第百二十九章 計画と準備
どうやらアキルズは、息子がこれ以上質問攻めにしないよう連れて行きたかったようだが、俺は手で制した。
隣にしゃがみ込んで、少年に訊いた。
「どうしてそんな言葉を知ってるんだ?」
どうやらアートゥは緊張したらしい。自分の尻尾を掴んで、その場で揺れていたが、それでも小さな声で言った。
「時々、目の前に本みたいなのが浮かんでくるんだ。そこで知らない言葉を見つけたんだよ」
「どんな本なんだ? 他に何が書いてあった?」
思い出そうとして、少年は目を閉じた。
「ページをめくろうとしたが、うまくいかない。まるでそのページが存在しないかのように、俺の目にだけ映っているだけだ」
これは……怖い。
「怖がることないさ。大丈夫だよ」孫を抱き寄せて、頭を撫でてやった。どうやら本当に落ち着いたようだ。
しばらく立ち止まってから、出口に向かって歩き出すと、アキルズが俺に身を寄せて囁いた。
「それで、どういう意味なんだ?」
「推測でしかないが、どうやらアートゥも大きくなったら死すべき者になるんだろう。シアディンもこのことをはっきりとは知らなかったみたいだが……まあ、息子を大事にしてやってくれ」
頷いて、アキルズは考え込んだが、それ以上何も言わなかった。そんな感じで、俺たちは彼の家の近くで別れた。
さて、状況はどうだ? アルヴァー派閥は準備完了、フレムテックも準備完了、アンジュヘルも準備完了(クリオシタが戦闘に参加するとは思えないし、今のところ彼女には同じくらい重要な目標がある)、次に進もう。
そして今度は――別の家だ。なぜだか知らないが、ジョニーはテクガンの基地じゃなくてここに住み着いちまった。どうやら狐娘たちに好き放題振り回されてるらしい。
ノックして、ドタドタという大きな足音を待った。
「おう、兄弟が来たぜ! 入れよ、ちょうどビール冷やしといたんだ」
まだ時間はあるかと考えて、俺は中に入った。サユリはバーサーカーの加速を使ってキッチンを飛び回ってる。なんて意識の高い奥さんなんだ!
「ニコ、テーブルにどうぞ。最近顔を見せてくれなかったわね」狐娘が愛想よく笑いながら手を振った。
「ああ、そうだな。ちょっとだけなんだ。多分、みんなもう俺たちに迫ってる問題のこと知ってるよな?」
ジョニーは顔から笑みを消して、テーブルに肘をついて少し身を乗り出した。
「どうしたんだよ、兄弟? お前、今までだってあんなに殺ってきたじゃないか。今回は何でそんなにビビってんだ?」
「俺は敵を侮らない主義なんだ。お前の連中が全員ランク2止まりってのはまずいな。お前自身もそうだし」
「ビール一杯でランク5だって潰してやるぜ! さあ、飲めよ、せっかく冷えてるうちにさ」
狐娘が注いでくれたグラスを手元に引き寄せ、一口飲んだ。まあ、決して暑い夜ってわけでもないから冷えたビールが最高の選択とは言えないが、味は悪くなかった。
「だからさ、せめて武器商人のところで装備を新調しろよ。まだ管理人がいないんだろ?」
「もう済んでるぜ!」ジョニーがサムズアップしてみせた。「グレネードランチャーを山ほど仕入れたから、天使の一匹や二匹くらい余裕で倒せるさ」
そういえば前回も前々回も、全部楽勝のはずだったのに、結局は部隊がほぼ全滅して終わったっけな。まあ、今回こそは全員繋がりの下にいるわけだし。
「よし。じゃあお前らはうちのポータルゾーンに待機だ」
テクガンの男は髪をかき上げ、椅子の背もたれに寄りかかってテーブルに足を乗っけた――途端にサユリから後頭部を叩かれた。
「愛しい人、娘の様子を見てきてくれないか?」ジョニーは後頭部を掻きながら呟いた。
ランク5がランク2を叩くなら、本拠地でもかなりのダメージになるだろうな。
「もちろんですよ、あなた」サユリは可愛らしく微笑むと、尻尾を揺らして部屋から駆け出していった。
「それでだな、相棒」ジョニーは再び足を机に乗せた。「俺は別に一番賢いふりをしたいわけじゃないんだが、なんでフレッシュどもが勝手に攻めてくると思ってるんだ? あの王様野郎が呼び寄せるんじゃないのか?」
