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さらば変人!  作者: 差等キダイ
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第40話

 ようやくB'zのアルバムが買えました!

 それでは今回もよろしくお願いします。

 どーん!



「なん……だと……」



 某海賊漫画でよく使われる擬音と、某死神漫画で使われる台詞を呟くオッサン。まあ、無理はない。

 今、机の上にはヴァイオリンベースが置かれている。

 そう……某大物ミュージシャンも使っているものと同じ……



「ん?これ、メーカー違わねーか?」

「オッサン、知ってんのか?」

「あ、ああ……今、何故か思い出した……だってこれ……ロゴが……RIKU?」

「……先輩?」



 何故ベースに先輩の名前が……。

 すると先輩は腕を組み、さも当たり前のように告げた。



「こんな事もあろうかと作っておいた」

「「はああ!?」」

「俺は軽音部の部長だぞ。楽器くらい作るさ」

「いやいや、そんなチート属性いらないですから。でもちょっと、いや、かなり羨ましいかも……」

「さあ、与。そいつは今からお前の物だ。存分に使え。そして、ステージで演奏しろ」

「いや俺、ベース確定なんですか?正直、ギターの方が……」

「ギターは俺だ!!!!!」

「うるせーな……」

「何でそんなに……ああ……」



 先輩は自作の赤のムスタングっぽいギターを既に構えていた。なるほど、そういう事ね。

 ……じゃあ、俺にはジャズベースじゃねえのかよ。

 読んでいただき、ありがとうございます!

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