小野落 虹橋の死因
飛び降り自殺をして死後能力を手に入れた高校生、小野落 虹橋は暴走してしまった。暴走を止めるべく縄手 頸は奔走した。
ようやく追いついた縄手 頸は憎しみから解放するために本当に暴走の原因を探るのだった。
「私は…コイツらに親友を殺された」
親友…
「私は中学一年生の時友達が出来た。同じバスケ部の子」
「高校も一緒だった。でも、次第に話さなくなった。いや、私が話しかけなかった。クラス違った事もあったけど、何より…あの子に彼氏が出来て、邪魔したくなかったから」
「覚えてる?!その彼氏、お前だよ!あの子の事覚えてる?」
「…」
「覚えてないよね?だってオマエらは何人も取っかえ引っ変えだったからさ!」
「…それで、あの子と話さなくなって二年後、高二の時一度連絡があった。凄い暗い声で低い声で、元気か聞いてきた。さすがに変に思って、様子伺いに行こうと思って……」
「次会った時には、死んでた。自殺だった。」
「原因を調べた。沢山!遺書なんて無かったから、話も聞いてあげられなかったから!色々なところに話伺って!」
「そしたらオマエら四人にたどり着いた。
あの子について聞いたらオマエら何したっけ。覚えてる?私は覚えてるよ!オマエらは…」
…わかった。
「分かったでしょ?ならソイツら離してさっさと殺させて」
ダメだ。コイツらはそのまま自首させる。
「…はは、何それ…何で?そいつらは生き延びて、あの子は!」
小野落さん。一緒にコイツらを…
「うるさい…もういい。お前も殺す」
ぐぉっあっ?!(ヒュッー)
ヒュルルル…グイィ
セーフ。何度も同じ手は喰らわないぞ…
…無力化するにしてもコイツらがいると邪魔だな…
こうなったら…おらっ!
「ぐぉあああああぁー?!」
「きゃあああぁぁ」
「…あのゴミ達を、遠くに投げ捨てた…」
よし、これで体が軽い。
「軽くなったところでこの攻撃はかわせない…落ちろ!」
っダッ?!(ドゴンッ)
痛み…。くそ…急に落としてきた…
「私のこの力…なら、お前を簡単に殺せる…!」
うぉっ、今度は上にっ…ならっ!
(ヒュルルル…パシっ)
「っ…絡まって…きゃっ…引っ張られ…?!」
お前はまだ高校生だ。成人男性抱えて飛べる程後からなんて無いだろ?(グイィ…)
「離せ…!」
それにお前、手を動かせないと落とせないみたいだなぁ!
…このままいけば…
「離せ…!離してよ!…」
離すかよ…
「あぁ、そうだ。そのまま離すなよ〜?縄手君」(ふ〜)
…っ!?(グィッ)
「おいおい、煙外れたじゃねぇかよ…本当らしいな、暴走したやつを庇うやつがいるってのは」
「…だれ…?」
遅かったか…
「縄手君よぉ、悪いがここからは俺の時間だ」(ボッ…)
「スゥ………フゥゥゥ…そのままその子を殺すぞ」
「っ?!」
っ…」




