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エリは言った。
「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」
ユウタは言った。
「うん、いいよ」
エリは言った。
「メモを一緒に見てもらってもいい?」
「うん」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
付けひげ落ちた
ついに落ちた
○○で聞いてる方がいい
生きてる内に
移動ドア
風邪の看病
魚の向いてる方
汚したくない
こっち向いてくれてる
まず適当に
魚の格好で釣りしてる
ベッドの妖怪
数分間で
歩きながらずけずけと
早く分かる
部屋番号
さっとする
どうしようもない状況
なぜかカップ
どこで
そこまでで
底には
○○てくれた人がいた
アーチ
○○な思いした
ゆくゆくは
名前いれる
ゆっくりと○○まで
普通に見れる
タコおやじ
さよならの時
音出すと
どちらかが○○
届いた
こっちで
どうぞ
それ
胸の○○
特に風
貝の周りに○○
エリは言った。
「貝の周りに○○。貝の周りになに?」
ユウタは言った。
「貝の周りになんだろう」
エリは言った。
「貝の周りになに?」
「貝はアサリかなー」
「アサリの周りになに?」
「貝は牡蠣ではないなー」
「いや、もうアサリでいいよ。アサリの周りになに?」
「アサリは一つかな」
「一つのアサリの周りになに?」
「ポール。ポールが立ってるのかなー」
「アサリの周りにポールが立っててなに?」
「緑色」
「緑色?ポールが緑色なの?」
「アサリの周りにポールは立ってなくて、アサリの周りにはカイワレ大根が生えてる」
「アサリの周りにカイワレ大根が生えててそれで?」
「アサリは今日置かれた」
「なんでアサリを置いたの?」
「なんで置いたんだろう。生えてるカイワレ大根のキャラ達はアサリをひっくり返そうとしてる」
「ひっくり返してどうなるの?」
「アサリに不動明王みたいな目が描いてる」
「それで?」
「不動明王みたいな目が描いてるだけ」
「話が弱いな」
「カイワレ大根のキャラ達はまたアサリをひっくり返す」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
二、三時間居た
割ったじゃがいも
布切れ
活かすことは考えてない
当たるから
足元にいっぱい
当ててくれた
拠点
どこに移動
○○だけしかない人
その暑さは
僕の買ったケーキ
そのままでは無く
どこに行こうか
彼に言うと○○になる
そこで変える
カエルのジャンプ
一つ飾る
○○にも付けて
梅がまだ
いっぱい来る
いっぱい入れて来る
そこにある物を
高そうなんだけどどうだろう
こっち来れば
そんなに生き生きしてるとは
僕が見た○○は
そこを見てる竜
エリは言った。
「そこを見てる竜。どこを見てる竜?」
ユウタは言った。
「どこを見てる竜だろう。そこを見てる竜」
「竜は飛んでるの?」
「飛んでるのかな、どこを見てるんだろう」
「竜が飛んでるかまず決めたら」
「どこ見てるんだろう」
「竜は一匹?」
「一匹。一匹なのかな」
「一匹で考えてみたら」
「そこを見てる竜」
「どこを見てる竜?」
「滝じゃないしな」
「水が関係ある?」
「竜は宙に浮かんで苔を見てる」
「苔を見てるの?それでどうなるの?」
「少し動いてまた苔を見てる」
「苔がいっぱいある場所?」
「苔がいっぱいある場所」
「苔を見ててどうなるの?」
「竜は自分の子供と一緒に来てて、子供の竜は少し離れたとこで苔を見てる」
「二人とも苔好きなんだ?」
「どうなんだろう苔好きなのかな。それで親の竜は時々子供の竜を見てて、一か所で苔を見る時間が短すぎるなと思ってる」
「苔は長く見た方がいいの?」
「そんなの知らない。ただ親の竜の趣味じゃないの」
「子供欲しいな」
「…」
「なんで無言?」
「なんでという事はない」
「そうか」




