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第四十章 死を求めて

だが、その前に荒野で手に入れた品々を整理しておくべきだろう。あれだけ神経をすり減らして手に入れたものを、死んだ後で無くすのは惜しい。それに、今のところ攻撃は問題なく凌げている。


屋敷に戻ると、俺は上階へ行き工房に入った。作業台の小箱に石を並べ、端末のボタンを押した。


「投入された石の解析中……完了。


『魂の吸収』。タイプ:武器用。レア度:8/10。使用可能スロット:近接武器。エネルギー容量:1/1(チャージ/使用回数)。


効果:敵の魂をクリスタルに封じ込め、後にゴリアテ生成に使用する。


追加効果『死すべき者』:コネクション外で人間を殺害すると寿命+1年。


『カオスポータル』。タイプ:戦術用。レア度:5/10。使用可能スロット:装飾品。エネルギー容量:1/2(チャージ/総容量)。


効果:カオスポータルを2分間生成。


追加効果『死すべき者』:死すべき者がポータルを通過した際、ポータルのタイマーがリセットされる。


『コミュニケーション』。タイプ:戦術用。レア度:1/10。使用可能スロット:装飾品。エネルギー容量:1/10(チャージ/総容量)。


効果:『コミュニケーション』の石を持つ別の所有者との音声繋がり。事前の同期が必要。


追加効果『死すべき者』:なし。


『ヘルパー:アイヴィ』。タイプ:コンパニオン。レア度:10/10。使用可能スロット:リング。エネルギー容量:可変。


効果:アイヴィの召喚。


追加効果『死すべき者』:なし。


『錬金術:金』。タイプ:経済。レア度:7/10。使用可能スロット:ターミナル。エネルギー容量:1日1回使用可能。


効果:標準リソースユニット200を金貨200枚に変換。


追加効果『死すべき者』:なし」


まあ、石もなかなか悪くない。ポータルと通信は今は保留だ。ヘルパーと金については後で考えよう。


吸収を一つだけ残して、俺は作業台にクリスタライトの短剣を置いた。


「解析……完了。


神の石材の適用が可能。はい/いいえ?」


ああ。


短い光が灯り、その後作業台が開いた。短剣は今や紫色に輝き、柄には何かボタンのようなもの、あるいはルーンのようなものが現れた――まあ、どう捉えるかは人それぞれだろう。


武器をしまうと、俺はセンターへ向かった。どうにか娘たちを落ち着かせ、すべてがコントロール下にあると説明してから、ファリンに命じて一緒に金庫室へ来てもらった。


金庫室は小さな部屋で、金属製の扉で閉ざされていた。ファリンは入口近くの台座に置かれた本に手を触れ、扉がシューッという音を立てて開いた。


そしてその先には――ほとんど銀行の貸金庫みたいなものだった。ただし長老はそれらを使わず、適当に放り込んでいたようだ。棚には「ロートク」を起動するための杖が置かれ、近くには硬貨が山になって積まれていた。俺は石ころを箱に入れて外へ出た。そうだ、ところで、問題を解決した後には「ロートク」のことも何とか考えないとな……たとえ俺がそれらをまともに建設できなくても、最低限ハートを設置して三つ目の繋がりを起動する必要がある。だがハートは今のところ一つだけだ。誰に優先権を与えるべきか?キルハイヴかフレムテックか?一方には、ケルと二人の娘がいて、彼女たちは三つ目の繋がりの後には間違いなく強力になるだろう――だって普通の人間でさえ二つ目の後には怪力を誇れるんだから。もう一方には――キューがいるが、彼女は今のところ大したことは何もしていない。しかし、シールド発生装置のドローン以外に、どれほど有用な派閥能力があるのか気になるところだ――あれは以前使ったことがある。だがドローン一機だけでも、多くの命を救うには十分だろう。


そしてその時、俺はハッとした――そうだ、クリスタリットが千個も手に入ったんだ。どっちにしてもこれで足りるはずだ!


これから待っている戦いへの期待に胸を膨らませながら、俺は長老と少女たちに別れを告げ、キャンプへと足を踏み入れた。なにせ、騎士は修復中だ。つまり、俺は自動火器なしで戦うことになる。それに、スナイパーライフルだって沼に浸かった後じゃ、まともに使えるかどうか怪しいもんだ。


武器を物色していると、俺の視線が銀色の箱に引っかかった。そうだ、フレムテック製のライフルがあったじゃないか!


