11月28日 小野田深雪
『野良猫』。これは、俺の最も好きな本だ。これは、主人公が野良猫と出会い、人生がどん底に落ちてしまうお話だ。他にも、『toward』、『明日の果てまで』、『星のない街』はお気に入り。今は、動画が人気ということもあり、本を読む人は少なくなってきた。
僕が本好きになったのは、小学校の時に大好きだった女の子が本をたくさん読んでいたというシンプルな理由だ。今、あの子は、どこにいるのだろうか?確か彼女の名前は‥‥。小野田深雪。当時は、あの子に話しかけたくて、たくさんの小説を読みあさった。授業終わりには、毎日、図書館に通った。小野田とは、小学校3年生頃から毎日のように本の話をしていた。しかし、小学校5年生の時に彼女は転校してしまった。小野田が転校した後も、本を読み続けた。結局、小学校を卒業する頃には、学校に置いていたほとんどの小説を読み切っていた。
中学校に入っても、僕の本好きは変わらなかった。しかし、学校では、友だちとうまく話が合わなくて、学校にいる時間はできるだけ最小にした。その分、家の近くにあった図書館で本を借りまくった。3年間で約800冊の本に触れた。本を読んだ後は、自分の小説本ランキングを作った。
高校に入ると、図書館ではなく、書店に行って本を買うようになった。高校3年生になった今では、本に約450冊ほどの本が並んでいる。中学校の続きで、今も小説本ランキングの継続している。ベスト10は、どれもとても面白い本だ。
〈小説本ランキング〉
①野良猫 小山優
②toward 山田隆之
③明日の果てまで 山川克樹
④星のない街 小川一平
⑤恋が終わる 豊田陽南
⑥key 小山優
⑦闇涙 山川克樹
⑧アオイトモダチ 染谷縛
⑨正義 長澤良弥
⑩そばいにいたいよ 金本龍弥
高校に入ると、本の話で那奈と盛り上がることが多かった。学校で話すことはあまりしないが、いつも連絡をくれる。最近面白かった本をたくさんすすめた。那奈が入院した時は、本当に寂しかった。口に出すこともできないだけに、とてももどかしかった。どこか、那奈に甘えていたかもしれない。自分のことを一番にわかってほしかった。かつて、小学校の時にたくさん話をした小野田深雪みたいに。




