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第42章 愛が医師免許合格する

美織が大学を卒業した6年後、愛が無事筑波大学医学部を卒業した。筑波大学附属病院で心臓血管外科の研修医として2年間勤務し、医師免許を正式に取得し、新潟へ帰った。その頃、宮園社長の一人娘の未来ちゃんが偏差値55の成城学園中学校に入学する。入学式に父親、宮園拓哉と母親宮園渚と一緒に参列した。この時、三人は美織と講堂であった。「ご入学おめでとう御座います。3年間、音楽の授業を担当致します。梅澤美織です。宜しくお願いします。」美織は未来ちゃんの顔を笑顔で見つめた。「梅澤先生。うちの子宜しくお願いします。」宮園社長が美織に頭を下げた。「おチカラになれるよう努力いたします。」美織は宮園社長の顔を見つめて頭を下げた。「先生。うちの子、将来、旦那の後を継ぎたいと言っています。」奥様の渚さんが美織の顔を見て優しく微笑んだ。「頼もしい限りです。未来ちゃんなら出来るでしょう?私も影ながら協力いたします。」美織は渚の目をじっと見つめた。「先生、近いうちに晩御飯でも食べにいらして下さい。うでによりをかけます。」渚は美織の目をじっと見つめた。「是非お伺い致します。奥様の手料理は美味しいので楽しみにしております。」美織は笑顔で奥様の顔を見た。「未来ちゃんは1年1組ですよね。音楽の授業は明日からありますよ。お歌を歌って終わりです。」美織は手帳を見た。「あら、そうですか?楽しそう?」渚は美織の顔を見て優しく微笑んだ。「未来ちゃんは、部活は何を何を希望するんですか?私は吹奏楽部と軽音部の顧問です。良かったら吹奏楽部とかお勧め致します。サックスホーンとかバイオリンとか女子に人気ですよ。運動部ならバレーボールやバスケットボールが強いですよ。」美織は未来ちゃんの顔を見てニカッと笑った。「こんな御縁があるなんて不思議です。なんか、ビックリいたしました。」美織は社長と奥様の顔を見て優しく微笑んだ。「うちの子宜しくお願いします。」社長が美織の顔を見て静かに微笑んだ。未来はそれから3年間美織が音楽の授業を担当した。未来は吹奏楽部に入部しサックスホーンを担当して、3年生の時部長になり全国中学校吹奏楽部コンクールで初めて金賞をとる。高校も成城学園高等学校に進んだ。やはり、吹奏楽部に入って3年間連続で全国高等学校吹奏楽部コンクールで金賞を取った。大学は武蔵野音楽大学へすすんでABCレコードに入社した。まずは、ABCレコード営業部に配属されてCDの営業とセールスをした。そして、事件が起きる。

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