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第六章 軍隊訓練

おっと、このハートは人口動態を心配してるのか。アップグレードに結婚が必要だなんて。面白いな。だが、こっちの世界じゃそう難しくもないんだが、誰を選ぶべきか?


村には娘たちがたくさんいるが、ステータス的には社会的地位が高い相手を選ぶべきだろう。長老の娘以外だとアンネリも候補に入る。まあ、彼女の今の立場がどれだけエリートなのかは判断しづらいが。


まあいい、後で考えよう。どうせ今はクリスタリットがないんだ。


屋敷を出ると、兵士たちが何やら活気よく話し合っているのに気づいた。隊長が俺に気づいて、全員を再び整列させた。目を細めると、データが飛び出してきた。


「繋がり:市民の統計情報。


名前:フェブリモール・デ・ヴェレス。


種族:エルフ。


年齢:24(120)。


役割:軍人/士官。


兵科モデル:闘士。


婚姻状況:独身」


それから身長、体重、なんでもありだ。


俺が黙り込んでいるのを見て、エルフは頬を掻きながら不安そうに尋ねてきた。


「死すべき者、何かご用ですか?」


「ああ、そうだ。捕虜の女たちの件は片付いたか?」


「ああ、もちろん、なかなかいい場所に落ち着いた。ブレンとフロルガが最初の見張りを買って出てくれたよ」


「よかった。それでもう一つ聞きたいんだが、うちに尋問の専門家っているか? ただし、拷問みたいなのじゃなくて、会話の中から最大限に情報を引き出せるような奴」


エルフは微笑み、嬉しそうに答えた。


「もちろんいますよ。あなたが一緒に行動していたあの連中がそうです。あの一家が聞き出せないことなら、他の誰にもできませんよ」


「そうなのか? じゃあ、あいつらに伝えてくれ。捕虜の女たちについてできるだけ多くのことを聞き出すように。特に、あいつらの派閥内での地位や階級に関することをな」


「承知しました!」フェブリモールは報告口調で答えたが、少し躊躇してから続けた。


「お尋ねしてもよろしいでしょうか?」


「ああ、もちろん」


「何か俺たちにしたのか? 俺も部下たちも、これまでにないほど力が湧いてくる。それに……」


言葉を途中で切り、エルフは積み上げてある装備のところまで走っていき、壊れた盾を持って戻ってきた。


「ほら、普通に殴っただけで盾が壊れちまった」


ああ、ステータス上昇ってこういうことか。それなら、他のことを片付けた後は、クリスタリットの採掘に全力を注いだ方がよさそうだな。


「ああ、フェブリモール、あんたたちは今、かなり強くなってるはずだ」


「おお、これは本当にすごい! 死すべき者、あんたはただ者じゃないな!」


隊長の目に宿った輝きを見て、次の襲撃も問題なく撃退できそうな気がしてきた。


俺たちが話している間に、すべての軍事施設が完成し、メッセージが次々と流れてきた。


「建設完了」


「建設完了:監視塔×4、訓練所、戦士の兵舎、射手の兵舎」


「利用可能建造物リスト更新中……完了」


「新規主要建造物:支援兵舎(必須研究『薬草学』、進捗0/5)、騎兵兵舎(必須研究『動物学』、進捗0/2)、工兵兵舎(必須研究『金属の知識2』、進捗0/2)」


「新規基本建造物:冷兵器工房、防具工房」


「新規屋敷強化:兵科モデル訓練ターミナル」


「新規兵科モデル(ランク2):シールダー、剣士、ロングボウ射手、クロスボウ兵」


「アルヴァー派閥とのシナジー+6%(50/100)。注意! 建設によるシナジー最大レベル到達」


いやはや、指でポチポチ操作しなきゃいけないことが山ほどあるじゃないか。それに主要な建物の出現も、もう勝手に建ってくれるわけじゃないんだろうな?


