表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル操作で現代ダンジョンを生き抜く!  作者: ももんが


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

59/62

059:スキル操作の効果

今週は書き上げる時間があったため追加で更新しました。

お楽しみいただければ幸いです!

 オレ達は、アイさんを指導者として、ダンジョンに侵入する。

 まあ、指導といってもオレ達を背後から監視する感じなので、当然戦闘はオレ達。

 今日はオレが先頭のポジションを取る『攻撃パターンB 』のフォーメーションでダンジョンを進んでいく。

 それは、今回の強化で大幅に攻撃がアップしたので、まずはその効果を、オレが体感してその効果を見定めるためだ。


 今日は『ダンジョンのアイザワ』の好意……というか支援の前段階として、メンバー全員にドローン装備一式が支給されたため、各自ゴーグルを装着し通信でコミュニケーションが取れている。


「この装備、市販されたら廉価版の購入を検討していたけど、プロ仕様を使ったら元に戻れるんだろうか……」

「輝っち、これぞハメ殺しw」

「おう、権力者あるある……」

「やめてくださいませ! わたくしのお父様にそんな考えはございません!!」


 まあ、悪意はないんだろうけども、これだけ高性能の物を発売前に使わされたら、正直ナチュラルにハメられるよな……。


 ダンジョン入りして数分後、ミクから通信が入る。


『前方から魔物の気配。おそらくゴブリン二体』


 前回の川越ダンジョンで、せっかく美玖が取得した【気配察知】のスキルをほとんど使用しなかったため、今回は意識して使うように指示していたんだけど、どうやら早々にその効果か。


「了」


 オレは返事をしながらメインウェポンの魔銃化した二十式小銃を構えながら、いつでも散弾グレネードを撃つ準備をしながら進んでいく。


 ミクの情報通り、目の前にゴブリンが二匹出現する。まだ、こちらには気づいていない様子だ。

 二匹が移動しながら、オレの射線に重なるタイミングで、散弾グレネードのトリガーを絞る。

 その瞬間、18発の散弾が炸裂し二匹のゴブリンに襲い掛かる。


「あっ……」


 結果的に、攻撃スキルが上がった散弾グレネードは、攻撃力が高まりすぎてゴブリンに命中した瞬間、二匹のゴブリンを木っ端微塵に吹き飛ばしてしまう。

 えっ……ここまでの威力になる?


『ヒカルっち、やりすぎ……』

『ヒカル、グロすぎ……』

『ヒカル様、運の効果をお忘れかと……』


 やっちまった。迷わない、躊躇わない、躊躇しないとは思っていたけど、ゴブリン相手に散弾グレネードはないよな。

 おそらく今の攻撃で、発射された18発の魔弾のうち半数以上がクリティカル判定されたはず。そりゃ、この結果になるのは火を見るよりも明らかだよ・・・・・・。


「次からは単発にするが、早めに下層へ向かうため、移動速度を速めるため、自機ドローンを先行モードに切り替え索敵を優先させる」

「「「了」」」


 先行させたドローンが向かった方向を追うように進むこと数分、ドローンとリンクしているゴーグルに、魔物発見の通知が入る。

 ドローン映像を映すことも可能だが、今回は近辺の視界確保のため簡易モードにしているため、発見した位置情報と、その付近に魔物名と魔物までの距離が表示される。


ーーーーーーーーーー 

グレイウルフ 30M

ーーーーーーーーーー


 発見した魔物はグレイウルフで、ここから30メートル先にいるということか。そう遠くないな。


「攻撃パターンAに変更。魔物を発見次第、ミクかアネゴが処理」

『『了』』


 数メートルほど進むと、視界が開けてグレイウルフを視認することができた。

 どうやらアネゴの方が先に視認したようで、魔銃を構えてグレイウルフに狙いを定め一発発射する。

 見事ヘッドショットで仕留める。

 アネゴ、すげー射撃がうまくなってるな。素早い動きのグレイウルフをヘッドショットで仕留めるとは。

 そのアネゴは、こちらに目線を送り「どうだ!」みたいな顔をしているので、親指を立ててエールを送ると、二ッと口元をほころばせてダンジョンを進み出す。


 とりあえず、B3で出現する『ビッグスパイダー』と遭遇するまでは、このパターンで一人ずつ回していくか。


☆☆☆


 B3階の中腹辺りでついに『ビッグスパイダー』の存在をドローンがキャッチする。そこは、奇しくも川越ダンジョンまつりの時に、ヒールスパイダーと遭遇した辺りだ。

 魔物討伐は、ここまでで丁度3ローテーション。

 スキルアップの効果を見るため、一人ずつ対戦を行っていたが、さすがに『ビッグスパイダー』の討伐は、ミクとアネゴの二人で協力するよう指示を出す。


 少し進むと『ビッグスパイダー』と対峙する。

 すかさず、アネゴがビッグスパイダーに向けて魔銃を撃つ。それに追随するように、ミクも魔銃の引き金を引き攻撃する。


 ……二人の攻撃だけで、結局ビッグスパイダーは沈黙……。ビッグスパイダーでさえ、ザコ扱いに成り下がってしまった。


 うん。気を取り直して、ヒールスパイダーが生息する階層へと急ごうか!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきありがとうございました。 初投稿作品です。お手柔らかにお願いします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