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宮野君の生徒会ハーレム日常譚  作者: くるみや


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26/27

第26話 文化祭一日目

 今日は文化祭一日目。学校近くのコンサートホールを借りて、先輩方による劇やダンス、部活等の出し物をするのがメインである。ほとんどの一年生は、今日は客席で見ているだけだ。


 ***


 全ての出し物が終わった。どの出し物もレベルが高く、見ていて飽きずに楽しめた。


 明日に備えて今日は帰ろう、と思っていたのだが、明日の準備のために学校へ帰らなければならない。


 まあ代表者が俺なんだから、さっさと終わらせてしまおう。


 ***


 展示物の配置を完成させ、あとは学校中に掲示する用に作った写真付きのポスターを掲示するだけだ。


「あとは俺がやっとくからみんなは帰っていいよ。お疲れ様。今日は早く寝るんだぞー」

「マジ?ありがとな宮野」


 みんなを先に帰らせて音楽でも聴きながらゆっくりやろう。そう思い教室を出たところで


「おーい!みやのくーん!」


 風香さんに声を掛けられる。


「今からポスター貼りに行くんでしょ?私も手伝うよー!」

「ほんとに?ありがとう風香さん。助かるよ」

「いえいえー!えへへ」


 風香さんのおかげで、早くスムーズにポスターを貼り終えることが出来た。


 二人で教室に戻っていると奴と遭遇する。


「おー二人ともー。探したぞ」

「どうかしたの?悠月ちゃん。私達に何か用?」

「明日の準備やるから生徒会室来いよー」

「えー」

「来いよ。分かってるよね?か・な・めクン」

「もちろんですとも」


 まだ帰れないことが確定してしまった。そろそろ帰ろうと思っていたところなのに。


「残念だけどまだ帰れなさそうだねー」

「ああ。まったく残念だ」

「私、トイレ行くから先に生徒会室行ってて!」

「そうか。じゃあお先に」


 風香さんと別れ俺は生徒会室へと向かう。


「はあー早く帰りてー」


 そう言って生徒会室のドアを開ける。


「え」


 そこには衝撃の光景が広がっていた。


「「「キャー!!」」」

「ちょっと見ないでよー」


 俺の目には着替え中の四人の女の子の姿が映る。すぐにドアを閉める。


 悠月が教室から顔を出す。


「今見たよなあ?かなめ。とりあえずこっち来い。な?」


 もしかしたら、俺に明日は来ないのかもしれません。

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