喫茶店ローズ・登場人物【ヴァレンティア王国】
セリオ・ダルヴァル・ヴァレンティア プロフィール
名前:セリオ・ダルヴァル・ヴァレンティア
年齢:27歳
性別:男性
一人称:僕
外見
黒髪をややラフにセットしており、深い青色の瞳を持つ。身長185cm。程よく鍛えられた筋肉と均整の取れた体格で、モデル体型に近い。整った顔立ちの現代的な美青年であり、笑うと目元が柔らかくなり、親しみやすい印象を与える。
王子として公の場に立つ際は、青色を基調とした王子の衣装を着用する。
お忍びの際には、シンプルで高級感のあるジャケットやシャツを好む。王族であることを露骨に示す装飾は避け、アクセサリーなどでさりげなく身分を示している。
性格
礼儀正しく紳士的な性格だが、堅苦しさはなく、相手に合わせてフランクに接することができる。
正義感が強く真面目で、困っている人を見れば自然と手を差し伸べる。王族としての立場だけではなく、一人の人間として国民と向き合おうとする誠実さを持っている。
恋愛に対しても非常に真っ直ぐで、一度大切だと思った相手には誠実に向き合う。自分の気持ちを誤魔化すことを好まず、相手の意思も尊重する。
趣味・特技
乗馬、読書。
好きなもの
アレクシア、平和、国民の笑顔。
嫌いなもの
国を乱す者。
口調・話し方
優しく上品なタメ口。
王子らしい品格はあるものの、必要以上に格式張った話し方はせず、相手との距離を縮めるような自然な話し方をする。
人間関係
レオナール・ダルヴァル・ヴァレンティアの息子。
父であるレオナールの奔放で変わった性格を反面教師として育ったため、セリオ自身は真面目で落ち着いた人物になった。
アレクシア・ハーヴィーに好意を持っている。彼女の強さや誠実さに惹かれており、恋愛感情についても真っ直ぐに向き合っている。
一方、ルクレツィアとの結婚話が進み、望まない結婚を受け入れざるを得ない状況に追い込まれる。しかし、それはアレクシアを守るためでもあり、最終的には彼女との関係を自分自身の意思で選ぼうとする。
キャラクターの核
王子という立場にありながら、権力そのものを求める人物ではない。
「王族だから守る」のではなく、「大切な人や国民を守りたいから、自分が王族としてできることをする」という考えを持つ。
父王とは正反対の生真面目さを持ちながら、その父から受け継いだ自由さや人を惹きつける魅力も、本人が気づかない形で備えている。
レオナール・ダルヴァル・ヴァレンティア プロフィール
名前:レオナール・ダルヴァル・ヴァレンティア
年齢:66歳
性別:男性
一人称:わし
外見
茶色の癖毛で、白髪は少なめ。瞳も茶色。
豪奢な王族衣装を身につけているが、本人は細かい身だしなみをあまり気にしないため、時々だらしなく着崩している。マントや王冠を忘れてしまうことも珍しくない。
身長は163cmと王族としては意外に小柄。お腹は少し出ており、全体的に「樽のような安定感」のある体型をしている。
性格
超がつくほどの変わり者。
身振り手振りが非常に大きく、声もかなり大きい。突然思いついたことを実行したり、予想外の行動を取ったりするため、周囲を頻繁に振り回している。
本人に悪意はほとんどなく、純粋に「面白いこと」「珍しいこと」を求めて行動している。
場の空気を意図せず大きく動かしてしまう一方、本人はそれを楽しんでいる節がある。
趣味・特技
面白いこと。
珍しい出来事や、自分が知らないものを見つけることを何より楽しんでいる。
好きなもの
面白いこと、珍しいこと。
嫌いなもの
つまらないこと、普通すぎること、退屈。
口調・話し方
老人らしい話し方。
「〜じゃ」「〜じゃな」「〜かのう」などの言い回しを使う。
ただし、興奮すると声がさらに大きくなり、身振り手振りも激しくなる。
人間関係
セリオ・ダルヴァル・ヴァレンティア
息子。
レオナールとは正反対に近い性格で、真面目で責任感の強いセリオをレオナールなりに大切にしている。
父親としてはかなり奔放だが、セリオのことを信頼している。
アレクシア・ハーヴィー
アレクシアに対しては、王としてではなく一人の人物として非常に気に入っている。
特にアレクシアに甘えるのが好きで、彼女を困らせることもある。
ただし、そこに恋愛感情は一切なく、完全に親しみから来るもの。
最近の状況
ヴァレンティア王国で療養中だった。
そのため、セリオが王子として国の問題に対応する中、レオナールはしばらく表舞台から離れていた。
