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日常で世界を変える(世田編)  作者: mei


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2月16日 一泊二日(心配)

 一人暮らしに向けて、僕は少しずつ準備を始めることにした。少し早いけど、3月前半には引っ越しをすることを親に伝えたのだった。親は、普通に了承しており何も気にしていないようだ。


 ー2月13日ー

  

 僕たちは、肉まんを購入して次の場所へ歩き出していた。まだ食べてから1分くらいしか経ってないのに、もう半分くらい食べてしまっている。凄いな。


 僕  「えっ、じゃあこの旅行が終わったら、東京行くのか?」

 アイツ「うん」

 僕  「そっかぁ」


 まさかだった。そんなすぐに東京に行くとは。じゃあ、この旅行が終われば僕たちが会うこともかなりなくなるんだろうな。


 アイツ「そんな悲しい顔しないでよ」

 僕  「してないけど、、、、、、。他の友だちには言ったのか?」


 悲しい顔をしていたのだろうか?思わず自分の口付近を触ってしまう。


 アイツ「いや、言ってない」

 僕  「なんで言わないのよ」

 

 言った方が、みんなにとって絶対いいのに。


 アイツ「言ったら、悲しくなるでしょ?わかんないかな優斗には。ハハハハハ」

 僕  「どうせ、僕にはわからないですよ」

 アイツ「そんな、いじけないでよ」


 別にいじけてるわけではない。ただ、那奈とは考えが合わないだけだ。


 僕  「でも、山川とかは気にするんじゃないの?」

 アイツ「そうだね、楓はね」


 ずっとアイツのことを気にしていたの山川ぐらいだろう。後は、みんな帰ってきてから心配する者は少なかった。


 僕  「山川には言ったらいいんじゃないの?」

 アイツ「うーん、どうしようかな?」

 僕  「なんで言いたくないの?」


 山川とは、少し話したこともあり言わないのはよくないんじゃないかと勝手に思ってしまっていた。


 アイツ「受験真っ最中だしさ。楓ともいつかは離れないといけないのよ。私と一緒にいても変わらないしさ。」

 僕  「まぁ、そうかもしれないけど」

 アイツ「私は、楓が合格することを今は一番願ってるからさ」

 僕  「それはそうなんだけどさ」


 まぁ、アイツの言ってることも理解できるんだけど。それでいいのかな?本当に。


 アイツ「大丈夫、楓はそんなに弱くないよ」

 僕  「弱いとかじゃないけど」

 アイツ「私たちはいろいろな運命でつながってるから」


 そんなことあるのだろうか?気がつくとアイツは、肉まんを全て頬張っていた。

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