自殺友
あらすじ
就職先が見つかったよ!やったね!
「さぁここが職場だ!」
(シーーーン)
…な、なんか物々しい雰囲気ですね
「まぁ、武器とか転がってるからな!」
え、これ…持って外行くんですか…?
普通に銃刀法…
「まぁまぁ、この武器達を使う連中は上手いこと一般市民に見られないように努力している。
人気のない路地裏にターゲットを誘い込んだり…
つまり!バレなきゃ大丈夫だ!」
えぇ…
「そんな事より…少ししたら誰か帰ってくると思うから、ちゃんと仲良くなっとくんだぞ!」
頑張ります。
………
(バタンっ!)
「どうもー!ここが職場?!」
あ、どうも。
「今日からここで働く期待の新人、限斬 愛多です!」
俺も今日来た…縄手 頸、新人です。
「あれ…あなたも?」
はい。
「じゃあ、あなたと私は同期って事だね!よろしく!」
よろしくお願いします。
「…ところでもう19:00だけど先輩方はいないの?」
…来なかった
「え?」
4時間ぐらいずっと来なかった…
「あ〜…じゃ、じゃあさ!先輩方が来るまで自己紹介とかしてよ!」
自己紹介……
「好きな物とか、趣味とか…」
ない。
「うん。私も。
私達って、自殺したんだもんね…あ、……自殺方法とかは?」
俺は首吊り…
「私はリストカット」
(…)
「…なんで自殺しようと思ったの?」
なんでって…
…仕事辛くて…人間関係とかも良くなかったし…
でも、本当は死にたくなかったっていう…
「私は、恋人絡み……。私も死にたくなかった…でも気づいた時には遅かった。」
(…)
「…で!身についた能力がこれ!」
(…シャッッ!)
っ!?手首から、刃が…
カッケェ!
「出す時と仕舞う時に痛いけどね。
縄君の能力は?」
俺は…見えない縄?を出すことが出来る。
こうやって…
フッ!んぎぎぎぎ…!
[机が数ミリ動く]
はぁ…はぁ…ぜぁっ…こんな感じ。
「凄!便利そう!
え、じゃあさ!こんな事はできるかな…
あ、言われてみれば…
(わいわいがやがや)
ん…あれ?ここは…
あ、職場…あの後に俺…寝ちゃってたのか。って、結局誰も来なかった…
(ピロン)
…メール?三窒さんから……夜中に送信されてたんだ。…ん?いつの間に交換を…
〈ごめん!今日皆休みだった!〉
…は?




