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時ノ天-ときのあま-  作者: WoW
第1章
13/18

第十三話

時野渉は「」で

 ネルは〈〉

  エリナは〔〕

   モブは[]です。



〈...ッ!〉



〈(そうだ。 私は民を導く存在! こんな所で諦めたらみなに合わせる顔がない!)〉




〈ッ!  アーテラスの兵士たちよ、今! この国をむしばむ病原菌をめっする時!〉


兵はそれに応えるように高い雄叫びをあげた。

エリナの手がピクッと動いた。



料理長[! そこを動くな! 国王がどうなってもい

    いのか!]


 と王に剣を向けた。



「クソ! おい、人質なんて卑怯だぞ!」


王に剣が向けられている以上下手に動くことはでき無い。



    ドンッ


料理長[なっ]

 


 ドンッ ドダダダダッ


と誰かに押され料理長が勢いよく転がり落ちた。

 

料理長[うぅ..]



ネル達が訳もわからず玉座を見ると

そこには目に輝きを取り戻したエリナの姿が




〔は、早く!〕

 

兵達はハッとし急いで料理長の元へと向かう



[ぐっ ぐぁ]と料理長がうめきだした。

    体が粉々の灰になってゆく。


すると、渉の方を指差し

[いずれこの星は滅びる、あの方が滅ぼして下さるだろぅ!]と言い。完全な灰となってしまった。

 王の目も元の輝きを取り戻した。



〈渉!無事か?〉


「あぁ。 お前の方こそ大丈夫か」



〈私はお前のお陰で何ともない。〉


〔あ、あのぅ〕



〈エリナ嬢! 無事か!怪我は⁉︎〉


〔え! あっはい! 大丈夫です! それと本当にすいませんでした。〕



「気にすんな。お前も操られてただけなんだから。」




国王[ネルよ..]


〈! 父上! お怪我は〉



国王[...儂は王失格じゃのぅ ネル、お前王の座を

   譲ろう。]


〈ですが私はまだ!〉



国王[国を救ったのだほかの者も異議は唱えまい。]



〈父上...〉


トン トン


「頑張れよ 国王様。」



〔わ、私も専属侍女として支えていきます!〕


〈...分かりました。 王の座に着きます。〉



「そうと決まれば。 祝え!新王の誕生だ!」


[[[[ウォー]]]]



「あ、そうそう。 えぇーとバルト...さん?さっきは助かった。 サンキューな。」


バルト[いえいえ。 こちらこそ]


_______________________

翌日



戴冠式たいかんしきが行われた。



新王誕生を祝うため盛大なパレードが行われている。



「すっげぇな。」


〈あぁ〉



「何だ。 緊張してんのか?」


〈いや。 皆、笑っている... 私はこの笑顔を護れるだけの器なのだろうか...〉



「新王がこんなネガティブじゃ、無理かもな〜 よしエリナ言ったれ!」



〔えぇ! ネル様! ネル様はとても素晴らしい方です! 人を思い、人に思われています。 今、皆さんが笑っているのはネル様だからネル様が王になるからです! そ・れ・に私言いましたよね。ネル様が作る国を見てみたいって!だから早く見せてください!〕


「そうだぞ!」



〈おぉお..わ、分かった。分かったから二人とも顔が近い。〉




バルト[新王。 そろそろ、]



〈! あぁ 〉



[新王! ネル-フォン-アーテラス!]



[[[わぁー]]] [[[きゃー]]]


 ネルに黄色い歓声が浴びせられる。



〈...私はこの国を誰もが笑い、おこり、泣き、そんな感情をあらわにできる国にしたい。 だが、そんな事私一人では到底叶わない。だからこそ皆に協力してほしい。 この国を私一人ではなく、みなで築いてゆこう!〉


[[[わぁー]]][[ネル様ー]]




〈ふぅ..〉



「おつかれ。 国王さま」


〈渉、ちょっとバカにしてるだろ。〉



「いぃや、別に〜   にしても何回見ても凄いな」


〔ホントですね。〕


〈あぁ〉



突然、渉の眼が『黄色』に


「ん? (なんだ?体が浮いて...なんか手も... ッ!)」

ここにくる前と同様に体が散り散りに空へ消えて行く



「(あぁ!もう! タイミング悪すぎだろ!)」



「おい! ネル!」



〈? どうした?〉

 ネルとエリナが振り向く。


〈! 渉!お前体が!〉〔わ、渉さん⁉︎〕




「悪いが、もう時間みたいだ! じゃあ元気でな!」



〈待て! まだお前に礼をしてない!〉


「礼? いいよ別に」



〈よくない! 渉、コレを!〉

と言いネルは何か投げた。



渉は見事にキャッチし、


「何だコレ。 指輪?」



〈渉! それはただの指輪ではない! 我が国の、そして「友」としての証だ! 時代を超え、世界を超えても、その輝きがお前を導くはずだ!〉



「サンキューな。 ネル、お前、俺のこと忘れんなよ! エリナもじゃな!」と言い渉は完全に消えた。



〈あたり..前だろう...〉



______________________


2028年9月16日 午後16時38分。



渉がゆっくり目を開ける


「夢だったのか?」 ...いや違うか」

 渉はその言葉を瞬時に否定した。なぜなら渉の手には時代にさえ切られない絆があったから


.....



最後まで読んでくださりありがとうございました。

 スローが『紫色』

 停止が『赤色』

 過去関連が『緑色』

未来関連が『黄色』

  僕が忘れそうなのでメモってます。気にしないで下さい

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