教育
あらすじ
元ブラック企業社員の縄手 頸君は入社後に早速、限斬 愛多というお友達ができた。
しかし、結局その日は休日で仕事を教えてもらうことは出来なかった。そして翌日…
(ピロン)<いやぁ、昨日はごめんごめん!今日こそ来るから!>
今日…誰も来なかったら辞職しよ…
それにしても…良くここで寝れたな…俺。
うぁっ?!頭の横に、何この…何?鈍器?
(ガチャ)
「お、連絡通りいるねぇ」
あ、おはようございます。
「…そこで寝てる子を起こしてくれるかい?」
「私は君たちからしたら三年上の先輩、深海 幻魚だよ。よろしくねぇ」
…部活みたいだね
「ねー」
「まずはここの説明だねぇ。ここは職場。仕事内容とかはここで受け取れる。武器はここで管理する。などなど…この場所は色々な役割があるよ。
あ、ちなみに…ここにある、シャワーとかは勝手に使っていいし、電子レンジとか冷蔵庫も使っていいけど……
冷蔵庫内の食べ物…勝手に食べたりとか、捨てたりだとか…それだけは辞めてねぇ?」
「ど、どうなるんですか!?」
「し、死人が出かねないだよねぇ…」
食べ物の恨み…
「では、次に仕事…」
(ジジジ…)
「お、丁度送信されたねぇ。こんな感じでこの電光掲示板みたいなのに逐一表示されるんだ。なになに……自死能力者の発生…ねぇ…。
丁度いい。二人とも、早速仕事を見せてあげるよ。着いてきてねぇ〜」
「………」(ブツブツブツブツ)
「あの子だねぇ…!」
あの…その鈍器…何なんですか?
「あぁ、これかい?これは私の武器。…錨だよ。
でも、ちょっと特殊な錨でねぇ?中に水が入ってるんだ…」
「中に水…なんでですか!」
「それはねぇ…
ほいっ」(ドバッ…)
水鉄砲みたいだ…
(バシャァッ)
「っ?!……誰…だぁ!」
で、ここからどうするんです……か…
居ない…深海さん!?
「ホントだ!…あれ、コレって…」
「見つけた……!殺してやる……!殺してやるっ!」
(ひゅっっ)
[2m弱の針が頬を掠める]
っ…!あ、…が……(とすんっ)
「や、やばっ…ほら!た、立って!逃げるよ!」
あ、ごめ……腰……抜け……
「あー!もー!……ほらっ!肩掴んで!」
駄目…だ!…また来る!あの針…!
「殺す…!殺してやる……!殺…
(ズゴスッ)
「ゴ……ぉあ…」
「後ろがら空きだねぇ……」
「深海先輩…!」
はぁ…はぁ…た、助かった…居なくなるなら居なくなるって言ってくださいよ…深海さん!
「ご、ごめんねぇ〜。驚かせたくて…つい。
後でちゃんと手当しようねぇ…
と、ともかく!こんな感じで仕事をするよ」
「勉強になりました!」
ところでその人は…どうするんですか?
「あぁ、この子は……
"処分"だねぇ」




