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第百三十六章 第一波

ゴーストヴィルの兵士たちのうち即死した者は、「キルハイヴの驚異的生命力」が発動して蘇った。だが、あまりにも驚き、打ちのめされていた彼らは隠れる間もなく、襲いかかってきたドローンに二度目の死を刻まれた。しかし「フレムテック最後のチャンス」が彼らに与えたのは七秒後の三度目の死だけだった――敵を一人も倒せなかったのだから。


ミサイルドローンが一斉射撃で塔から巨大な破片を吹き飛ばし、剣士たちの一部を瓦礫の下敷きにして押し潰した。シールドジェネレーターに守られた戦闘ドローンは、逃げようとする者、隠れようとする者を次々と始末していく。凄まじい弾幕密度で、鎧のどんな隙間も容易く見つけ出していた。


わずかな弓兵の援護を失った剣士たちは、背後を回り込んだドローンの砲火と、ロボット防衛機の掩護下に陣取ったテクノ歩兵部隊に挟み撃ちにされた。盾を最後の希望として掲げ、兵士たちは雨のベールを突いて前進した。次々と倒れながら、間近でロボットのレーザー閃光に出迎えられるまで突き進んだ。スパークした双連レーザー砲台が放つ無数のマイクロバーストが一瞬で鋼鉄の鎧を加熱し、先頭にいた兵士たちは鎧の中で生きたまま蒸し焼きになり、過熱した金属に雨粒が当たってシューッと音を立てるだけが残された。


数機のジェットパック歩兵がドローンの攻撃を統制し、血の要塞の反対側で滞空しながら、逃げようとする者すべてを射殺していった。


長く唸るような音を立てて、エンジェルがポータルから現れ、移動しながらブレスレットをチャージした。メカの両手から二斉射が放たれ、要塞の基部に命中すると、壁や床の破片、そこら中に転がる死体を吸い込み始め、全てを石と血が混ざり合った肉塊に変えていく――復活不可能な代物にだ。


もう一斉射――すると、要塞と大仰に呼ばれていた塔が傾き、崩れ始めた。壁が次々と崩落していく。まだ隠れることができた者は全員、瓦礫の下に埋もれてしまった。


陣形を組み直したフレムテックの連中は、やがてゴーストヴィルに接近した。だが、小規模な守備隊のほぼ全員がすでに要塞に埋もれていた。ジェット歩兵が真っ先に飛来し、パニックで街を逃げ惑う人々を撃ち始めた。オーバーヒートするまでに一斉射で数人をなぎ倒していく。


ジェットエンジンを起動させたエンジェルが、高らかに響き渡る音を立てながら上空から街の防壁に突撃し、破壊した。街の中心に向けてブラックホールを発射する。密集して建ち並ぶ建物が住民ごと粉々になっていく間に、テクノ歩兵とドローン母艦が単独目標を掃討していった。


五分も経たないうちに、ゴーストヴィルは壊滅した。


◇◇◇


俺は第二ステージへの扉に向かって走っていた。当然、今のところアレックスに対して何もできやしない。あいつの顔面を一分間押さえつけなきゃならないんだが、あいつは知りすぎてるし、エクソスケルトンと5ランクを持ってるから、もっと長引くだろう。それに、またクローンされないとも限らない――まあ、あいつの状態はあまりにも悲惨だが、俺から言わせりゃな。それとも、新しい体にも持病を残しとくってフェチでもあるのか?


チェストのパズルなんて二度と出てくるなよ、今は一分一秒が勝負なんだ! 帰還の石材を確認してみたが、ここでは発動できないようだった。死んで戻ることも、自己犠牲を発動することもできない。そして最悪なのは、復活のメッセージが見えないことだ。追加ライフのカウンターだけが慌ただしく減っていく。もう20ほど消えていて、俺にできるのは誰が死んだのか推測することだけだ。


「アルヴァー派閥+エクスマッハ派閥、第二段階開始」


基本加速で前方へ飛び出すと、外に出た。見慣れた光景だ。クソったれの砂漠が見渡す限り広がっていて、近くの岩場を除けば何もない。


「一体今度は何だよ!」歯を食いしばりながら俺は呟いた。何か目印になるものはないかと必死に探す。


「パパ、これじゃみんなを助けられないよ」ソフィアが静かに言った。


頷いて息を吐き出すと、俺はバギーを呼び出した。


「急いで、乗れ」


無駄な質問もせず、全員がバギーに飛び乗った。俺はアクセルを踏み込んだ。エンジン音を張り上げて、サイラスが言った:


