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一回戦
大会当日は晴天に恵まれた。
平野主将を始め修道大拳法部は早朝、大会会場に着いた。
会場の体育館内は蒸し風呂の様に暑かった。
宗家の開会挨拶で試合が開始された。
組手試合一回戦で二年生の早川が見事な待ち突きで一本を取った。
続いて同じく二年生の宮本が相手の出鼻を挫く後ろ廻しで技有りを取り、逃げきって優勢勝ち。
平野も得意の中段前廻しから螺旋手刀を顔面に決めた後、待ち蹴りを相手の中段に決め、合わせ一本勝ちを取った。
副将の河野が逆風足刀の大技で一本勝ちを収め、修道大拳法部は二回戦に進出した。




