鶴の恩返し その2
娘はおじいさんとおばあさんに、反物を作りたいと言った。
おじいさん「そんなことできるのか?」
おばあさん「織物つくるのあるけど大丈夫かなぁ」
娘「きっと綺麗なものが出来上がりますよ♪」
彼達は嬉しく見ていた。
鶴は羽を糸にして織物を作ると言ってつくり始めた。
娘「いいものができますように♪」
ーーーーカッタンーーーーーカッタンーーーーー
キジ「俺の羽でもできるのか?」
娘「できますよ!!」
そうして一反織りあがった。
娘「おばあさん!!こんなの出来ました!!!」
おばあさん「すごい綺麗だね。シルクみたい」
おばあさん「おじいさん!!こんな綺麗な・・・」
おじいさん「これはすごいのぉ」
娘「おじいさん♪これ明日お金に変えてください!!」
おじいさん「わかった!わかった!!」
そしておじいさんと彼達は反物をお金に変えるため町に行った。
・・・・ホントですか?・・・・・・・一両・・・・・そんな高く・・・・・
おじいさんと彼達は反物一つ一両で売れたと、おばあさんと娘に話した。
おじいさんの家はそれからお金持ちにだんだんなっていきました。
だが・・・・そんな日・・・・
町に反物を売りに行くと・・・・・
呉服屋「これは!これは!!おじいさん」
おじいさん「今日も反物出来ましたんで・・・」
呉服屋さんの態度が違っていた・・・。
呉服屋「この反物5000文でいいですか?」
呉服屋「息子がそう言うもんで」
おじいさん「それは・・・」
呉服屋の息子「こんなもん!!もっと安くていいんだよ!!!」
おじいさん「それは・・・あんまりにも酷いんじゃないですか?」
呉服屋の息子「俺がいいっていうえばそれでいいんだよ」
犬が何か反応している。
呉服屋の息子「それと・・・娘くれ!!」
息子の本当の目的は娘のようだった。
犬は嫌なものを見るような目で息子を見ていた。
呉服屋の息子「おじいさん!1両で買うから娘くれよな!!」
おじいさん「それはできません!!」
彼「犬どうした?」
犬「あいつ!狸が化けている!!」
息子は執拗におじいさんに絡んでいた。
犬はもう限界だった・・・・。
犬「狸のぶんざいで、ふざけんなよぉ!!!」
犬は息子をぶん殴った。
呉服屋「なにするんですか!!!」
犬「こいつ!息子じゃなくて・・・・狸だ!!!」
犬「息子はどこかに捕まっているぞ!!」
その後、彼達が捜して息子は解放された。
犬「あの狸むかついたなぁ」
キジ「おまえよくわかったな?」
犬「うん」
おじいさん「助かりました」
おじいさんは嬉しそうだった。
家にみんなで帰った。
娘「売れましたか?」
おじいさん「ああ!売れたよ」
その夜・・・・・・。
おばあさん「あの娘・・・・痩せてきて」
おじいさんとおばあさんは娘のことが心配でした。
彼「中には入っていけないって言う約束ですよね!!」
おばあさん「でも心配で・・・・」
犬「俺が聞いてやる!!!!」




