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78.ボス狼


ウルフ達が、かなり統率のとれた

連携攻撃をするので、


ボスが居そうだと思ったが・・・・

想像より強そうだ。


倒れ、辺りに転がっている

ウルフ達とは、

一線を画す大きさの巨狼。


・・・・【案内】。


________________________

ハウリングウルフ・リーダー

脅威度D+


成長し、進化したハウリングウルフ。

自身の下位種を従え、

統率し、群れの生存率を底上げする。

とても鋭い爪と牙を持つ。

非常に狡猾な性格。

________________________




あの狼、ヤバい。


殺気がビンビン

伝わってくる。


それにしても、

ハウリングウルフ・リーダーか・・・・

安直な名前だが、



ベノムスライムと同格で、

おそらく速度が高く、


ベノムスライムみたいに油断してない。

最初から全力でくるだろう。


どうしたものか・・・・




とりあえず!


温存しておいた・・・・

【従魔強化】!


ジュッ・・・・



音を立てて、


プルスケから酸の液が滴る。



プルスケは臨戦態勢だ、


ラミーは・・・・

肩で息をしている。


少しバテてるけど、

まだやれる!って感じか・・・・


まぁ、ラミーの場合は

MPが少なくなってきた、

ってところか。



僕も、投げナイフを手に取り、

敵を見据える。


ボス狼は・・・・


殺気立っているけど、

こちらの様子を伺っている。



少し距離があるので、


先に動いた方が有利か・・・・?


となると・・・・



プルスケ!ラミー!


「ぺきゅ!!」


ラミー「わかってるよ!」



プルスケは大きな酸の弾を作って、

射出する。



そしてラミーは2つの小型の火弾で

追撃、


僕はナイフを4本、死角から打ち出す!



魔力の弾の背後に

【変質】させたナイフを隠すように投げて、


避けた所にナイフが刺さる。


ラミーも倒した黄金コンボだ。



「ガyyrrッ!」


ボス狼の頭に

プルスケの【酸弾】がクリーンヒット!


僕のナイフと

ラミーの火の弾も

1つずつ当たった!


考えうる最高の

被弾の仕方をしてくれた!



このくらいならいいかと、


突っ込んできたところに

多段ヒットさせる、


この連携攻撃の強みだ!



流石のボス狼もこのダメージは

無視できないと思うが・・・・?



すぐさまボス狼を見る。


頭に当たったので、

口から吐血しているし、


僕や、ラミーの攻撃が

当たった場所からも

出血していて、


ほっといても死ぬくらいの血が

そこら中に飛び散っている。


大技が綺麗に決まったら、

格上でも倒せる火力が

今の僕達にはある!



と、思った瞬間。


「グルrrr・・・・」



ボス狼が呻き声を上げた気がした。




瞬時、どす黒い殺気を感じる。


思わず目を背けてしまい、

反応に遅れたが


次に見た時には、

ボス狼の姿は無く


奥には、暗闇が広がっていた。



ラミー「なんだ、逃げたのか?拍子抜けだな」


「強そうだったけど、見た目より弱かったのかも」



・・・・いや、そんな筈は無い。



ラミーは魔術師だから

殺気に鈍いのかもしれないが、


前衛の僕には、

鈍く、刺すような


殺気を強く感じた。



暗闇を睨むが

もう殺気は無いし、


気配もしない。


本当に逃げただけのようだ。



・・・・・・・・まぁいい。


ここには狼と

戦いに来た訳じゃないんだ。


ミカヅキグサを10本以上

納品しないといけないのに、


まだ1本も見つけて無い。

これは徹夜かもしれないな・・・・


ミカヅキグサを

採取するだけの依頼の筈が、


どうしてこんなに

疲れているのか・・・・


________________________

〖ミエスのノート〗


プルスケを案内した時に、【案内】では


本来見る事ができない、

対象のスキルを見る事ができる。


これは、【使役】と【案内】の

相乗効果なのかもしれない。


ただステータスは見る事が出来ず、

状態も分からない。


スキルにはまだまだ謎が多く、

要検証である。

________________________


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