「もちろん、知らないけど、ここは石を集める必要があるんじゃないかと睨んでる。どう見ても普通の荒野だしな」


了解して、俺はさらに進んだ。サイボーグは腰のポーチから見覚えのある光る玉を取り出すと、空中に放り投げた。玉はあちこちに散らばっていく。


「よし、西だ。おっと、今だ!」サイラスが岩場を通り過ぎる時に声を上げた。本当に、巨大な岩の間に隙間があったんだが、速く走ってたら気づかないくらいだった。


車を停めて、俺たちは飛び出して前へ走った。


「兄貴、どこに連れてきたのよ? ここキルハイヴのゾーンじゃない」ララが溜息をついて言った。俺たちを追い抜いて、曲がり角の先を確認したらしい。


「デウスレギオじゃなければ、誰がいようがどうでもいい。他の奴らには別のを探してもらおう」


顔を見合わせたララとサイラスは驚いたように頷いて、戻っていった。


「ソフィア、お前も一緒に行ってくれ。ここは俺一人で大丈夫だ」すぐ近くにマニュスクリプトの紙片があるゾーンが見えてきた時、俺は素早く言った。


頷いた彼女はサイボーグたちの後を急いで追いかけ、俺は前に走り出て端末を指で突いた。


「キルハイヴ、認証……受理。写本を取得せよ。警告!神々の試練一回につき写本は一つまで!」


もう見慣れた手帳が文字を吸い込み、新しい文字を作り出した。


「神の力を得んと欲する者は、第一に、神々の試練において三度の勝者とならねばならない。第二に、謁見を成功裏に通過せねばならない。第三に、神の介入によって破壊されしものを統合せねばならない。第四に……」


今はこんな訳の分からない謎解きをしている場合じゃない!


ガーディアンを起動し、デヴァステイター騎士を発動させて戦闘態勢に入った。静寂はすぐに破られ、出現したポータルから女王の護衛が這い出てくると、人間のものとは思えない大きな叫び声が響き渡った。


五メートルの化け物が鋭く鉤爪を振り上げたが、俺はすぐさまアンダーバレルグレネードランチャーを撃った。爆発で揺らいだガーディアンは額の紋章を光らせ、俺に向かって高速で飛来する酸の塊を吐き出した。横に飛び退いて、マシンガンで一斉射撃を開始する。轟音と共に巨大な弾丸が次々と甲殻の継ぎ目に食い込み、血と緑色の体液を飛び散らせた。左の脚に集中砲火を浴びせながらアンダーバレルをリロードし、一瞬マシンガンの射撃を止めて再び撃ち込んだ。


大声で悲鳴を上げながら、ガーディアンは鋏のついた前肢を失い、再び俺に向かって酸の塊を投げつけてきた。俺はそれを左の手袋で受け止め、すぐに地面へ振り払った。グバーのコーティングが柔らかく光り、残った酸を吸収すると、俺は戦闘を続けた。


ガーディアンは不器用に足を動かしながら素早く近づいてきて、かなり接近したところで右の爪だらけの巨腕で攻撃を繰り出してきた。もう完全に俺のすぐ近くまで来ていて、牙だらけの口からは唾液が滴り落ち、砂や石の上にシューシューと音を立てる痕を残していた。


この化け物の股下からグレネードランチャーを撃ち込むと、俺はチェーンソー剣を掴み、モーターを唸らせながら、加速を利用して開いた爪だらけの指の間をすり抜けた。全ての怒りをサイオニクスに込める。剣の刃が紫色に輝き、ガーディアンの脚に触れると、肉に食い込んでいった。周囲に甲殻の破片が飛び散り、その後に筋繊維と濃い緑色の血が飛んだ。


悲鳴を上げながら、ガーディアンは脚から脚へと体重を移し、その四肢を守ろうとしたが、俺はすでに切断し終えていて、脚は自分の体重で折れ曲がった。よろめいた化け物は再び酸の塊を吐き出し、すぐ近くに着弾した。脚の間をすり抜けながら、俺は咆哮を上げて同じ側のもう一本の脚、より細い方に刃を叩き込んだ。数瞬のうちにこちらも切り倒された。


