第33章 レコード大賞の受賞決定する
美織は社長に呼ばれた、11月の中旬である。「レコード大賞の受賞が決定した。」ビーラブドラバーボーイでの受賞だ。文句無しの受賞で賄賂の1億円も払ってない。ビーラブドラバーボーイは11月中旬の売り上げ枚数120万枚、スッリーミングも1億再生を超えていた。海外からのアクセスが多かった。特に曲のタイトルを愛しきからビーラブドにしてから堅調にダウンロードが増えた。そんな副作用も助けになった。紅白歌合戦も2年連続で出場が決まった。クリスマスの日に渋谷文化村オーチャードホールでのクリスマスコンサートが決まり年末は年明けのバラエティの収録も重なり昼間は大学へ通って夜はテレビ局へバラエティの収録と二つのわらじを履いていた。それをデビューしてから焼く2年間続けていた。そんな毎日を過ごしていると日本列島はクリスマスの雰囲気に包まれていた。美織は今年もシングルクリスマスである事に寂しさはなかった。クリスマスは沢山の恋人達と会えるからである。自分の歌を聴いてくれるファンがいた準備OKだった。当日、楽屋には意外なお客様の顔があった。鉄道写真家中井精也さんが差し入れを持って美織を尋ねてくれた。二人は言葉を多くはしなかった。父親母親、妹も顔を出した。なんせ、つくばに来ていたから東京まで近くなった。愛のつくばでの生活は順調であった。毎日、授業に奮闘していた。また、FBI捜査官の三人も顔を出した。色々忙しいの事。でもこうして、顔を出してくれる事に感謝をしていた。こうして、美織のクリスマスコンサートの幕は上がった。大歓声と共に美織が舞台に登場するとスポットライトが一斉に美織を照らした。クリスマスコンサートはこうして大盛況の中無事終了して、年末の仕事納めレコード大賞と紅白歌合戦である。予定どうり美織はレコード大賞を受賞した。美織は年明け10日まで休みを貰っていた。父親と母親は新潟には帰らず愛のマンションにいた。お正月は愛のマンションで過ごす気でいたらしく、お正月料理はつくばで揃えた。そこへ1日に美織が合流した。美織はレコード大賞の裏側を自慢げに話した。もう、11月中旬には決まって居た事やレコード大賞はお金で買う賞だとも言い切った。自分は実力だとも自慢げに話した。紅白歌合戦は醜い争いの場であるとも語った。美織は家族にプレゼントだと言って買い物に誘った。出来たばかりのイオンモール【そよら】や【イイアス】に出向いた。父親にはセイコーの腕時計、母親にはブランド物のバック、愛にもブランド物のバックをプレゼントした。自分にはソニーアルファワンのカメラを買った。美織はカメラの使い方はまったく知らなかったが何故か父親が知っていた。マンションの駐車場で家族写真を愛の車をバックに撮った。美織はカメラという趣味を手に入れた。中井精也さんの構図の考え方に習って写真を撮りに愛の案内で国立科学植物館とエキスポセンターへ全員で行った。美織は写真を撮りまくった。そんなこんなで休みの10日を家族と過ごし東京へ帰ると美織は事務所へ顔を出して新年の挨拶をした。社長、筒井マネージャー、竹下さん。「明けましておめでとう御座います。」元気に明るく挨拶をした。社長が美織呼んで「正月はゆっくり休めたか?今月中に新曲のレコーディングをする。第3弾は俺が作詞作曲をする。タイトルは【landscape pictures】横文字タイトルにした。美織はカタカナにしたから、俺はそのままだ。風の風景って意味だ。」社長が美織の顔を見て優しく微笑んだ。「ランドスケープピクチャーか?どんな曲なんですか?」美織が社長の顔を見た。「スタジオに行くか?披露する。」社長が美織の顔を見て優しく微笑んだ。二人はスタジオへ向かった。「この曲は10年前に書いた曲だ?美織がコンサートで【わすれもの】を歌った第ろう?中々良かったから俺も同じような曲書いたのを思い出した!それがコレだ!他の歌手に書いたんだが却下された曲でな!美織が日の目をあててくれないか?」社長は美織の目をじっと見つめた。スタジオに着くと電気をつけた。社長は手に持った楽譜を譜面台にのせて、蓋を開けた。椅子に座った。美織は息をゴクリと飲んだ。ピアノの前奏が始まり社長の声で歌い始めた。社長は歌はなかなか上手かった。美織は聴き惚れた。曲が静かに終わった。美織は拍手をして、満面の笑みで社長を見つめた。「素敵です。社長!私が歌います。」美織は社長の目をじっと見つめた。社長のピアノの伴奏で美織が楽譜を見ながら歌を歌い上げた。歌が終わると「美織、これ行けそうだな?レコーディングは一週間後だな?それまでに歌詞を暗記して、練習にはげめ!」社長は美織の目をじっと見つめた。「はい。分かりました。」美織は返事と共にニコリ笑った。二人はスタジオを後にして、美織は事務所で楽譜をまっさらの楽譜に楽譜を写し始めた。美織の曲の覚え方である。勉強もそうであった。こうして、梅澤美織によるスローバラード曲が完成する事になる。




