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電話が切れた、その後

彼女の言葉が

まるで遠い星からの声

のように聞こえていた 


いつの間にか

電話は切れていた


80年代当時、遠距離通話は

今からは信じられないぐらい

高い出費だった

ちょっと長い通話で

一晩で一万円ぐらい軽く飛ぶ

家族と同居していた者ならば

かなりキツい小言やお小遣いを

減らされた記憶が

あるのでは無いだろうか


まして、首都圏と北海道の地方都市の

遠距離通話

長い無言の電話では

恐らく彼女の方から

通話を切ったのだろう


暫く呆然としていた私だと思う

記憶が飛び飛びだったようだ



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― 新着の感想 ―
 携帯、スマホになって、国内なら遠距離電話なんて感覚はなくなりましたものね。
読みやすくて先が気になる展開で 一話一話が短くて ついつい次へ次へと読み進めてしまいました 詩物語と言いましょうか 句点がなくて改行こまめで するする読めます 私も似たような文体のお話書いたことあり…
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