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サバゲー狂想曲   作者: せな
第二章 チーム開設
22/81

夜の公園

一通り装備が整い各々調整を済ましていた

この週の土曜日は鷹の目(イーグル・アイ)の定例会である


新調したので行きたい所ではあるが初心者には荷が重いだろう


思案しながら迎えを待つ

不便だしいい加減免許取ろうかなぁ


今夜のお迎えは韋駄天

SG1とクルツが2丁にハンドガンを持って行く

寅壱を着込んでブーツの紐を締めていく

やはりブーツの方が足に良く馴染む


銃が増えてきたのでガンケースが欲しくなってきた


全員が電動だと考えると山側のフィールドは手狭だと思う

今夜からは下の方人工の川がある「沢筋」を使う事にしようか・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いつもと違い奥の駐車場へ車を停める


ここから向かって右側に野球場左側に陸上競技場がある

全体的には8の字を描くアスファルトの道路があり全体的の向かって左側へと緩やかに下っている

この8の字が交わる地点が広場となっていて道路の交点に3角形の花壇に囲まれた大木が植わっていてその右側にはトイレや公衆電話が有る


この道の北側が人工の川が作られ芝生と高低差のある石のタイルや階段石のオブジェ等があり中央部には四角いベンチを備えた東屋と水飲み場がある


トイレ前のセーフティゾーンから見て左から右へと下っている作りで川の傍まで階段状の広場と通路

右の方には石垣で区切られた芝生がある


道路のこちら側迄がフィールドであり陸上競技場を囲むブッシュを備えた芝生迄が範囲となる


この陸上競技場周辺の芝生は道路から急な下り坂となっているため周囲を囲むブッシュは格好の潜伏場所であり進行ルートとなる


この公園は整備されて10年近くなるが人工の川の水が流された事はなく形だけの公園で利用者は野球場とウォーキングや散歩くらいなもの


そもそも子供が遊んだりシェードを広げられるような広場が無いのだ


一番使われているのは温水プールではないだろうか?


大会以外使われない陸上競技場と主に社会人野球チームが利用する野球場

民家から離れ利用者数は近隣に作られた森林公園に遠く及ばない


税金の無駄遣いから生まれた形だけの公園


それが私達サバゲーマーの楽園だった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「人数も増えてきたしチームとして名前とか欲しいな」


まだ2回目なのにクレインは気が早いなぁ・・・


「チーム名乗るんやったらリーダーどうする?」

「やっぱりフォックス?」


ぶーーーーーーっっ

思わず飲んでいたお茶を吹き出してしまった


「何を言っとるんだね君たちは?」

「だからチームリーダーはフォックスでええね?」

「車の無いリーダーとか笑い話でしょ」

「じゃあ誰にするんや?」


「って言うかなんか気が早くない?」

「こう言うのは形と雰囲気が大事やろw」

「とりあえずアタシは無理だよ」

「始めた3人で歳の順やと・・・・」


「クレリック」

「俺にリーダーとして作戦の立案とかさせる気か?」

「それより始めた3人に拘らず年長者がリーダーした方が言いと思う」

「それは僕も賛成」


韋駄天も賛成し初期の3人全員がリーダーを辞退したことになる

そこで年長者の中から選ぼうかとなった


「クレインに一票」私が口火を切った


「それは理に叶ってる気がするな」

「クレインはフリーターやしw」


「ハンターに一票」

「性格がマメやから連絡とかちゃんとしてくれそう」

バンカーは具体的な理由を添える


「誰も俺には入れんのやなw」

「俺もクレインの方が言いと思う」

「何だかんだで皆の出会った中心にいつもおったし俺らが繋がってるハブみたいなもんやからな」


「鉄人が真面目なこと言ってるw」

Kは茶化しながらも鉄人の意見に賛同した


「ではでは」

「リーダーは言い出しっぺのクレインで決定ね♪」


「俺っすか?」

「えーーーー」

「リーダーになったからには3年で優勝出来るチームを目指します」


「高校野球の監督かw」

「就任式みたいなもんやなw」


「それで名前は?」


「んーーーーーーー」

「んーーーーーーーーーーー」


「むりw」

「フォックス名前お願い」

「こう言うの得意やろ?」


「ふぇ?」

「フォックスと愉快な仲間達?」


「じゃあリーダーはフォックスやなw」


「クレインと愉快な仲間達?」

「二番煎じやな」

「K君座布団全部持ってって」

「既に座布団有りませんw」


等とバカな事を言っていた


「サバゲー」

「サバ」

「ゲー」


「鯖芸?」

「漢字で鯖芸?」


「その名前はネットで結構使われてたよ」

クレリックは家のPCで良くネット検索等をしているらしい


「鯖」

「マカロゥ」

「芸」

「アーツ」


「マカロゥアーツ?」

「カッコ悪いな」

「夜やってるし夜の鯖?」

「ナイト・マカロゥ?」


「鯖には拘るんやw」


「なんとなくw」

「でも鯖の英語ってあんまり知らんやろ?」


「確かに」

「じゃあナイト・マカロゥ(仮)で決定!!」

「マジですか」


同じメンバーで平日夜も遊び歩いたり飲み会をやっていたのでゲームの回数より新密度は上がっている感じだった


夜鯖(ナイト・マカロゥ)(仮)」結成である

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