ、お前の家みたいだなー。
と、わたしは思った。
兄は、その間にお務めへ行き、まきが風呂から上がったことを確認してから風呂に入った。
まきは髪を乾かし終わり、帰り支度を終わらせていた。
『先輩、ぎゅー』
と言って、まきが座った状態で両手を広げた。
兄は、やれやれと言う顔をして、
『はい、はい』
と言って、まきをぎゅっと抱きしめた。
そして、
『今日も一日、よく勉強頑張りました。』
と言って頭を撫でた。
まきは、
『えへへ、凄いでしょー』
とご機嫌だ。
まきは、兄の頬に『チュ』とキスをした。
兄は、
『そろそろ寝ようか』
と、まきへ言うと、
まきは、
『はーい。おやすみなさい』
と言った。
しばらくして、二人は眠りについた。
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