「色々なパターンを想定できる。門がどこに出現するか全く分からない可能性だってある。だが、お前の言う件については有利な点がある。王のロートクが全て一か所に集まっているなら、門もそこに現れるはずだ。徒歩で俺たちのところまで来るには半日以上かかることを考えれば――鈍足のメカと歩兵を基準にしているが――俺は敵とすぐに遭遇するパターンを最優先で考えている」
グラスを空にすると、ジョニーは頷いた。さらに背もたれに寄りかかったところで、自分の上に覆いかぶさるように微笑むサユリの顔が目に入り、慌てて座り直した。
「了解。まあ俺たちは、相棒、お前を頼りにしてるぜ」
「ああ。俺もお前たちを頼りにしてる」
ビールを飲み干して、俺は別れを告げて外に出た。
次はキルハイヴだ。
ラズとケルは屋敷にいた。二人はとても重要なことに取り組んでいた――アーギの前に座って黙り込んでいるのだ。
「みんな忙しいのか?」
「あ、父さん、違うよ。ただ、昔話をしてただけ」
疑わしげに二人を見たが、何の話なのかよく分からなかった。キルハイヴとシャドマーの派閥同士の確執か、それともケルが儀式のことを知ったのか。どちらにしても、二人の狐娘は既にランク3だから、俺には昇格させられない。だから今は好きなことをしていればいい。
キルハイヴの娘たちを連れて、俺は上の階へ向かった。とはいえ、ムタゲンはかなり使ってしまったから、多分ラズの分しか残っていないだろう。あとは明日の攻撃がどれだけ早く始まるか次第だな。
「ラズを先に行かせて。彼女はもうランク3の変異を一つ持ってるから」ケルが娘を前に出しながら言った。「そっちの方が役に立つと思うの」
肩をすくめて、少女が中に入るまで待ってから、ドラコニドのアクセラレーターを選んだ。
「ムタゲン18」
「了解」
いつもの操作の後、新しい音声メッセージが流れた。
「変異適用完了。ラズ、新たなランクなし変異が利用可能――黄昏の腺、ムタゲン25」
ああ、やっぱり全部自分に使っちゃうんじゃなかったかな、と思った。でも、今さらどうしようもない。
「こんな変異、何か聞いたことある?」念のため訊いてみることにした。
二人の少女はほぼ同時に首を横に振った。
「私、ドラコニドのことはそんなに詳しくないんだけど」ケルは謝るように言いながら娘を見た。「でも、レギのところに行くなら、リカも一緒に連れて行ってくれない?」
俺は微笑んで娘を見て答えた。
「ああ、そのつもりだった。もちろん、ラズが行きたいならだけど」
娘はゆっくりと俺に近づいて抱きしめてきた。
「もちろん。せめてあそこでは……」娘は言いかけたが、頬を俺に押し付けて顔を背けたまま黙り込んだ。
「ああ、俺もそう願ってる」
「もう、あんたたち。キルハイヴを何だと思ってるのよ」ケルは尻尾を揺らしながらぶつぶつ文句を言った。
ラズは微笑んで、俺から離れると、いたずらっぽい目で母親を見た。
「お前は確かに、俺たちの中じゃタフな方だろうさ。だが次にお前が……」
「もう下に行きましょう! ここでやることはもうないわ」ケルがそう言って、明らかに急いでいる様子だった。
肩をすくめて、俺は疑問の眼差しをラズに向けたが、彼女はただ謎めいた微笑みを浮かべるだけで何も言わなかった。
これで軍の準備は全て整ったと見ていいだろう。シャドマーの基地に移動すると、メッセージを受け取った。
「建設完了――製錬所、針の教義」
「利用可能な建設物リストの更新中……完了
新規基本建造物――鉄鉱山、石炭鉱山、サイオニック射撃兵の兵舎」
「新規教義の選択肢――サイオニック見習い→サイオニック、遠距離戦闘(サイオニック射撃兵の兵舎が必要)」
「シャドマー派閥とのシナジー+4%(74/100)」
なんとなく分からないわけじゃないが、要点は明確だ。どうやら一つの兵科モデルで、ドクトリン次第で本質が変わり、それによって多様な運用が可能になるってことらしい。