これら全部を考えると、人口を増やす方法を早急に考えなきゃならない。単純に専門家が足りないし、兵士のことは言うまでもない。


それにシナジーも止まってしまった。これからどうやって上げていけばいいんだ? 気分転換しようと思い、俺は隊長と一緒に最寄りの塔まで歩いた。基本的には大きな木造の見張り台で、石造りの土台に固定された四本の支柱の上に建っていて、高さは七階建てくらいか。上には悪天候を防ぐ屋根がついた展望台があり、木の壁で囲まれている。なかなか悪くない。


「どうです、フェブリモール?」


「最高だ。かなり遠くまで見えるはずだ。兵士を配置するか?」


「とりあえず反対側に二人ずつにしておきましょう。人手が少ないので。その前に訓練場に全員集めてください。様子を見ましょう」


エルフを待たずに、俺は先に向かった。軍事施設はどれも大きくて、しっかりした石造りだった。円形の敷地全体がより平らな舗装で覆われ、半径に沿って石壁が築かれ、入口は一つだけだった。


中庭は空っぽで、内部は広々としていた。壁際にはスポーツ用具のようなものが整然と並んでいた。鉄のバーベル、ケトルベル、ダンベル。そこにはベンチや椅子なども置いてあった。次の部屋に入ると、ルーンが刻まれたベッドがいくつか見つかった。それぞれの傍らに端末の本が置かれている。


「学習モジュール:市民を待機中」


エルフが他の者たちと一緒に来るのを待ちきれずに待っていた俺は、彼に見慣れない寝台に横になるよう命じた。


「学習モジュール:市民フェブリモール・デ・ヴェレス、ランク0」


「ランク1への昇格を実行しますか? はい/いいえ」


エルフをちらりと見て、俺は「はい」を押した。


「支払い方法を選択:金貨50枚/3時間」


ああ、やっぱり金も必要なのか。俺はそんなこと考えもしなかった。今まで見かけなかったから、まあいいやと思ってたんだ。まあ、あることを祈るしかないな。


クリックすると、ベッドが内側から光り始めた。フェブリモールは別に不快そうな様子もないから、俺は心配しなかった。五分ほどで全部終わった。


「強化完了!


警告! 人格制限により、市民は『戦士』系統に制限されています。


個人特性が50%上昇――ランク1の効果。


個人特性が50%上昇――制限による副次効果」


「ランク2への強化を実行しますか? はい/いいえ」


鉄は熱いうちに打てってやつだな、やるしかない。


「支払い方法を選択:金貨100枚/6時間」


段階制か。この値段でもう二人強化するか、それとも隊長を進めるか……ああ、くそったれ、手札を知っとかなきゃならん。


仲間たちは不安そうに同僚を見つめていた。だが彼はまた、まるで眠っているかのように横たわっているだけだった。五分ほど経ち、光はまた消えた。


「強化完了!


兵科モデル2が選択可能――シールダー/剣士。


注意――一方のモデルを選択すると、もう一方は永久に選択不可となる。


個人特性75%上昇――ランク2の効果。


個人特性50%上昇――制限による副次効果」


フェブリモールは目を開け、寝台から立ち上がると、服を脱ぎ始めた。


「おい、何やってんだ? 頭でもおかしくなったか?」仲間たちは笑い出した。階級のことなど、すっかり忘れて。


フェブリモールは上半身の服を脱ぎ捨てて、筋肉をひけらかした。もちろん、俺は彼の裸を見たことはなかったんだが、今の彼はまるでマッチョそのもので、エルフだってことを考えると特にそう思えた。


「素晴らしかった、他の全部と同じくらいにな。隊長として断言する――死すべき者と共に、ようやくあのくそったれテクガンどもから解放されるぞ!」フェブリモールは興奮して叫び、他の者たちも喜んで彼を支持した。


