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番外編①

番外編①

赤魔法の休日

王都ルミナリア。

久しぶりの休日だった。

リュカは王都の大通りを歩いている。

横にはエリシア。

市場は賑やかだった。

リュカが言う。

「王都ってやっぱり大きいね」

エリシアが笑う。

「旅してると余計にそう思うよね」

屋台の匂いが漂う。

焼き肉の香り。

パンの匂い。

リュカの目が輝く。

「おいしそう」

エリシアが笑う。

「食べる?」

「食べる!」

二人は屋台に並ぶ。

その少し先。

バルドックが酒樽を持っていた。

「今日は飲むぞ!」

ガルヴァンが横に立っている。

子供たちが集まっていた。

「おじさん強いの?」

ガルヴァンが少し困る。

「普通」

子供たちが笑う。

リュカが小さく笑った。

「人気だね」

その時。

セレスティアが走ってきた。

本を抱えている。

「リュカ!」

「大変です!」

リュカが驚く。

「どうしたの?」

セレスティアが興奮して言う。

「赤魔法の理論が!」

「もう少しで解明できそうなんです!」

エリシアが笑う。

「休日だよ?」

セレスティアは少し止まった。

そして

「あ」

少し照れる。

リュカが笑う。

「研究好きだね」

王都の空は青い。

戦争は終わった。

だが

彼らの時間は

まだ続いている。

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