035 死神強すぎる
だめだ。
就職活動とかでやっぱり不定期になっちゃいます。
出来るだけ早く出す努力はします
「あとどのくらいで構築終わる!?」
《あと5分ほどです》
「って言って………る!」
「これだけ切羽詰まってると長いか短いかわからないわね!ダァ!」
文句を垂らしながらもスイは死神からの攻撃を全て防ぎヘイトを買ってくれる。浄化魔法を使うために最低限必要な【光魔法】を1から構築、スキルがないとかなり時間がかかる。
死神のスキル、【冥府の祝福】と【魂の干渉】を使ってくる様子もなくそもそもどんなスキルかもわからない。けど、死神の大鎌による攻撃はスイのステータスと戦闘経験を持ってすれば避けることなど難しくない。
現に、スイはまだ死神の攻撃に当たっていない(HP0を倒せてない時点でこちらもまだ何もできてない)。
《構築完了です》
「スイ!」
「よし!ぶっ飛べぇえええええ!!!」
スイは魔力を通した糸で死神を縛り、真上に向かって思いっきり投げ飛ばす。
アンデット、霊体が投げ飛ばされるのも変な感じだが、構築の終わった魔法の陣を死神に向ける。
「光魔法!」
《浄化》
魔法発動と共に死神は青白い光に包まれる。正直、思っていた光と違う。
ザ・光みたいな感じかと思ってたけど、まさかの青白い光。
「やったの?」
「やられてなかったら困るわよ」
《………どうやら、その困る状態のようです》
現れた死神は消滅どころか倒れてない。光魔法が不発に終わったらしい。
「………そうか………魔法耐性」
《はい。付け焼き刃の光魔法では魔法耐性で無効にされたみたいです》
「じゃあどうするのよ!」
「………ねぇ、浄化ってあんな光の色なの?」
「それ今関係あるの?………そうね。確かに変わった色だったわ。普通、神々しいというかそんな色なのだけど、あれじゃまるで氷の魔王の氷結魔法よ」
「………よし。イリス」
《………わかりました》
「氷結魔法でいく」
《氷結魔法ですね》
「…………はぁ!?」