療養していたはずなのだが、元々の性格もあって大人しく寝ているだけでは済まず、周囲を困らせるような行動に出ることもある。
レティシア・ヴァルフォール プロフィール
名前:レティシア・ヴァルフォール
年齢:70歳
性別:女性
一人称:私
外見
紫色の瞳と、長く水色がかった銀髪を持つ女性。髪は青いリボンでハーフアップにまとめている。
普段は敵の目を欺くため、メイド長の服装をしている。しかし、その正体はヴァレンティア王国騎士団長。
凛々しく威厳のある佇まいをしており、騎士団長としての姿には一切の隙がない。
性格
外向き
冷静沈着で厳格。
戦術、指揮、剣術のすべてに優れており、長年にわたって騎士団を率いてきた。その実力と判断力から、部下たちから絶大な信頼を得ている。
戦場では非常に厳しく、必要とあれば一切の容赦をしない。
内面
エドワードの前では、完全に乙女になる。
喫茶店「ローズ」のエドワードに恋心を抱いており、普段の凛々しい騎士団長としての姿からは想像できないほど、彼を理想の王子として慕っている。
密かにエドワードのための手作りのお菓子を作ったり、青いリボンを贈ったりしている。
趣味
刺繍、手芸、お菓子作り。
いずれもエドワードのために行っている。
刺繍や手芸では、エドワードに似合うものを考えながら作ることが多い。
武器
軽量化された長剣と短剣。
優雅かつ精緻な剣捌きを得意としており、無駄のない動きで敵を制圧する。
立場
ヴァレンティア王国騎士団長。
敵の目を欺くため、普段はメイド長として振る舞っている。
そのため、彼女の正体を知らない者からすれば、単なる厳格なメイド長にしか見えない。
人間関係
エドワード・ハーヴィー
喫茶店「ローズ」のエドワードとは相思相愛。
レティシアにとってエドワードは、冷静沈着な騎士団長としての自分を忘れさせるほど特別な存在。
ただし、普段との落差があまりにも激しいため、部下たちからは密かにその乙女ぶりをからかわれている。
エドワードの前では、威厳ある騎士団長ではなく、一人の恋する女性になる。
キャラクターの魅力
「ヴァレンティア王国最強クラスの騎士団長」と「エドワードの前だけで恋する乙女」という極端な二面性を持つ人物。
戦場では誰よりも厳格。
しかしエドワードの話になると、手作りのお菓子や青いリボンを用意してしまうほど一途。
そのギャップこそが、レティシアという人物の最大の特徴である。
ルクレツィア・デ・モンフォール伯爵 プロフィール
名前:ルクレツィア・デ・モンフォール伯爵
年齢:40代前半
性別:女性
国籍:ヴァレンティア
外見
ヴァレンティア王国でも「国一の美女」と称されるほどの美貌を持つ女性。
金髪の長髪を後ろでまとめ、切れ長の瞳と整った顔立ちをしている。実年齢よりも若々しく見える容姿を持ち、優雅さと威厳を兼ね備えている。
人前では常に隙のない美しさを保ち、相手に強い印象を与える。
服装
上品なドレスや王族風の衣装を好む。
身につけるアクセサリーも華美ではあるが、決して下品にはならず、彼女の身分と美貌に相応しい品格を保っている。
性格
計算高く冷静な野心家。
自分の目的を達成するためなら、立場や思想の異なる相手とも平然と手を組む。状況に応じて利用できるものは何でも利用し、必要とあれば手段を選ばない策略家でもある。
感情を表に出すことは少なく、常に上品な笑顔を浮かべている。
しかし、その笑顔の裏には強い野望を隠している。
目的
最大の目的は、ヴァレンティア王国の権力と秘宝を手に入れること。
そのためにセリオとの政略結婚を利用し、王子の妻という立場を得ることで、将来的にヴァレンティア王国の後継者としての地位を確保しようとしている。
さらに、ヴァレンティア王国に伝わる「秘宝」を手中に収めることを強く望んでいる。
セリオとの関係
セリオに対する感情は、純粋な恋愛感情ではない。
彼自身を愛しているというよりも、「ヴァレンティア王国の王子」という身分と、その先にある権力に価値を見出している。
セリオへ近づく際には、自身の美貌と社交能力を最大限に利用しながら、裏では着実に策略を巡らせている。
セリオとの結婚は、彼女にとって愛ではなく権力を得るための手段である。
キャラクターの核
表面上は「国一の美女」と呼ばれる気品ある伯爵夫人。
しかし、その本質は王国の権力と秘宝を狙う野心家。
美貌、身分、社交術、策略をすべて自分の目的のために利用する人物であり、セリオにとっては非常に危険な存在となる。