まあ、これ以上の改善は今のところ提案されてないってことは、新しい兵科モデルの獲得と関係してるんだろう。


「よし、お前ら、これから兵士たちの兵舎に点検に行くぞ。その後、訓練を続ける」


喜びの声を上げながら、俺たちは隣の建物へと向かった。訓練所に似ているが、違いは中庭に訓練用のマネキンが立っていることだった。だが、中に入ると違いがはっきりした。兵舎は兵舎で、食堂があり、二段ベッドのある広い部屋があり、そしていつものように、見慣れない施設があった。壁に何かの区画のようなものがあって、引き出し式の石の扉で閉まるようになっていた。迷わず、俺はエルフをその中に送り込んだ。


「変換モジュール:市民フェブリモール・デ・ヴェレス、ランク2、系統『戦士』。


『戦士』から『闘士』への変換を実行しますか? はい/いいえ」


ああ、早くやってくれ。


「エラー! 資源不足:鉄50、鋼20」


ああ、くそ、製錬所ができるまで待つしかないか。時間を無駄にしないよう、俺はとりあえず全員の「繋がり」のステータスを確認してみることにした。だが残念なことに、全員フェブリモールと同じようなものだった。違いといえば、彼らには「士官」の表示がないことくらいか。まあ、驚くことじゃない。みんな一緒に訓練を受けたんだろうからな。


だから俺は、まずバリエーションを確認することにした。男と女を一人ずつ訓練に通し、次にドワーフの男女を通した。ドワーフたちはフェブリモールと同じく「戦士」に制限されていたが、人間の方は逆に「射手」系統だった。もう一人のエルフも射手で、残りの男二人は制限なしだった。


全員をランク1まで上げて金貨350枚をすり潰した後、俺はブレンとフロルガの警備と交代したい者を募った。行ったのは「制限なし」の人間たちで、狼コンビは渋々寝台に上がっていった。そして金貨100枚かけて、彼らも制限なしだということが判明した。


もちろん、時間をかければ分かることだというのは理解していた。だが、ポテンシャルは早めに把握しておいた方がいい。


訓練モジュールは三つしかなかったので、俺はそこに射手になるはずの男、女、エルフを六時間放り込んだ。


残りの連中には、製錬所が完成するまで自由にしててくれと伝えた。


どうやら兵舎は特別な場所らしく、俺がそこから出た瞬間、採石場が完成したというメッセージが届いた。


製錬所が完成する前に、そこで働く奴を確認しておこうと思い、小さな探検から戻ってきたデフールを見つけた。


ドワーフは上機嫌で、酒臭さもいつもよりちょっと強い気がした。


「おお、死すべき者の旦那様! 俺もここで待ってたんすよ、俺の炉が完成するのを!」


「ああ、もうすぐだから心配すんな。で、何か見つけたのか?」


「おお、そりゃもう本物のお宝っすよ、髭に誓って! 鉄に石炭、アッペライトにクリスタリット、リバーサイトに、グバーまで!」


頭を掻きながら、聞き慣れない単語を理解しようと努めた。言葉が変なのか、それともドワーフの訛りのせいなのか。


「で、お前一人で全部扱えるのか?」


「当たり前っす! ただ、もっといい炉が必要になるっすけど、最初のやつでもなんとかなるっす!」


「じゃあ、決まりだ」


「建設完了」


「建設完了:製錬所。


建設可能リスト更新中……完了。


新規基本建築物:鉄鉱山、石炭鉱山。


新規主要建築物:アッペライト鉱山」


ドワーフに炉を温めるよう命じると、俺は監獄兼住居まで走り、女の一人を護衛と一緒に連れ出した。一緒にトレーラー付きトラックを製錬所まで運び、それから女を送り返した。


念のため各武器を五つずつ選び出してから、兵士たちを呼んだ。見本はとりあえず訓練場に保管することにした。そこならいつも訓練中の兵士が警備代わりになる。それ以外は全部溶解炉に送り込むよう命じ、それまではデフールに全面協力するよう指示した。