コンテナを開けて武器を取り出すと、俺はディスプレイに触れた。


「解析中……ニコライ・ヴィノグラードフ、ようこそ!私はアサルトライフルMK-5型の管理者AIです。ご用件は?」


「えっと、弾薬の残量は?」


「現在のナノカートリッジの残量は、冷却時間を除いて30分間の連続射撃が可能です。ご質問にお答えできましたか?」


「ああ。ありがとう」


「良い一日を」


武器を手に取って、俺は他の連中のところに戻った。少人数の部隊なら化け物どもの列を突破するのも早いだろうと判断し、ケル、イヴェット、それにドワーフの姉弟――ドワリンとイングヴィルドを選んだ。


ジェシーとセフィーナは不満そうな目で俺を見たが、二人は防衛ラインから外すには戦力として優秀すぎると判断した。何が起こるかわからないからな。


とはいえ、二人が完全に手持ち無沙汰になるのもまずいので、作戦の詳細を詰めた。ジェシーはすでに爆薬の準備を終えているらしい。


セフィーナの鎧が壁を飛び越え、両手に爆弾を抱えていた。ゾンビどもが頑丈な存在に何かしようと必死になっている間、『セフィーナ』は慎重に爆薬を地面に置いた。彼女が十分離れると、強烈な爆発が起こり、血まみれの肉片と骨の破片が辺りに飛び散り、俺たちの小さな部隊は門を抜けて走った。


あれだけのダメージを受けても死体どもが復活できるなら妙な話だが、まあ、こういう超常的な代物が相手のときは、あまり深く考えずに確実に仕留めるのが一番だろう。


この先100メートルほどは平地が広がっているから、魔術師どもがそこに隠れているとは思えない。おそらくもっと先の、どこかの穴に潜んでいるんだろう。ドワーフたちが道中の単独ゾンビを手際よく斬り倒してくれるおかげで、俺と弓使いは今のところ射撃に気を取られずに済んでいた。ケルに至っては、あからさまに退屈そうだ。


二度戦闘が行われた岩場に近づくと、明らかに様子が変わっていた。以前はただ死体が散乱していた場所に、今は地面にさまざまな記号が描かれている。当然ながら死体は消えていて、自力で基地まで戻ったらしい。


俺たちは手分けして、放棄された車両の周辺を調べた。地面の隅々まで念入りに探したが、残念ながら何も見つからなかった。


だが近くには岩山があり、その気になれば隠れることもできそうだ。以前は気に留めていなかったが、ここはポータルゾーンで派閥領域の端っこなんだから、もしかしたらあれこそが領域を区切っている山なのかもしれない。


上に続く道はそう多くなかったから、俺たちは二手に分かれた。俺とケル、それから残りのメンバー。そうして上へと進んでいった。


ある程度離れたところで、ケルが突然尻尾で俺の体を絡め取り、ぐいっと引き寄せた。気づいたときにはもう、俺たちはキスをしていた。


見た目は恐ろしげだったが、少女は目を閉じ、今では尻尾の締め付けを少し緩めて、ただキスを楽しみながら俺の髪を撫でていた。間違いなければ、あの決闘を申し込んだあの一件以来、俺たちの間には肉体的な触れ合いが全くなかったはずだ。俺はシャザを抱きしめ、彼女の剥き出しの腹を撫でた。背中はキチン質の装甲に覆われていて触ると硬かったからだ。キスから離れることなく、少女は軽く微笑んで俺の手を取り、自分の胸へと引き寄せた。そこから「布地」が静かな音を立てて突然消えた。


俺の触れ方に静かに喘いで、ケルは俺の口に舌を滑り込ませてきた。どうやら井戸端通信、いや、セフィーナ通信網が機能しているらしい。


だがその時、仲間たちの方から小さな口笛が聞こえてきた。岩陰から顔を出すと、イヴェットが手を振って、こっちに来いと合図しているのが見えた。


「心配しないで、ニコ。何より子孫の安全が第一だから。私の弱さを許してね」ケルは申し訳なさそうに言いながら、再び「服を着た」。


「いや、ただ単に一緒にいる時間が少なすぎただけだよ」


ケルは微笑んだ。


「ねえ、他のみんなはあなたが消えて命の危険にさらされてるって、なかなか私に教えてくれなかったのよ。私は気が気じゃなかったわ。でもラズの能力のおかげで助かった。私、まるでこそこそ盗み聞きする奴みたいに――」ケルはその言及だけで顔をしかめた「――神々の荒野のことを知るために盗み聞きしなきゃいけなかったのよ!」


