5話 領都クルクト
迷いの森の一件から一週間がたった。
ライカは、三日後ぐらいに目を覚ました、医者が言うには、魔力不足で寝込んでいただけだったらしい。
本当に良かった。
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10歳になった。
ここ2年間で色々なことがあった。
まず妹と弟が生まれた。ライカの森の一軒の時には、もう孕っていて妹の「エマ」そして一年後に弟の「アルフォン」が生まれた。
ある日いきなりダリルがこんなことを言いはじめた。
「クルクトに行くぞ」
なんかいつもの元気がなかった。
どうやら、領都にいる親戚に会いに行くらしい。
「私も行きます!」
そうライカが言う。
あの一見以来なんか距離が近い。
ライカは、今年で14歳になってどんどん美人になっていった。
「いつ出発するの?」
そう聞くと
「明日だ」
「えー、、」
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翌日
俺とダリフとライカは、馬車でファルセナ南北横断街道を通って領都クルクトに行くことになった。
クルクトは隣のトルト領や王都ケンテに近く貿易が盛んで貿易都市とも呼ばれている。
「ついたーー」
そう伸びをしながらライカが言う。
「遠かったなー」
ダリルが言う
俺は、馬車から降りて外を見渡す。
クルクトは、セミラス村とは、全く違かった。
最近のセミラス村は、防壁などを建てはじめたが、でもこの街は、別格だった。
街の中央に領主の屋敷が有りそれを囲うように商店や飲食店、宿屋、住宅などがある。その外には、20メートルほどの外壁がこの都市を囲っている。
「とりあえず屋敷に向かうか」
ダリルが言う
「服装は、これでいいでしょうか?」
「あー、一応着替えておくか」
ライカの問いに答える。
「あそこに服屋が有りますよ」
「そこにしよう」
俺の提案にダリルが答える。
服屋に入る
中にはスーツやドレスなど貴族や金持ちがきそうな服や、庶民が着る服などたくさんの服があった。
「フェルト様これとかどうですか?」
「こんな高そうな服、僕が着るの?」
「いいから早く着替えてきてください!」
「はい」
ちょっと怖かった。
そんなこんなで俺は貴族や子供が着そうな服にライカは、ライカは、メイド服にダリルは、スーツに落ち着いた。
「実家ってどこにあるんですか?」
「あそこだ」
俺の問いに答えたダリルは、街の中央の大きな屋敷に指を刺した。
「えーーーーー」
驚く俺たちににタキシードを着た男が近づいていった。
「当主様お帰りなさいませ」
「久しぶりだなリグルド」
どうやらこの人は、ラガルドと言うらしい
「ライラ様とダグルード様がお待ちです」
ああとダリルが言うと俺たちは、屋敷の中にいれられていった。
屋敷は、とても広かった。それ以外に言えることがなかった。
「「おかえりなさいませ」」
沢山のメイド達が俺たち三人に挨拶してきた。
その後俺たちは、廊下の先にある応接室に通された。
「お父様これどうゆうこと?」
「実は俺は、貴族ライバック家の当主なんだ」
さらっとそんなことをダリルが答えた。
「え…」
「でなんで今日は、ここにきたんですか?」
「フェルトが10歳になったら連れてこいって親父に言われたんだよ」
そんなことを話しているとドアをノックする音がなった。
「どうぞ」
ダリルが答えると
「失礼します」
そうするとメイドさんと70歳ぐらいの男の人、30歳ぐらいの男の人の3人が入ってきた。
「久しぶり兄さん」
「ダリル元気そうじゃな」
この二人は、どうやらダリルの親父と弟らしい。
「あっ父さん自己紹介してないですよ」
「確かにそうじゃな」
「私は、このライバック領領主ダグルード・ライバックだ」
「そして私は君の父さんの弟、ラリル・ライバック」
二人が自己紹介をしてくれた、あっ俺も自己紹介しないと
「ダリルの息子のフェルト・ライバックです」
「お前の息子にしては、礼儀からいいな」
そうだがルードが、ガバガバと笑った。