仕事は少しずつ進み始めた。その間に、俺はデフールが印をつけた地点へ向かい、鉄の鉱山を発注した。木材100、石材100、それに道具が30。所要時間は2時間。建設の原理は石切り場と同じだったから、俺はまたロープを引きずりながら岩場へ向かった。幸いなことに、鉄は鉱石から精錬しなきゃならないんじゃないかという俺の不安とは裏腹に、ここでは純粋な状態で手に入るようだった。鉱山を発注すると、俺は額に汗して石材を削り出している石工の家族に手を振った。そして子供をじっくり観察してみた。なるほど、九歳か。だが最初に見たときは、もっと小さかったのは確かだ。この現象を今後追跡してみることにして、俺は拠点へ戻った。


精錬作業は真っ盛りで、俺は倉庫へ行って資源を確認することにした。見慣れた資源に加えて、色の異なる二種類の金属の延べ棒が追加されていた。


「倉庫№1。状態:


木材――180単位――採取中、収支+


石材――290単位――採取中、収支+


道具――910単位


鉄――0単位


鋼――110単位


高品質鋼――75単位


クリスタリット――165単位」


ん、鉄がないのか。ちくしょう、そうだった。剣は鋼で作るんだもんな!


俺は溶鉱炉に行くと、デフールが真っ赤に熱した炉の間を走り回り、トングで金属の延べ棒を取り出しては水で冷やし、石の台に並べているのが見えた。


「なあ、デフール、道具を溶かせば鉄が手に入るよな?」


「その通りです、死すべき者様」


なるほど。よし、倉庫から当面不要な斧やハンマーその他の金属製品を持ってこさせた。ただし百個までだ。


溶解を待って、鉄が手に入ったことを確認すると、俺はフェブリモールを引っ張り出してまた兵舎に向かった。変換を発動させて、待機する。


石造りの扉が自動的に閉まり、隙間から光が漏れ始めた。まず下から上へ、それから上から下へ。そして扉が開くと、中から白い煙が立ち込めてきた。まさか中で焼かれたんじゃないだろうな?


フェブリモールが出てきたのは、完全な鉄の鎧に身を包み、兜で顔を覆い、長剣と金属製の涙滴型の盾で武装した姿だった。こいつはすごい、武器まで作る必要がないのか。じゃあ工房なんて何のためにあるんだ?


「どうだ? ちょっと振ってみろ」


中庭に出たフェブリモールは、人形に向かって襲いかかった。鎧を着けているのに、まるで以前と同じ革鎧を着けているかのように軽々と動いている。


結果に満足した俺は、再び隊長をニッチに押し込んだ。


「変換モジュール:市民フェブリモール・デ・ヴェレス、ランク2、系統『戦士』。


『闘士』からの変換を実行しますか? 1つを選択してください。もう1つは利用不可になります。


1.シールダー 鋼75、高品質鋼50。


2.剣士 鋼50、高品質鋼75」


ふむ。相手が飛び道具ばかりなら、質の高い盾役がいれば射手を守るのに役立つはずだ。


最初の選択肢を押して、俺は待った。何も新しいことは起こらなかった。


フェブリモールがくぼみから出てきた。きらめく重装鎧に身を包んでいる。こんなものを着て動くのがどれだけ大変か、想像するだけで恐ろしかった。一緒に持っているのは、体を完全に覆う巨大な等身大の金属製の盾で、武器は長いハルバードだ。


中庭に出て、俺はエルフが新しい装備で戦えないんじゃないかと思っていた。だが彼は相変わらず優雅に動き、ハルバードの最大射程で軽々と訓練用人形の首を刎ねた。


まあ、これは最高だった。でももう夕方だ。残りは明日やることになるな。


フェブリモールに別れを告げ、感心した仲間たちに囲まれている彼を残して、俺は屋敷に向かった。そして頬を膨らませたアンネリと鉢合わせた。

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