第8話「ハイエナのぬいぐるみ」
狐「夏と言えば、やっぱ海よねー。」
ハイエナ「ひゃっほー、、」
と遠くの方で誰かがサーフィンをしている。
ハイエナ「アドレナリン、あがるわーー!!」
狐「あんま関わらない方が良さそう」
ハイエナ「おー、誰かいるのか??」
ハイエナ「沢山いるなぁ。子供もいるのか」
と笑顔でライオンの頭をくしゃくしゃする。
ライオン「お姉さん、なにー」
ハイエナ「海と言えばやっぱり海家だよな。
私が現役なら焼きそばでも馳走
したってのに」
とハイエナが言うと、海の家がどんっと建つ。
ハイエナ「おー、すげぇ。」
ハイエナ「子供は町の宝だからな。いっぱい
食えよ〜」
ライオン「美味しい!!」
黒猫「めっちゃ汗かいてるけどな」
ハイエナ「塩がいい塩分になるんだよ。」
ハイエナ「おっさんならまだしも私なら
良いだろ。スタイルもいいし」
ハイエナ「それにしても、良い女がいる
じゃねーか」
カピバラ「ふんふん」
黒猫「...あれはやめとけ。」
ハイエナ「知りあいか??私の事紹介
してくれよ」
黒猫「あれは自分で自殺するような女
だぞ」
ハイエナ「おもしれー人じゃん」
ハイエナ「あぁいう人と子供が欲しいよな。」
ハイエナ「俺、女だけどさ。レズビアン
なんだよ。あぁいう女らしい
女が好きと言うか...」
カピバラ「私にも焼きそばくれる?」
ハイエナ「喜んで!!!」
ハイエナ「彼女の趣味とかなんだよ。」
黒猫「作家らしいぞ。」
ハイエナ「作家さんかぁ。きっと地頭も
良いんだろうなぁ...♡」
ハイエナ「お姉さんは好きな人とかいるん
ですか」
カピバラ「強いて言えば、面白い人が好き
ねぇ」
ハイエナ「俺とかどうっすか」
カピバラ「面白い事言うのね。でも、私恋愛は
いっぱい体験したから。本で」
黒猫「本でかよ」
ハイエナ「俺がお姉さんを本気にさせてみせる
っす」
カピバラ「あら、やだ。楽しみねぇ」
カピバラ「デートでもする?」
ハイエナ「はいっす///!!」
黒猫(...凄い尻尾振ってるのが見える。)
ハイエナ「ようよう、お姉さんから聞いた
っすよ。あんた前世が見れる
らしいっすね」
黒猫「なんだ、見たいのか」
ハイエナ「まぁ、お姉さんに言われたので!!」
黒猫「動機が不純。」
ハイエナ「早く寝るっすよー」
黒猫「知らない人と寝て警戒心はないのか」
ハイエナ「別に」
黒猫「なら、良いんだけど」
母親「あんた飲みすぎだよ」
母親「妹が事故で死んでからあんたは
変わった。」
酒を飲んでる時だけはあの子の事を忘れられた。
ハイエナ「薬だけは嫌だ。病院は嫌いだ。」
母親「そういって、あんた手が震えてるだろ」
吐き気が、止まらなかった。
ハイエナ「あー、死んだ方がましかもな。」
ハイエナ「もう身体が動かん。」
ハイエナ「綺麗なお姉さんとデート
したかったなぁ...、こんなガリガリ
に痩せて。最後ぐらいビールを
飲みたかった...。」
ハイエナ「...アル中で病気になって死んだか」
ハイエナ「あの時は胃に穴があいて食事も
満足にとれず最高に苦しんだけど、
...今は酒が飲み放題で安心したよ」
ハイエナ「まぁまぁな人生だな。あっはっは」
ハイエナ「...酒を飲ませてくれないか」
黒猫「あれだけ苦しめられたのに、まだ
飲みたいのか」
ハイエナ「そういうもんなんだよ。」
バリンッ、
ハイエナ「っと、酒を飲むと、進退能力が
あがるみたいだな...。悪いが木製
のでたのむ」
ハイエナ「くはぁぁ、...旨いなぁ。」
ハイエナ「本当、死んで良かった。」
ハイエナ「妹もこっちにいるのかな」
黒猫「それは知らないけど、...見つかると
良いな。」
狸「海水浴もいいわね。」
狐「ビーチボールとかどうかしら」
ハイエナ
「胸が揺れるの良いねぇ。見逃せねぇわ」




