第32章 美織が大好きな男鉄道写真家中井精也と対談する
新潟の凱旋コンサートで美織が言った一言で社長が鉄道写真家中井精也とユーチューブでの対談にこぎつけた。美織は中井精也の写真集を買う程にファンであった。社長から対談の一報を聞いた美織は飛び跳ねて喜んだ。現在地球上で一番好きな男と言っても過言ではない。中井精也と対談出来るのだから美織にとってはご褒美に違いなかった。対談が決まったと聞いた日からソワソワが止まらなかった。美織は彼から出ている優しさのオーラが好きだったのと彼の撮る写真がなんとも言えない程好きであった。姿形もホッコリする程大好きであった。悪い言い方かも知れないがマニアの域に達していた。付き合うなら中井精也さんみたいな人だとずっと思っていた。いよいよ対談の日が来た。昨晩から眠れずに現場に行った。筒井マネージャーが美織のアパートに迎えに来た。「おはようございます。」筒井が美織の顔を見ると酷い顔をしていた。驚いた筒井はメイクの佐藤社長へ電話してABCレコードの事務所へ来るように頼んだ。美織の化粧を頼んだのだった。筒井は事務所へ向かった。化粧をする為だ。事務所に着くとすでに佐藤社長は居た。社長も居た。竹下さんも居た。「おはようございます。」美織は挨拶をすると「おはようございます。あらあら!これは、寝不足ですか?酷い顔をしてますよ。」佐藤社長がニヤニヤしながら美織を見た。「美織!昨晩は眠れなかったか?好きな男と会えるから興奮して眠れなかったなんて乙女過ぎるだろう?アハハハ!」社長は半分本気で半分冗談で美織を見て笑った。全員が笑った。「美織さん。意外な人が好きなんですね?私、ビックリいたしました。私も中井精也さんって知ってますよ。いつか、本屋で彼の写真集手に取った事あります。パラパラとめくって拝見した事覚えてます。綺麗な写真を撮る方ですよね。ちょっとぽっちゃりのロン毛のおじさん。」竹下は美織を見つめニヤリ微笑んだ。「私はあまり、中井精也さんってぞんじあげません。今日会えるの私も楽しみです。」筒井が化粧をする美織を見て言った。「私、あのしゃべり方や声や方法力のありそうな姿がたまらなく好きなんですよ。イケメンは信用出来なそうで好きになれなせん。社長もイケメンだから外見は苦手です。内面は素敵ですが!すいません、」美織は社長の顔を見てニカッと笑った。「そうだったか?俺は嫌われていたか?マジか?ちきしょう?イケメンだから嫌いでも内面は好きはフォローにもなってねえぞ!美織!わかった。美織の男を見る目がはっきりな!オジサン好きでデブ専か?自分の価値を下げているな?美織は?男の好みを俺が動向変えられるもんじゃないからな?」社長は美織の目を見つめて笑った。「それをファンのすそのを広げる為に言ったとしたら末恐ろしいけどな美織はそんな女じゃないのは俺は良く知っているからな!」社長ほ美織の目を見てニヤリ微笑んだ。「ファンに希望を与えるのもタレントの使命やからな?美織さん。あなたは最高ですよ。」筒井マネージャーが口を挟んだ。「そんな、私はそんな計算高くないですよーだ!」美織は二人の顔を見てニヤリと笑った。「美織は写真に興味はあるのか?そうには見えないがな?」社長は美織の顔を見た。「全然ないです。ただ、中井精也さんの写真集は持ってますよ。」美織は社長の顔を見てニカッと笑った。そんな話をしていると対談時間が迫っていた、急いで車に乗り込んで指定場所に向かった。中井精也あが副会長を務めてる。【鉄道写真作家協会事務所】であった。時間の10分前に着いた。事務所のドアをノックすると女性が顔を出した。「いらっしゃいませ!梅澤美織さんですね。こんにちは、ご苦労さまです。お待ちしておりました。中にどうぞ!中井が待っております。」女性は美織の顔を見て優しく微笑んだ。「こんにちは、梅澤美織です。宜しくお願いします。」美織は静かに微笑んで女性の顔を見た。「これ、つまらない物ですがどうぞ?」美織はお土産を渡した。「これは、わざわざ有り難う御座います。」女性は美織の顔を笑顔で見た。「お邪魔致します。」美織と筒井は事務所の中に入った。事務所の一角に大きなテーブルの上にカメラや写真集がのっていた。後にホワイトボードがあり、写真が何枚か貼ってあった。椅子が5脚あった。奥から中井精也さんがあの風貌で出て来た。「こんにちは、梅澤美織です。本日の対談お受けしただき有り難う御座います。私、中井さんの太ファンで一度会って見たくて対談を申し込んだ次第です。」美織は中井の目をじっと見つめて微笑んだ。「誠に有り難う御座います。本日は、最近流行りのディーバと対談が出来ると聞いて楽しみにしておりました。こちらこそ、宜しくお願いします。どうぞお座り下さい。」中井も美織の目をじっと見つめて優しく微笑んだ。「中井さん、このミネラルウォーターは私がCMしている物なのですが、飲んで下さい。一緒に映っても大丈夫ですか?」美織は筒井マネージャーからミネラルウォーターのボトルを2本手渡された。「結構ですよ。頂きます。それと今日の対談は私のユーチューブチャンネルで流しますがよろしいですか?利益配分はいたしかねますが?」中井が美織を見て優しく微笑んだ。筒井マネージャーがオッケーサインを出した。中井がカメラのスイッチを入れた。「本番入ります。中井精也チャンネルです。本日はゲストに歌手の梅澤美織さんを迎えております。宜しくお願いします。」ユーチューブチャンネルの撮影が始まった。まずは「今日の対談は私が中井精也さんの太ファンで念願が叶って実現したものです。NHKBSのてつたびを録画して見るくらいの太ファンである事を述べると共に中井精也の鉄道絶景と言う写真集をはじめ写真集を数多く持っている事も紹介し、1日1鉄のプログラムを拝見している事もいった。まずは中井さん愛用のカメラソニーアルファワンや構図」の話から質問して始まった「美織の歌の【サインズ・オブ・オータム】や【サマーウィドウ】などが中井さんの写真からインスピレーションを受けて出来た曲な事。」を話した。。【わすれもの】と【ハッピートレイン】をアカペラで披露した。美織は中井の魅力を近くで見れて太満足して1時間の対談は終了した。「中井さん。本日は有り難う御座いました。また、いつかお会いしましょう。」美織は中井の目を見て優しく微笑んで拍手をして再開を約束して別れた。こうして、美織の夢の時間は終わった。中井精也をまた、一段と好きになった自分に会えた気がした。この日はずっと笑顔が絶えなかった。




