第十二章 初めての夜
下着だけになった彼女は、とても恥ずかしそうで、それが余計に綺麗に見えた。体のラインを強調するドレスは期待を裏切らなかった――すらりとした体つき、細いウエストから丸みを帯びた腰へと続く曲線。
俺を見ようとせず、胸を隠そうとしてばかりのセフィーナが、小さな声で頼んできた。
「ニコ。私、初めてなの。優しくしてね、お願い」
「もちろんだよ。君は穢れを知らない花みたいなんだ、乱暴になんてできるわけないだろ?」
セフィーナは微笑んで、少し落ち着いたようだった。
俺は上半身を脱いで、彼女に近づき、優しく抱きしめた。髪を撫でながら唇の端にキスをし、それから唇が重なる。お互いの背中を撫で合いながら、長いキスに溶け合った。
舌を忍び込ませようと、要求するように彼女の歯をノックする。
「ん、何を企んでるの、ニコ?」妻は少し目を細めて耳を動かしながら、いたずらっぽく俺を見つめた。
「いろいろ教えてやるよ。舌を出してみろ」
彼女はまるで喉の検査をするみたいに、おかしな感じで舌を突き出した。自分の舌で触れてみると、ざらざらした感触があって、すごく変わった感じだった。
「ほら、お前も舐めてみろよ」
セフィーナは集中して俺の舌を舐め始めた。彼女が夢中になっているのを確認してから、俺も一緒に遊び始めた。もう普通のディープキスに移っていて、離れられなくなっていた。彼女は俺の肌を撫でながら、息を弾ませて俺の筋肉に触れてくる。俺の方はセフィーナの背中から弾力のある尻へと手を滑らせて、時々、絶えず動いているふわふわの尻尾が俺の手に触れるのを感じていた。
キスから離れると、俺たちの間に唾液の細い糸が垂れ下がっているのが見えた。セフィーナは恥ずかしそうに微笑んだ。
「ニコ、これってすごく面白い! あなたが私に他に何をしてくれるのか、もう待ちきれないわ」
「じゃあ行こうぜ!」
妻を腕に抱き上げて、寝室まで運んでベッドに寝かせた。上から覆いかぶさって、彼女の首に素早くキスの雨を降らせ、それから少し下に降りて鎖骨へ、そして胸まで辿り着く。彼女の耳がピクピクと震え、尻尾が俺の脚に絡みついてくる。セフィーナの吐息が俺の首筋に触れ、小さく「にゃ」と鳴いた。
「ニコ……私、やっぱり怖いの。優しくしてくれる?」
「ああ、任せろ」
彼女の両手を握り、目を覗き込む。不安そうな目をしていたので、俺はもう一度頷いてやった。
そして、俺は灯りを消した。
……
やがて、俺は彼女の隣に横になり、荒い息をついた。俺たちは互いを見つめ合いながら、呼吸を整えようとしていた。セフィーナが俺に手を伸ばし、優しく頬を撫でた。
「あなたと結婚できて、本当に嬉しいわ」
「俺もだよ、愛しい人」
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