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14話 四淫王編(6)· 狼煙

 みやび先輩も理事長室に呼ばられているのか?一体どんな...まさか昨日、俺たちが学校でセックスしたことが発見された?いえいえ、それでも問題ないはず、校訓を違反したわけじゃないし。 

 

 俺はいろんな可能性を考えながら、理事長のオフィースに向かった、門が少し空いている、このまま入れって意味なのか?だけど俺はちゃんとノックをした、 “入れ”の返事をもらったら、門を開けて中に入った。


 家司科覧理事長は、大きいオフィースの窓側のテーブルに座っている。そのテーブルの前に、四人が並んでる、そして四人俺に視線を向けた。意外なことに、俺はこの四人を全部知っている、一人は昨日出会ったばかりだ。


 「来ましたか、コウタくん。」

 「はい、田中先生、これは一体何でしょうか?」


 四人の中に、一番右にいるのは田中先生。左側からは生徒会長の星月楓さんと書記のハヤトさん、そして右側にいるのは、空手道部部長のはじめさんと田中先生。

 

 「まあ、とりあえずこちらに来なさい、まずは理事長に挨拶してください。」

 「はい、失礼しました。」


 俺はさらに前へ歩いた、四人は二人二人で両方に移って、俺が立つ所を作ってくれた。うちの理事長はあんまりみんなの前に出られない、前回見たのは先週の修学旅行の出発前だ。今、この員高法台高校の最高リーダ、家司科覧理事長が、俺のすぐ前にいる。緊張しないと言ったら嘘になるが、俺は結構こうゆう状況に対応する経験もあるだしなあ。


 「おはようございます、家司理事長!コウタと申します!本日は、俺になんのご用でしょうか?」

 「ご用より、君に感謝するためにここに呼んだのじゃ、でもさすが旅人さんの息子じゃのう、二人共若い時から有能だった。」


 あれ、家司理事長が俺の親父の名を?なんで知っているの?


 「理事長先生、俺の父さんとお知り合いなんでしょうか?」

 「まあそんなことはさておき...コウタくん、今この場にいる四人は知っているじゃろう?」

 「はい、そうです。」

 「じゃ話が早くなる、実は...」

 「お話中申し訳ありません、理事長先生、まだ三年の夕桐みやびさんが来ていませんので、彼女を待たないですか?」


 星月会長が聞いた。


 「大丈夫じゃ、さっきわしが感知してみた、夕桐さんは今学校にいないのじゃ。これからのことは、コウタくんが伝わってくれればいい。」


 何?みやび先輩はまだ学校に来ていないのか?今朝先輩が家から出た時、ちゃんと携帯で連絡したんだ、今はすでに到着してたのはずだが、途中で何があったのか?そして理事長先生が“”感知”と言ったよね?何それ?


 「んなわけで、話を続けよう...コウタくん、今日、君をここに呼んだのは、二つの理由がある、一つは君への感謝だ。君と夕桐さんの努力で、長年我が校に封印されてきた神様『ジーば』は、昨日の黄昏復活されたんのじゃ。」


 もしみやび先輩がこの場にいったら、きっと直球で素晴らしいツッコメをしてくれたずだが、理事長先生が言ったことは、さっぱり理解できないだ。

 

 「まあ、君は幾つの疑問を持っているのはもっとものことだ、でもわしが説明するより、見せたほうが早いかもなあ...ほれ、こちらは、我が員高法台高校を保護してくださった『ジーバ』様であーる!」


 理事長先生が、あるものを目の前のターブルの上に置いた。


 なにそれ、神様?変なすがただなあ、そして一つ馴染み深いものによく似ているようだ...え、待てよ!これは!


 「うわ!チンポ!テーブルにチンポがいる!しかも立っている!キンタマも付いてる!なんで?!」

 

 俺は今までの人生に、これほど驚かされ叫んだことはなかった。


 「失礼ですよ君は、私の外見は確かに勃起してるチンポですけど、中身は本物の神ですからね。」

 「しゃべっ!チンポがしゃべったああああ!」

 「こらコウタくん、落ち着いて、俺たちも初めで見た時びっくりしたんだけど、これほどでもないぞ。」


 はじめ先輩が俺に言った。


 「おっほん...あのう、申し訳ありませんでした、俺は結構科学を信じている人ですので...えっと、『ジーバ』様ですよね、さっき、俺とみやび先輩の努力で、貴方様を復活したと、理事長先生が言いましたよね、俺、そんなことをした記憶がないですが...」