思い出して、俺はキャンプに戻り、シャドマーのブレードを二本ほど持ってきた。場所を取らないし、今なら使えるわけだが……
集中してみると、短いエネルギーブレードを作り出すことはできたが、これは正直、期待していたものとはちょっと違う。
それでもブレードを持って、俺はセンターへ向かった。全員集合を告げなきゃならない。そのことをファリンに伝えるつもりだった。
だが入口でアンネリとぶつかった。彼女はさっと俺を見て、目を伏せると逃げようとしたが、俺は彼女の手を掴んだ。
「待ってくれ、頼む」
唇を噛み締めて、彼女は立ち止まり、俺を見つめた。
「はい、死すべき者様?」彼女は恭しく尋ね、お辞儀をしたが、その呼び方は侮辱されるよりもずっと胸に突き刺さった。
「悪かった」俺は絞り出すように言った。言い訳しても意味がないことは分かっていた。そうだ、俺は彼女と結婚したのは、ただクリスタリットを採掘したかったからだ。彼女だって、それは十分理解しているんだろう。
「いえ、気になさらないでください」アンネリは無関心な調子で言うと、急に黙り込み、ただ一言だけ投げつけた。「馬鹿」
今更これをやったら最後尾の車両に飛び乗るみたいに見えるだろうと分かっていたが、それでも俺は近づいて彼女を抱きしめた。
「本当に、悪かった。お前が毎日みんなのために頑張っている姿を見ているし、すごく感謝してるんだ。でもそれを口に出せてなくて、だから……」
「知ってる」アンネリは静かに言った。「でも、言葉だけじゃなくて、ちゃんと行動で示してほしいの。それに、頭の中で思ってるだけなんて論外よ」
俺は彼女に見えるように頷き、そっと唇にキスをした。
「行って。明日は攻撃なのに、こんなところで私に時間を使ってどうするの」アンネリは唇を引き結んで言うと、俺の腕から抜け出した。「ファリン、あなたどこにいたの、探したのよ!」彼女はわざと大きな声で言いながら、別の部屋に入っていった。
ためらいながら隣の広間に出たが、長老の姿はなかった。一分ほど目を閉じて息をつき、気持ちを落ち着けてから、俺は集合の告知をするためにファリンの執務室へと足取り軽く向かった。
で、とりあえず休憩室の一つに顔を出してみると、エンディス、エヴァ、ルビーがいた。
エヴァはまだ本当に小さいのに、もうずいぶんと真剣な顔つきをしていた。どうやらエルフが何か本を読み聞かせているらしい。断片的に聞こえてくる言葉から察するに、おとぎ話のようだ。ちなみに、ちょっと興味がある。俺、この世界の文化についてまったく知らないんだよな。
「ビリーは三日三晩バギーを走らせたんだけど、バギーを奪われちゃったの」エンディスは物語を続けた。「でもビリーはめげずに、見たこともない機械の痕跡がある未知の地に住む『大マルタ』を訪ねることにしたわ。どれくらい歩いたかしら、長かったか短かったか、ついに壊れたサスペンションの上に乗っかったマルタのトレーラーを見つけたの。するとマルタが言ったわ。『おやおや、テクガンの匂いがするねえ。さあ、何しに来たんだい、このクソガキ。言わなきゃオートクレーブ送りにしちまうよ!』」
女の子はとても夢中で聞いていたが、突然顔をしかめて両手で頭を押さえた。ルビーがすぐに飛びついてエヴァの手を自分の手で包み込むと、徐々にエヴァの顔のしわが消えていった。
「あら、ニコじゃない。何かあった?」エンディスが尋ねた。
何かあった時にしか来ないと思われてるなら、マジで少しずつ変えていかないとな。
「全員集めようと思ってたんだけど、エヴァの面倒が必要なら、後で個別に来るよ」
エンディスが抗議するように両手を振った。
「違う違う、大丈夫よ、私たち行くわ」
ルビーに視線を移すと、彼女も頷いて言った。
「はい、ご主人様、もちろんです」
「パパ、どうしてルビーおばさんはパパをそう呼ぶの?」突然エヴァが俺をじっと見つめて尋ねた。「あ、ママと約束したの? うん、読めた。わかった……」
「もう六歳なのに!?」
ルビーが頷いて微笑んだ。
