姥捨て山 その3
彼達がこの国に来たことはすぐに参謀鬼のもとへ報告が入ってきた。
参謀鬼「なんか変な奴らが入ってきてるって話だ・・。」
剛力鬼「そんな奴ら俺が倒してやる!!!」
ーーはっはっはーーー!!!ーー
彼「この国は2匹の鬼におかしくされたんですね?」
おじいさん「そうなんだよ・・・。」
キジ「あっさり倒してしまえばいいんじゃないか?」
サル「殿様もおかしくされてるって話だ!」
犬「俺見えるぞ!渦巻いてるものが・・。」
息子「お父さんそろそろ行こう・・・・。」
おじいさん「そうじゃな。」
息子「この籠に入って俺の息子に持たせるから。」
おじいさんは家にあった木の枝をそっと持っていった。
彼「俺達もついていきたんですけど?」
息子「外もんはこんでくれ!!!」
孫が籠をもって息子と一緒に姥捨て山に行った。
彼達も隠れてついて行った。
姥捨て山へ行く道は昼でも暗い森の中にあった。
おじいさんは、孫から籠を担いでもらって暗い森へと入っていった。
おじいさんは・・・木の枝をだしてポキポキ折って落としていった。
孫はおじいさんのその行動を見てきっと姥捨て山に行った後帰ってくるんだなぁと思った。
息子「おとうさん!!この枝は何ですか!!」
孫「きっと・・おじいさん家に帰るためのものなんだよ。」
息子「それじゃぁ家族がダメになってしまうんだ!!!」
おじいさん「その枝はな、お前たちが迷わないためだ。」
おじいさん「わしは・・・この山で死んでいく。」
おじいさんは泣きそうになって言った。
息子「それじゃぁ・・・この枝何なんだぁ!!!」
おじいさん「わしがしてやれる最後の事じゃよ・・・。」
息子は泣いた。
息子「俺がバカだった。お父さんを家に連れ帰ろう。」
孫「でも殿様から・・・。」
彼は走ってきた。
彼「お前らバカなんだよ!!そんな奴ら俺たちがどうにかしてやる!」
彼「お前たち・・・この国の狂気、俺に半分分けてくれないか?」
おじいさんは泣いていた。




