8: メギロディオン魔法学院とエイガ寮 4
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もう一方では……生徒会の会話。
「お前、本当にろくでもないな、ウィリアム」
「何だよ、エヴェリーン」
「分かっているんだぞ、あの子をお前が洗脳していたことを……自分の曾孫を洗脳するなんて、よく思いついたものだ」
「ウィリアムがどれだけ外道か、お前も知っているだろう」
「もういい、ラケス。お前も私と同じくらい悪い」
「私がああしたのは、お前が命令したからだろう。だから外道なのはお前のほうだ」
「まったく反論できないな」
「それはそうと……どうしてクロエのルーンは呪い系統の魔法なんでしょうか。僕は彼女がコウガ寮に行くと思っていましたよ。あんなふうに黄金の光と一緒に銃を出していたんですから」
「いい質問だ、エイドリアン。クロエのルーンは、呪い系統の魔法だけというわけではない。あの子自身もまた、呪いなんだ」
「どういう意味ですか!?」
「試験会場であの子を見たとき、正直どうしていいか分からなかった。あの子は、私の孫娘キャサリンにそっくりだったんだ。呪い系統の魔法は、あの子の血筋に深く根付いていたんだろう。だから世界のシステムが、あの子のルーンを呪い系統の魔法として固定したのさ」
「百六十年前にこの学院にいたキャサリンさんのことですか。確か、彼女も召喚された側でしたよね」
「そうだ……昔、私はお前たちの世界を訪れたことがあってな。そのとき、妻のケイティとの間に子どもが生まれ、それが私の血を引くキャサリンだ。彼女が召喚され、呪い系統のルーンを得て、さらに子どもを持ったことで、呪い系統の魔法とインプリジアンの血が、クロエの血の中で混ざり合ったというわけだ」
「複雑すぎますよ……頭が焼けそうです」
「それなら、僕たちの世界に戻って調査してみますか?」
「いや……もうこりごりだ。不注意のせいで、私はあの世界に魔女を一人逃してしまった」
「魔女ですか……はは、言い方がうまいですね。その魔女が◾️◾️◾️◾️◾️だって分かっているのに」
「……黙っていれば、誰もお前を無口だとは思わないぞ、エヴェリーン」
「ごめんごめん、そんなに怒るなよ。明日、昼ご飯は私がおごるからさ、いいだろ?」
「まあいい……いずれにせよ、私の曾孫がすべての魔女を消し去ってくれるだろう」
「彼女のルーンは……この世界の大地の霊脈よりも、さらに濃い魔力を持っているからな」




