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宮野君の生徒会ハーレム日常譚  作者: くるみや


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10/23

第10話 睡眠ホラー

 眠い。あまりにも眠い。理由は単純明快、オールしたからである。ではなぜオールしたのか。課題である。今日提出しなければならない課題に全く手を付けておらず、蒼を頼りながらなんとか終わらせたのが今日の六時。ここから眠れず学校に来たのだ。


「みやのくーん。起きてー」


 朝のHR中、居眠りをしている俺を風香さんが起こしてくる。正直まだ寝ていたい。俺が狸寝入りを決意したその時


「いてえ!!」


 突然、後頭部への強烈な痛みを感じ、俺は飛び起きる。目の前には担任がいる。


「起きろよー宮野ー」

「叩かなくてもいいじゃないですかー」


 一時間目の授業も担任だし、しばらく寝れないな。


 眠気に耐えながらなんとか午前の授業を終える。そして俺は生徒会室へと向かう。生徒会室には大きいソファが一つ置いてある。絶好の睡眠スポットだ。俺が中学の時に発明した「パイプ椅子ベッド」とは比べ物にならないほど素晴らしい寝具となりえるだろう。


 生徒会室のドアを開ける。中に誰もいないことを確認して、ソファへダイブ!スマホのアラームをセットし、俺は目を閉じて深い眠りへと落ちていく。


 ***


 アラームの音よりも先に俺は目を覚ます。あるあるである。


 俺は立ち上がろうとするが、足が動かない。その理由はすぐに分かった。


「あなたは誰?」


 俺の太ももを枕にして、知らない女子生徒が寝ていた。

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