第二話 寝耳に水
主人公は「」で
モブは[]です。
????年?月??日 蜊亥燕?時??分
「ど、どこだよ!ここ⁉︎」 目を覚ました渉は、思わず叫んだ。いくら、周りを見渡しても、木、木、木、そりゃあ驚くか。
見渡している渉の後ろから何か、生暖かい液体が垂れて来た。嫌な予感を感じながら恐る恐る振り返ってみると、そこには、、巨大な恐竜が!
「ギ、ギャゃや」と叫びながら一目散に逃げる渉。
だが、恐竜は渉の何倍も大きい、人間の足では到底逃げることはできない。
「な、何で恐竜がいるんだよぉ‼︎」と言いながら逃げる。
渉が逃げた先は行き止まり、どこにも行けない。どうする?すぐそこ、というかもう目の前にいる。
渉は「もう無理だ」と思い目を閉じた。恐竜の口の中見ながら喰われるのは嫌だから。
だが、いつになっても喰おうとして来ない、渉はゆっくり目を開いてみる。 渉の眼色が『赤色』になっている。
「どうなってんだ?」と渉が言う。
いくら触ってもまったく動かない周りを見てもなにも動いていない、動いてるのは自分だけ。
「訳が分からないが、今のうちに!」と全速力で走る渉。
夢中で走っているとふと違和感に気づいた。
「なにも聞こえない」
そう、外からの音がなにも聞こえないのだ
走る時の足音も風を切るような音もなにも聞こえない。自分の肺が膨らむ音、骨が軋む音だけが体の中から響いてくる。外の世界は、まるで巨大な写真にでもなったかのような感じだった。
なぜ? 渉は、何となくその答えがわかった。
「これはモノが止まっているんじゃない。『時』そのものが止まってるんだ。」
すると、突然音が戻った、と同時に眼の色も元の黒色に戻った。渉は(なんなんだよコレ)とナゾの力に困惑していた。
とりあえずさっきの恐竜から見たからために、何も居なそうな洞窟に身を潜めることにした。渉は、今自分の身にに何が起こっているか整理する。
「まず、ここには恐竜がいる。何でいるかは知らん。それと、あの力は一体?」
考えれば考えるほど分からない。一旦どんな力があったか振り返ることにした。
「まず最初に『未来?』が見えたな、次に周りが遅く..『スロー』になった。で、体がバラバラになってここにいる。バラバラになった体は元通りと、んで最後に時が『止まった』、、よな? まさか、この力は
『時』に関係が? もしそうだとしたら、ここは
『過去』?」とナゾの力について考える。
「ん〜、あーもう分からん。 どうやって元の時代に戻れば....て!そうじゃんこの力を使って戻ればいいじゃん!」と渉の天才的(?)な頭で言った。
「いやどうやって‼︎」と一人でツッコんでいる。何をやってるんだこいつは、、まあ良いとして、お察しのとおり渉はまだこの力を使いこなせていない。
「まあ、ずっとここにいるのもなんだし一旦出てみるか、、」と言い洞窟を出た。
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「水〜、」
渉は歩き続け四時間が経過していた。渉の体も限界に達しようとしている時、やっと森を抜けれた。
「何だ、コレ?」と渉は驚いた。渉の目の前にはこの時代にあるはずの無い、ピラミッドがあったからだ。
唖然としていると、目の前から人?の様な何かが3人近づいて来た。人?の様な何かは、渉の目の前に立った、二人は槍の様なものをもっている。真ん中にいる偉そうなヤツはこちらを、ジッと見てくる。
渉は「み、水〜」と言い倒れてしまった。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
エピソードタイトルの『寝耳に水』は
『思いがけない突然の知らせや出来事に驚く様子を表す慣用句』らしいです。(ネット情報)