 「あ、それはこれから説明しますよ...私の一族は、古から生物の性行為を管理し、繁殖を保たせるのため、創物主様に作られた神族でした。我々に預かれた力は、 “性管理フィールド”と呼ばれるものです。そのフィールドは意志で張れる、そして中にいるすべての生物の性行為を俯瞰的に観察し、記録することができるのです。我々は神官を務める家司の人間一族と一緒に、数千年に創物主様に預かれた仕事を続けてきました...しかし十年前、私はある人間の女に三つの封印にかけられ、意識を失って眠り状態になりました。その後、現任の神官さん、つまり家司理事長は、私の体を保護し、この員高法台高校でずっと封印を解ける儀式を試してきました、そして昨日、すべての封印が解けられ、私が復活したわけです。」

 「なる...ほど、つまりこの学校は、『ジーバ』様を復活するために創立されたものですよね。」

 「そうです、理解が早いですね、コウタくん。」

 「しかし、三つの封印を解ける儀式とは、一体なんでしょうか?」

 「それは、我々も今の時点で、全部理解したばかりなのじゃ。」


 理事長先生が言い始めた。


 「十年前、『ジーバ』様は封印で眠りになった前に、最後の力でわしに封印を解ける方法を教えてくれました、それは、 “性行為”という一つの言葉しかいませんでした。しかし『ジーバ』様は、具体的にどんな性行為をすればいいのかわしに教えできず、昏睡状態になったのじゃ、そして体の先っぽに、三つの丸が現れた。その時からわしは、この学校で生徒たちに“性行為放題”の校訓を宣言し、さまざまな実験を行なわれてきた、いよいよ五年前、二つの封印が正しい性行為により解除されたんのじゃ。」

 「一体...どんな性行為で?」

 「最初の条件はセックス回数の積みだった、学校内で一万回のセックス行為を貯まったら、封印を解除される。」

 「な、なるほど、一万回でしたか、確かに五年をかかるものですね...」

 「そうじゃ、五年前のある日、わしは『ジーバ』様の体にある三つの丸の一つが消えたと気ついた、そしてわずかだが、我々の力が再び使えるようになった。わしも“性管理フィールド”を展開してみたら、その封印の解除条件を理解したんだ。」


 す、すごい力だね。


 「じゃが『ジーバ』様はまだ眠りのまま、わしだけで展開したフィールドは不安で、範囲も小さかった...そして二つ目の封印じゃが、それは、学校内で同時に、百人がセックスしていることなのじゃ。」

 「え?百?百人が同じ場所でセックスを?」

 「いえいえ、さすがにそれはないじゃろう、ただカップル50対で、異なる場所でセックスすればいいのさ。」

 「そうですか、百人が同時にセックスを...しかしそれは結構難しいことですよね、一体どうやって成功させたんでしょうか?」

 「あれは実に結構意外なことだよ、あの日はバレンタインの日じゃったのう、恋人たちは学校で全力でセッくスをしてくれたのう、そのおかけで、二つ目の丸も消えた。『ジーバ』様はいよいよ目を覚めた、でも完全な意識はまだ戻っていなかった。わしはあの時とても嬉しかった、きっと三つ目の封印もすぐ解除されると信じた、じゃがその後五年も経ったのに、何も変化していなかった...しかし昨日!最後の封印は、ようやくコウタくん!君と夕桐さんの努力で解除されたんのじゃ!」

 「えっと、俺たちは一体、何を...あ...まさか!?」

 「そうですよ、コウタくん、最後の封印を解除するのに必要なのは、同じ男女が一日に校内で五回以上のセックスをやり遂げることでした。」

 「そうですか!?だから昨日、みやび先輩と六回目を終わった後、すぐ地震が起こったことでしたか!あれも地震じゃなくて、『ジーバ』様が復活した時の反応でしたよね!」

 「ろ、六回じゃと?!さすがに若者か、体力と精力がいっぱいある ね...」

 「あ、いや、それは...」


 俺はうっかり正しい回数をバレてしまって、みんなが不思議の顔で俺を睨んでいる。はじめ先輩は笑って俺に言った:


 「すごかったねコウタくん!六回なんて俺もやったことねぜ、よし、次は澪ちゃんとやってみるか...むしろハヤトよう、セックス相手は二人いるのに、その3つ目の条件を完成していないのか?」

 「うるぜよ!二人がいるこそ疲るだろう?そもそも俺と鈴は...あ!イッテー!何するんだよ楓!」

 「今そんなこと言わなくていいから、ハヤトのバカ!!」

 「まあまあ、みんな、落ち着いてください、とりあえず今は、私を縛ってきた封印は遂に解きました、みんなのおかげです。コウタくん、本当に君に感謝していますよ。」

 「いええ、とんでもありません、俺こそ、『ジーバ』様の力になれて光栄だと思います!俺はこの学校のことがとても好きですから!えっと、理事長先生、さっき、俺をここに呼んだ理由は2つありましたよね、もう一つは何でしょうか?」

 「あ、それは、我々の力“性管理フィールド”に関わるのじゃ。」

 「と言いますと?」

 「コウタくん、この学校で、 “四淫王”があるって知ってるのか?」

 「それは、はじめ先輩からみたいな言葉を聞いたことがありましたけど、詳しいのは...」

 「 “四淫王”が、今全員ここで集めているのじゃ。」


 あれ?つまり今、俺のそばにいるこの四人は、この学校の“四淫王”?