「それが私たちの社会構造の理由の一つなんです、ご主人様。女の子は非常に早く能力を得るのに対し、男の……男の子はかなり遅れるんです」
「ああ、わかった」
エヴァの唇が震えるのが見えた。
「パパ、やめて! パパに怖がられたくない!」
少女がヒステリーの一歩手前まで来ているようで、俺は急いで近づいて抱きしめた。嘘をついても意味がないから、ただ思念を送った。
『怖いのはお前じゃない。お前が余計なものまで見すぎてしまうことが怖いんだ。お前たちの子供時代はただでさえ短すぎる。その喜びを早く失ってほしくないんだよ』
少女は顔を上げて、俺の目を見つめた。
『わかった……パパの心を読まないように気をつける』
エヴァはそれ以上何も「言わず」、しばらく黙っていた。
物音から察するに、もう皆集まり始めているようだ。そろそろ行こうと促して、俺は共用ホールへと足を踏み入れた。
真っ先に俺に駆け寄ってきたのは薬草師だった。
「おお、死すべき者様、これ、受け取ってください!」そう言いながら、彼は俺に薄くコンパクトに折りたたまれた緑色の長方形の葉っぱを大量に差し出してきた。俺は巻き寿司を連想した……
「これ、圧縮した、まあ言ってみれば一回分のアルゲルムです! 20枚あります、とりあえずこれで足りると思いますし、それまでに新しいのが育ちますから」明らかに自分に満足げな様子で、薬草師が俺に告げた。
心から礼を言って、俺は周囲を見回した。どうやら全員揃っているようだ。
中央へ出て、俺は気持ちを整えてもう一度全てを思い返した。ちょうどその間に皆が静まり返ったので、俺は口を開いた。
「さて、明日が攻撃の日だ。今回は俺たちの戦力を分けて、より良い結果を出す必要がある。フレムテックの攻撃の可能性については、もう多くが知っていると思う。だから事前偵察は一つの班が担当することになる。というわけで、アキルズとケイト。お前たちには重要な任務がある。シャドマーのポータルから向かって、フレムテックのポータル地帯全体を可能な限り早く調査してほしい。王の側から連結ポータルが出現していないか確認するんだ。もしあれば、アルヴァーの拠点に残る班が襲撃の準備を始める。お前たちには通信石を渡す」
二人が頷いたので、俺は続けた。
「ウルカスト、ジェシー、エンディス、アルド、クテアス、リンリネル、エヴィナ、アルビ、サユリ、ソフィア、ケル、アーギ、セフィーナ――フレムテックの防衛部隊を戦闘で拘束しろ。我が方の技師と錬金術師、ベルトラムとレジナルドは支援に回る。インセクトイドは弾除けだ。フロルガが治癒担当。クリスティーナはフェブリモールとブレンの支援を受けて予備部隊として動く。万が一、状況が厳しくなった時のためにな。アイアン、黒豹に乗った騎手、それにアマンディ――ポータルゾーンを探索してくれ。
ジョニーとテクガンの連中は、重装備が出現した場合の予備戦力だ。残りの全員はアルヴァー派閥の拠点で待機。王が明日また妙な真似をしてこなければ、全員で攻撃に合流する」
「俺たちも戦えるぞ」と声が聞こえた。なんと、王子の一人だった。
「いいだろう。メインの攻撃部隊に入ってくれ」
細かい打ち合わせが終わると、俺はブレンを呼んで別の部屋へ出た。
「で、マルコの件はどうなった?」
狼男は悲しげに首を横に振った。
「残念ながら、シアディンへの忠誠心が強すぎる。彼女の目的が偽りだと本人が確信するまで時間を与えるか、何か手を打つしかない」
「待とうぜ。捕虜なんて今まで何人も取ったんだし……それより、フレムテックのあの猫娘はどうなった。何か新しいことは分かったか?」
「いや、どうもあいつは現場に長くいすぎたみたいで、単純に今の状況を知らないんだ」とブレンが説明した。「でも、あいつから何か使えるものが出てくるとは思えない。フレムテックの連中はみんな狂信的すぎる」
少し考えてから、俺は狼野郎に礼を言って、クリオシタのところへ向かった。彼女が顔を出さないってことは、まだ女王の脳みそから離れられないってことなんだろう。