「じゃあ、あの場所について聞いたことがあるのか?」


「もちろんです。我らが最強の戦士たちは神の御心によってあの場所へ送られます。そして、もちろん全員戻ってきますが、誰も私に聞いてこなかったので、わざわざ誰にも話しませんでした」少女は悪魔的な微笑みを浮かべた。


おいおい、可哀想に、お嬢さんたち、この人とは仲良くしておいた方がいいぞ!


そこでシャザが俺を見ながら唇を舐めた。いや、俺の短剣を?


「つまり、あなたが勝ったってことね?」少女が問いかけるような視線を向けてきた。


「ああ」


「思った通り、あなたは信じられないくらい素敵よ! あなたの子供を百人欲しいわ!」


少女は少し震えて、突然立ち止まり、太腿をぴったりと閉じた。


「えっと、制限があるんだよな――月に一回、だろ?」


「あ、そうだ。残念だけどね。あんたの種、無駄遣いするしかないわね……」ケルが独り言のように呟いたが、俺は確認しなかった。もう仲間たちのところまで来ていて、彼らは岩だらけの地面に残った血の跡を調べていたからだ。


「うーん、誰かを引きずった跡みたいだな」ドワリンが考え込むように言った。「イングヴィルドが酔っ払ったときに残した跡とほぼ同じだ。あっちは泥だらけだったけど」


ドワーフの妻が再現不可能な音を発し、夫の頭を引っぱたいた。


ドワーフってみんな余計なこと言うんだな、と思っていたんだが。笑いをこらえながら、俺は尋ねた。


「ネクロマンサー同士で揉めたとか? それとも生きた人間を捕まえておくこともあるんですか?」


ドワーフたちは肩をすくめ、イヴェットは首を横に振った。


「正直なところ、死すべき者よ、私たちはそういった件にはあまり詳しくないんです。首都に近い地域では、ネクロマンシーが災害級の規模になっている、という噂は聞きましたが、この辺りではそんな話は誰も聞いたことがありません。申し訳ございません!」


少女がお辞儀をしようとしたが、俺は間に合ううちに止めた。


「知らねえよ、知らねえ。でもすぐに分かるだろ」


小道を先へ進むと、また足跡を見つけた。こうして少しずつ前進していくと、巧妙に偽装された洞窟の入り口にたどり着いた。


中は湿気と血と死体の臭いが充満していて、俺たちが正しい道を進んでいるのは確実だった。


数十メートル進んで曲がり角を曲がると、真っ暗闇に包まれた。ライフルがピッと鳴って、見ると小さなディスプレイが光った。


「照明不足。ライト点灯?」


俺は確認ボタンを押した。すると銃が柔らかい青白い光に包まれ、銃身に集中した光が前方を照らし出した。床には血痕、布の切れ端、そしてところどころに落とされた小さなガラクタが見えた――護符か何かだろう。持ち主には何の役にも立たなかったようだが。


やがて、トンネルを抜けると、二つの松明で照らされたかなり広い洞窟に出た。ここにはいくつかの大きな平らな岩と、かなりの数の木製ベッドがあった。それぞれの寝台には切り裂かれた死体が横たわっていて、どうやら生存者はもういないようだった。


少し前へ進んだ瞬間、緑色の閃光がホール中を駆け巡った。シューシューという音、喘ぎ声、そして砕けた関節の嫌な音が響いた。


次々とゾンビどもが自分の「寝床」から這い出し、ずるずると足を引きずりながらこっちに向かってくる。


俺は照準をしっかり定めて引き金を引いた。静かなささやきのような音が鳴り、それがどんどん大きくなっていく。軽く肩を小突くように反動が来て、武器は何千発、いや、もしかしたらそれ以上のミニチュア弾を吐き出し、射線上のゾンビどもを血まみれの肉塊に変えていった。この武器じゃ命中精度が足りないんだが、こんな距離でこれだけの連射速度なら、そんなのたいした問題じゃない。