 「私は紹介しましょう...まずはハヤト書記、 “四淫王”の皇帝、学校の第一位;次は田中先生、 “四淫王”の参謀、学校の第二位;そしてはじめ部長、 “四淫王”の武士、学校の第三位、最後は...」


 なるほど、星月会長も“四淫王”の一人か...でもそうだったら、双子の鈴さんはなぜ入っていないの?


 「最後に、 “四淫王”の守護者、学校の第四位、コウタくん、君なんです。」


 …


 あれ、『ジーバ』様が何を?


 「えっと...俺も “四淫王”の一人ですか?」

 「そうです、しかも昨日入ったばかりですよ、元々の第四位は樹という人でした、でもコウタにポイントの数を超えられました、今学校の第四位は貴方です。」

  

 樹?あ、覚えた、昨日水泳部のプールで会ったあの人、彼の彼女はみやび先輩と似ている喋らない人だ...あれ、先、ポイントとか聞いたね。


 「えっと、ポイントとはなんでしょうか?」

 「それはね、 “性管理フィールド”の計算により作られた、この学校全員のエロポイントです、もし誰かが性の初体験をしたら、その人の名前は自動的にリストに現れます。コウタくん、自分の性器を触ってみてください。」

 「え?性器を触るんですか?直接に?」

 「いえいえ、ズボン越しでもいいです、触るながら、 “順位鑑定”を頭の中に考えてください。」

 「は、はい、わかりました、やってみます。」


 よくわからないが、俺は『ジーバ』様の言った通り自分のチンポを触った。


 “順位鑑定”、“順位鑑定” ...あ、来た!目の前にリストが現れた、その上に記されたのは俺の順位だけじゃなく、何十名の生徒のランクも示されている。俺は現時点で確かに第四名、いい気分だが、俺はこのランクにおかしいところを気ついた。


 「えっと、確かに見えましたが、変なところもありますね...『ジーバ』様、なんでリストにあるのは男子たちのランクだけでしょうか?そして“四淫王”全員も男ですね。」

 「よく聞きましたね、実は我々の力で作った順位は、そもそも男女別の二つがあります。でも私の力は十年も封印されて、今まで使用できるのは男のランクのみ。また一週間があれば、女たちのランクも見えるようになるはずです...そして、そこなんです、皆んなさん!よく聞いてください!」


 『ジーバ』様は、突然まじめな話し方になって、この場にいる全員に言った。


 「敵はすでに来る途中です、十年前、この私を封印した敵は...どうか、私の力が完全復活する前に、その人の行動を止めてください!」

 「もちろんですのじゃ、『ジーバ』様、あなたがいてくれたこそ、この学校にいる人達は青春をたっぷり過ごせますのじゃ、我々全員は、貴方のために戦います。」


 理事長先生は忠誠を宣言した、そして他の皆んなも同じ態度のようだ、ならば俺も...『ジーバ』様は、きっとこれから俺とみやび先輩の学校生活を守ってくださる、そのためにも、けしてその敵に再び封印されることなんでさせない。


 「『ジーバ』様、その敵は誰ですか?今はどこにいますか?」


 「 “紅”という女の人です、彼女は人間なんですか、なぜか私の一族を封印する力が持っています、皆さん、ぜひ気をつけてください、私は彼女の気配を感じられます、今はこの町にいますので!」


 紅?たしか隣町の学校の裏をマスコミに披露したその記者?あの女が?


 「家司理事長!大変です!」


 一人の学生が急に理事長室に入った。


 「先、学校に大量の政府役人が無理矢理に入りました、連中達は、理事長先生に合わせろっと言って、今ここに向かっています!」


 なんと!一体何が起こっている?!


 「慌てるな!わしが出る!田中先生、生徒と先生達に伝えてくれ、全員が教室に待機するように!頼むぞ!」

 「承知しました、理事長先生、今行きます!」

 「おっと、そのまま動かないでちょうだい、 “四淫王”の皆さん達。」


 一人の女は、理事長室の前に現れた、彼女の後ろに何名のスーツ役人が付いてる、ヤクザかよ、そして彼女はこう言った。


 「私の名前は“紅”、今朝、文部科学省の命令を受けて、これからこの学校で特別調査を行います。」 

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