表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サバゲー狂想曲   作者: せな
第一章 開戦
8/81

死屍累々と・・・

「うぅーーーーー」

「おでこが痛いのー」


2戦目で撃たれた額が痛い

触るとプクッと膨らんでいる


これは内出血起こしてるんじゃないだろうか・・・

手鏡で確認すると丸い内出血の痕が出来ていた


「うひぃーー」

思わず悲鳴をあげてしまった


ヒットしたのが上の方で良かった

これならまだ前髪をおろせばなんとか隠せる


「さっきのゲームはエグかったな・・・」

「クレリック大活躍やったやん」

「全身蜂の巣のされたからいろんな所が痛いわ」

「俺も痛い」

「至近弾はけっこうキツいね」


奥階段で殿を務めたクレリックは3人の集中砲火を浴びて轟沈

韋駄天は中階段攻防戦で側面を突き数名を撃退したがこちらも3人組から至近距離で撃ち抜かれていた

私は撃たれた時寝転んでいた為比較的被弾数は少なかったものの無事とは言い難い


次は下から


初めての暗闇からのスタートである


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


遠くから話し声が聞こえてくる


「今回の新人ヤバくないか?」

「ガンガン攻めてくるな」

「恐い物知らずや」

「最近マンネリ化してたから良い刺激になるわ」

「わしゃ張り切りすぎて腰が痛い」


負けはしたものの3人の活躍が話題に上っているようだ

聞こえてくる範囲では評価も良く悪い気はしない


悪い気はしないだけにさっきのゲームは歯痒い


3人とも評価は悪くないようだが所詮は個人プレーである

3人で連携を取れれば良いのだけれど如何せん戦闘スタイルが違いすぎる


私はある程度臨機応変に対応出来るが基本的スタイルはスニーキング

欠点は速力で韋駄天に及ばず体力や筋力ではクレリックに及ばない中途半端さ


韋駄天は瞬足を生かしたアタッカー

欠点は落ち着きが無く命中精度が低いこと


クレリックは体力筋力に優れ重火力の主力部隊かフラッグガードの方が合っていそうだ

欠点は足が遅い


スリーマンセルで進軍するとクレリックに足並みを揃える事になり韋駄天の長所を殺してしまう

クレリックの頑張ってもらい私に合わせるとクレリックが走るので手一杯のなり肝心の射撃が疎かになる


結局3人はそれぞれ別の方向性で攻めるのが効果的なのだ


やっぱり気心の知れたメンバーを増やしたいな

3人では限界がある


その事は2人も痛感したらしい


大階段を下りると暗闇が辺りを包んでいた


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