「何か新しいことは分かったか?」入り口から入るなり、俺はそう尋ねた。「女王」は俺が前に来た時とほとんど同じ姿勢のままだった。
「あー、いや、今のところは何も」
「もうちょっと具体的に聞くぞ。たとえば、二人の死すべき者の子供について、何か分かったか?」
クリオシタは考え込んで、結局、数分後にこう答えた。
「分かったのは、アネンクレトゥスが結婚を許さず、他の死すべき者を殺そうとしていたってことだけ。どうやら最初、シアディンはラミとアキルズのペアを作ることで彼に影響を与えようと計画していたらしい。そうすれば、王からのあんたへの攻撃を防げる。まともな人間なら自分の家族に手を出さないからね。時間が経てば、彼女はもっと積極的な死すべき者に賭けて、最終的にあんたの右腕になって勝ち組になるはずだった。一方、アンは無気力な統治のせいで用済みになる、と。でも、彼が謁見に行くプロジェクトを前倒ししたせいで、彼女の計画は台無しになったんだ」
どうやら、二人の死すべき者の子供について、具体的なことは何も知らないようだった。でなければ、もう一人そんな奴が現れても、全体的な構想に明らかに合わないはずだ。
クリオシタに休むよう勧めてから、俺は屋敷に向かい、変換装置で献身者からサイオニック見習いへのモデルアップグレードを150ゴールドで実行した。
「変換完了。献身者アップグレードを使用している現在のモデルが強化された。デヴァステイター騎士、アイススナイパーアーチャー、テクノコマンド」
騎士を起動して、俺はチェーンソード剣を手に取り、今度はかなり楽にエネルギーに集中できて、剣の刃に充填することができた。エンジンを唸らせながら、紫色のエネルギーで火花を散らす武器を少し振り回していると、うっかり壁の一部を切り取ってしまった。這い出してきたナノロボットを眺めてから、リッチに切り替えて、ユリウスをランク4まで上げ、ローランド、フェラグ、エリザベスをランク5まで訓練させることにした。
時間から判断すると、ここでは一族用端末とほぼ同じ、いや少し早いくらいで、つまり10時間程度だ。それに、また吸収できる相手がいなかった。繋がりでは効果がないからな。くそったれ、この利用料め。
今日はこれで十分だと判断して、俺は眠りについた。明日には、すべて想定通りか分かるだろう。
◇◇◇
「現在の残存寿命――43+(310)。能力発動用ボーナス年数:155(127)(係数0.5)(捕虜――33)」
ランク5:39体。ジェシー(破壊工作員)、エンディス(レジェンダリーシューター)、ラズ(ドラコニド)、ケイト(神出鬼没の襲撃者)、ウルカスト(完璧なる兵士)、レンジャー×4(イヴェット、デリオ、リアレフ、アルヴェラス)、アンブレイカブル(フェブリモール)、ウィンドアーチャー(リンリネル)、パラディン(クテアス)、ブレードダンサー×2(ブレン、アルド)、防衛マスター(レジナルド)、フロルガ(アルヴァーの聖女)、アマンディ(セクンダ)、皇女ラミ(サンドスピリット)、ケル(インセクトイド)、セフィーナ(ゴーストアロー)、ソフィア(炎の女王)、エヴィナ(ゴーストブレード)、クリスティーナ(アルヴァーのアバターの女主)、アルビ(スライシングフェニックス)、バーサーカー(サユリ)、錬金術師、装甲豹騎兵、ソードマスター×5(アデル、ドワリン、イングヴィルド、ヴァシエト、ソナ)、アキルズ(フェイズハンター)、ワイ(重量メカのパイロット)、キュー(軽量メカのパイロット sp3)、ウィトナ(ルビー皇女)、シェフィカ(サファイア皇女)、アララン(水晶皇子)、イソルトゥール(マラカイト皇子)
ランク4:0体。
ランク3:8体。闘士×3(フィリップ、クラウス、カタシ)、クリオシタ(テルシア)、軽量メカのパイロット×2(キュー、キュー)、アーギ(サイオニック – 遠距離戦闘)、ルビー(サイオニック – 近接戦闘)
ランク2:21体。ジョニー(コマンドー)、突撃兵×5、インセクトイド×15
ランク1:0体。
ランク0:0体。




