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あとがき

 ここまでお付き合いいただいてありがとうございました。


 これにて、パトリシアとベルナルドのお話は一旦終わりとなります。


 あれ? この話落ちてないんじゃないの? と思われる方もいるかもしれません。


 実は全くその通りで、続きというか他のエピソードの構想があるのです。


 なので、一旦終了というわけです。


 そもそも「見習い賢者の博物誌」はもともとは”ざまぁ系テンプレ”で書こうと思っていたお話でした。


「王太子の身分を剥奪されて王家を追放されたけど、本命の幼馴染メイドといちゃらぶ生活を堪能します。弟が無能で王太子に戻れと言われてももう遅い!」


 みたいな感じだったのですが、私がテンプレを使いこなす能力に欠けているからか、プロットを起こしてみて面白そうにならなかったんですよね。


 結局は執筆するまでに至らなかったものの、「ざまぁプロット版」の準備をするために、いっぱい書いた設定が手元にありまして。


 設定の供養がてら設定で書いた項目を紹介するための小説を書いてみよう。


 そんな無謀なことを考えて書き始めたのが、この「見習い賢者の博物誌」です。


 例えばテレサ夫人はおばあちゃん聖女でおじいちゃん剣聖のスワロフとセットで序盤の鬼札的な立ち位置のキャラでした。


 「ざまぁプロット版」では「〜旅の祈り〜」のエピソードは二章か三章あたりのお話になっていたと思います。廃嫡&追放 -> 拠点確保 -> いちゃらぶ旅行 みたいな流れだったかな?


 そんなわけで年表の一部を切り取ってお話にしたので、「〜旅の祈り〜」が完結してもそれだけでは説明のつかないエピソードが残ってしまったのです。


 そういう後引き要素を全部取っ払っても良いのですが、「当方に要供養設定の用意あり」なのです。


 そのうちシリーズ化して別のエピソードを書こうと思っています。


 もし続きが読みたいという方がいらっしゃるなら、ぜひその旨ご連絡ください。


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