ガーディアンは堪えきれず横に倒れ込み、無事な方の腕で必死に踏み留まろうとしたが無駄だった。力を発動させて俺は跳び上がり、甲羅の突起に掴まってさらに上へ引き上げ、化け物の頭に辿り着いた。首らしき細い継ぎ目に剣を突き刺し、両手で押し込んで、エネルギーで唸る刃を奥深くまで沈めていくと、派手な音が響き、衛兵の血が噴水のように俺に降りかかった。巨体がよろめき、荒い息を吐き出すと、轟音を立てて地面に崩れ落ちた。


石材を掴むと、俺はドローンのオペレーターに切り替えて偵察用を8機呼び出し、狭い裂け目を駆け戻った。


◇◇◇


「用意!」フェブリモールが大声で告げた。雨の壁が視界を極端に悪くしていたが、撃てる者は全員もう城壁に配置についていた。


隣に立つアイリーンが不安げにフェリのスキャナーを凝視していた。雨に濡れた長い髪が顔に張り付いていたが、彼女は気にも留めていなかった。


「接近中、飛行型が二十!」アイリーンが素早く言うと、フェブリモールは指示を飛ばし始めた。


傭兵のエルフ女が矢を放ち、魔法で軌道を変えて最初のジェットパック兵を撃墜した。続いてレンジャーたちの一斉射撃がさらに三人を撃ち落とし、その後キューシェク、ヴァイ、テクガン兵たちのライフルが五人を葬った。


残ったジェットパック兵たちは慌てて距離を取り、地上部隊が火力を引き付けてくれるのを待った。


数十名のテクノ歩兵がポータルゾーンから防衛ロボットの援護を受けながらゆっくりと前進していた。その後ろをドローン母艦がかなりの速度で進み、アルヴァー派閥の拠点までもう少しというところで、マシンがドローンの群れを放った。


様々な円盤が村に向かって群れをなして飛んできた。ここでアルビ、ウルカスト、そしてマラカイト皇子が動き出した。アルビは防御のために炎で身を包み、ブレードを次々と投げつけてはシールドジェネレータードローンを狙い撃ちで叩き落とした。その破られた隙間から他の射手たちが全員一斉射撃を開始した。ウルカストは魔法でドローンの群れを爆破していった。


イソルトゥールは剣を振るうと、小型のゴーレムを数体召喚した。それらは球体に丸まって防衛ロボットの隊列に突っ込んでいった。レーザーの斉射がゴーレムの体を赤熱させたが、それでもドローン母艦まで転がり着いた。最初のマシンに力強く激突したゴーレムは、その脆い装甲を突き破って内部に侵入すると、破片となって爆発し、マシンの繊細な内部機構をすべて破壊した。


二体目のゴーレムは外れたものの、フレムテックの車両のキャタピラを吹き飛ばしただけで、さらに転がっていって緑色の破片の雨となって爆発した。


三体目は早すぎるタイミングで爆発し、テクノ歩兵の隊列をなぎ倒して数体のロボットにダメージを与えた。


ロートクの防衛砲が戦闘に参加した。石の山とクリスタライトの砲弾を混ぜて装填された数基のマンゴネルが、轟音を立てて敵の群れに向けて砲弾を放った。


風の魔法で加速された弾丸が数体のロボットを貫通し、それらは機能を停止して無用な鉄屑の山となって倒れた。残りの弾丸はシールドに阻まれて無事に止められた。


「メックが近づいてる!」とアイリーンが叫び、アキルズは要所から要所へと跳躍を繰り返した。


四機のネメシスが整然とした横列を保ちながら進み、その後ろを等間隔で更に四機が続いていた。この陣形の後方には二機のタナトスが控えている。


「くそ、なんでこんなに多いんだ」ジェシーが囁き、レーザー照準器を握る手に力が入って指の関節が白くなった。


エンディスからの合図を受け、工作員は航空攻撃を要請すると、照準器を置いて爆薬の起爆準備に取り掛かった。


轟音と共に航空機が機関砲で前列中央の二機のメックを掃射し、続けてミサイルを叩き込んだ。シールドが明滅して消え、その後スナイパーライフルの射撃音が響き、短い間を置いてもう一発。


両端にいた二機のネメシスが中央へ寄り、パイロットを撃ち抜かれたメックを庇った。やがて残ったメックのシールドに守られながら二人のジェットパック兵が飛来し、何かを手に握っている。地面に無造作に二人のキューシェを投げ捨てると、兵士たちは飛び去り、少女たちはコックピットを開けて前任者を引きずり出すと自分たちがその座席に収まり、リアクターとシールドの再充電を起動させた。


