従妹だけど愛さえあれば関係ないよねっ
「総集編に番外編。この2週間アタシの出番0とかヒドイぞ親ビン!!」
「まぁ・・・お前、2部からの登場だしな、まだ東久留米さん達のほうが歴史ある分、扱いが・・・」
「しかも先週、また新しいキャラがでたぞ! このままじゃもっと出番が!!」
「・・・まぁ、しょうがないよ」
「親ビン!!」
「うん、まぁ今回は後書きコーナーの主役がお前なんだし、いいじゃん」
「え?」
「・・・いいじゃんか(遠い目)」
「お、親ビン?」
びにこん。。
第10話「不良伝説」
開城雪芽、と言う13歳の女の子がいる。
身長は150センチ程度と小柄ながらも、その運動能力は高く、学校の体育の成績は良い。
また、学校では女子ソフトボール部に所属しており、ポジションはピッチャー。
彼女の投げる球は中1ながら校内屈指の速さを誇り、多少なら変化球すらも投げる事が出来る、部のエース的存在である。
勉学の面に関しては若干の苦手教科(数学、理科、音楽、家庭科、美術、保健、英語)があるものの、ギリギリ赤点を回避出来る程度の学力はあり(ホントにギリギリ)なんとか授業にはついていけていた。
子供の頃からの強気な、男勝りな性格。小柄な体型からは予想のつかない大食い。1年の内200日はどっかケガして絆創膏を貼っているような、
お転婆な女の子である。
そして、俺こと平壌大志の従妹でもある。
そんな、無垢で無邪気でまっすぐな彼女は今・・・
「親ビン! ジャンプと焼きそばパン、買ってきたぞ!!」
「う・・・ん・・・ん?」
「あとね親ビン、裏山でこんな本が落っこちてたから拾ってきた!」
「うん・・・ン・・・ン・・・?」
本のタイトル
激写! 素人熟女大集合! ポロリしかないよ!
「ンー・・・んん・・・ン」
「強くて強い男の不良はエロ本をみんなで回し読みするんでしょ?」
「ンーーー・・・・・」
「アタシ全くこれ分からないけど、親ビンが読みたいなら読むぞ?」
「・・・なんで・・・ンー・・・こうなった・・・?」
「親ビン! アタシは最強の不良の親ビンの手下だからさ! なんでもやるよ!」
「・・・・・・ンー?」
雪芽の瞳は憧れの輝きを放っていた。
中1の女の子がマニアックなエロ本を持ち、一緒に読もうと言ってくるこの謎の図。
不思議だ、従妹ってのを抜きにしても、拒否反応しか起こらない。
何故だ、何だこの状況は?
なんなんだ?
・・・まぁ、1つだけ心当たりはある。
びにこん。。第5話を読み返して頂きたい。
全ての元凶はきっとそこにある。と、思う。多分。