「冷却中、お待ちください」と電子音声が流れたので、俺はとりあえず弓を手に取った。


ゾンビの列は俺たちの正確なヘッドショットで着実に減っていく。近づいてきた奴らはドワーフたちがあっさり斬り倒すか、ケルが引き裂いてくれた。


全員始末してから先に進んだが、またゾンビどもが起き上がった。幸い、ここは選択肢がなくて、新しいトンネルへの出口は一つだけで、しかもかなり短かった。数分で新しいホールにたどり着くと、中央で緑のポータルが光っていた。


ポータルの脇には黒ずくめのシルエットが二つ。俺たちに気づくと、左右に散った。ポータルから鎧をまとった2メートル級のスケルトンが現れる――まあ、こいつはもう見慣れたもんだ。仲間たちにモンスターの気を引いてもらって、俺は一方のシルエットを追いかけ、ケルはもう一方を追った。あんまり隠れもせず、魔術師はほぼ一直線に逃げていく――走りながら撃ってこないとでも思ったのか。だが俺は期待を裏切って、やや低めに狙いをつけて撃った。


静かな音がして、人間がつまずいたように地面に倒れた。ライフルを背中に回すと、俺はネクロマンサーに駆け寄って顔を上に向けた。狂った目をした老人が、俺の顔に唾を飛ばしながら狂ったように笑い出した。その腕の周りに緑色の光が灯り始めているのに気づいたので、迷わず紫色の短剣を引き抜いて、狂人の心臓に突き刺した。光が消え、メッセージが現れた。


「武器放電。ゴリアテのクリスタル獲得。寿命+1年獲得」


悪くない。あとは充電する方法を見つけるだけだ。まあ、吸収という発想自体はあまり好きじゃないんだが、ここには俺の健康を害したがる奴らがこんなにたくさんいるんだから、必要悪として受け入れるしかないだろう。


ケルの方から勝利の叫び声が上がった。彼女がもう一人のネクロマンサーを尻尾で締め上げている。男は逃れようともがいていたが、無駄な足掻きだった。


「お前ら、ここで何をしてた?」最初のネクロマンサーが呼び出したらしいスケルトンが消えたのを確認してから、俺は魔法使いに尋ねた。


「てめえの知ったことか!」敵は鼻を鳴らしたが、次の瞬間、どんどん締め付けを強める尻尾のせいで骨が軋む音が聞こえた。


「よく考えてみたら?」


「ただ『ロートク』が欲しかっただけだ!」尻尾がさらに強く絞まり始めるのを感じて、魔法使いは必死に叫んだ。


「了解。よし、連れて行こう。何か分かるかもしれない」


俺たちは基地に戻り、死体どもが全て永遠の眠りについたことを確認した。あとはこの悪臭を放つ腐肉の山をどう始末するか考えるだけだが、それは後回しだ。


死霊術師をがっちり縛り上げ、警備の下に押し込んだ。ようやくスナイパーの弓兵を解除し、回復に送り出してから、俺は屋敷に向かった。ここで俺がいない間に何をやらかしたのか確かめに行く前に、ほんの少しだけ休むつもりだった。


中に入ると、あまりにも重苦しい沈黙に足が止まった。セフィーナ、アンネリ、ジェシー、エヴィナ、クリスティーナ、アルビ――全員がソファに腰を下ろし、今は黙って俺を見つめていた。


「こんばんは、あなた」セフィーナが優しく言った。ただし、その視線には温かさのかけらもなかった。「さあ、どこで何をしてたのか話してくれるかしら? 体の具合はいいの?」


◇◇◇


「現在の残存寿命――31+(68)。能力発動用ボーナス年数:13(8)(係数0.2)。


金――200単位――採取中、収支+50。


アルヴァー派閥とのシナジー(100/100)。


テクガン派閥とのシナジー(60/100)。


キルハイヴ派閥とのシナジー(40/100)。


フレムテック派閥とのシナジー(15/100)。


死すべき者の現在の兵科モデル:ヘビータクティカルナイト(回復中)、スナイパーアーチャー(回復中)。


現在の建設:リバーサイト鉱山。


軍隊:


ランク3:3体。シールダー、エリートマークスマン×2。


ランク2:12体。ロングボウ射手、戦士×4、闘士×2、エンジニア、スナイパー、セフィーナ、ジェシー、ケル。


ランク1:3体。闘士×3、キュー。


ランク0:5体。闘士×4。


訓練中:0。


待機中:0」

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