後列の四機のネメシスが近づき、回復中の機体を迂回して新たな横列を組んで前進し、光の槍を甲高い音を立てて装填した。


四斉射が壁の同じ場所に集中し、穴を開けた。壁から地面へと落下したのは、死んだエンディスだった。


キルハイヴの生命力のおかげで回復した彼女は、ジェシーがタナトスの到着を待つ間に別の壁のセクションへと急いだ。損傷したネメシスが回復して前進を始めると、重メックも再び進み始め、目標地点を通過する際にジェシーはボタンを押したが、何も起こらなかった。悪態をついて、彼女は敵が電波妨害を発動できることを思い出した。


緊張した面持ちで焦る彼女を見つめていたアキルズは、彼女の近くに這い寄ってささやいた。


「手動で起動できるか?」


「ええ、でも……」


彼の目を見つめた彼女は黙り込み、立ち上がってうなずいた。


自分たちで近づいて爆破しようと計画し始めた時、ジェシーがアキルズを止めた。


「待って……あれは何?」


この方向からの敵軍はこれで全部だと思っていた時、彼女は大きなシルエットを目にした。


ゆっくりと歩を進める、タナトスよりも低い、高さ約8メートルのメック。短く頑丈な脚、大きな頭部を持つ分厚い胴体はシールドで輝き、腕の代わりに二門の巨大な三連装砲を装備している。それぞれの砲身はメックの本体に匹敵するほどの大きさだった。


一歩ごとに地面を踏みしめ、深い足跡を残しながら、巨体は前進し、タナトスたちよりも少し先で止まった。


片腕を上げると、メックは電気放電で輝き、耳をつんざくような唸り声が響いた。ジェシーとアキルズは難聴になるのを恐れて耳を塞いだ。唸り声はどんどん大きくなり、三連装砲が眩い光を放ち、アルヴァー基地の壁に向けて三本の濃密なビームを放った。


分厚い穴を開け、石を一つも残さず、メックの砲は石造りの砲塔の一つと壁の大きな区画を完全に吹き飛ばした。


「キルハイヴの驚異的生命力*15」


片方の砲で撃ち終えると、メックはもう一方を充填し始め、再び斉射して二つ目の砲塔を吹き飛ばした。ビームはさらに進み、住居に穴を開けていく。建物の一つが崩れ落ち、中にいた者たちを瓦礫で埋めた。


「キルハイヴの驚異的生命力*17」使用


「フレムテック最後のチャンス*17」使用


「市民ステータス:-17」


メックがリロード中で何もしてこないのを見て、アキルズはジェシーに目をやり、同時に頷くと、二人は数回の跳躍でメックの傍まで迫っていた。


◇◇◇


「生命力」で回復した後、口に入った土を吐き出しながら、キューは立ち上がり、傍にいるヴァイを見つけると、その手を掴んだ。


「逃げるわよ。『デーモン』相手に、ニコもいないんじゃ絶対勝てないわ。私たちにはゲノムって切り札があるんだから!」


明らかに迷っているヴァイは、タナトスの一斉射撃音を聞いて身を震わせ、立ち上がると屋敷に向かって走り出した。キューもその後を追おうとしたが、ふと立ち止まり、基地の奥に立っている娘を見た。アイリーンは通信リングで絶え間なく敵の位置を送り続けながら、時折、目から流れる涙を拭っていた――それは止まない雨粒と見分けがつかなかった。


駆け寄ったキュー138は少女の手を掴んだが、アイリーンはそれを振り払い、ディスプレイから目を離さず監視を続けた。


「馬鹿ね、行くわよ! ここに私たちの未来なんてないのよ」キューは歯を食いしばって囁いた。


「ママ、まさか……」ようやくキューに目を向けたアイリーンは、すぐに何が起きているのか理解した。唇を震わせ、信じられないとばかりに首を横に振る。「どうしてそんなこと……」


「楽勝だ。行くぞ!」――再びキューに手を伸ばそうとしたが、娘は癩病患者から逃げるかのように母から飛びのいた。


「ごめん……フェリ、スタン」唇を噛みしめ、アイリーンが囁いた。


ロボットが鋏を振り上げ、キューの頭を軽く殴りつけた。


◇◇◇


「現在の残存寿命――47+(266)。能力発動用ボーナス年数:133(133)(係数0.5)」

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