第25章 アルバム発売記念コンサートが決まる
毎日、テレビ出演で忙しい中4月20日梅澤美織ファーストアルバム発売と共につくばNOVAホールでのコンサートが決まる。社長のはからいで愛のいるつくばを選んでくれた。コンサートの日付は5月20日に決まる。5月に入ってシングルのレコーディングをやりシングルの録音が終わっていた。美織はコンサートのリハーサルを一人でこなしていた。昼間は大学へ夜はスタジオにという日々が続いていた。そんな美織を見た社長が精をつけるために時々食事に誘った。今晩はウナギだった。二人はウナギ屋に入ると社長が特上のうな重を頼んでくれた。「美織、すべて順調だな?第2弾シングルがうれば大スターの仲間入りだな?大体、ワンヒットで終わる、一発屋が多いから今回は宣伝費を使って推して推して推しまくるから。期待してるぞ!」社長が美織の目をじっと見つめた。そこにうな重が運ばれて来た。「頂きます。」美織が合掌し箸を持った。「頂きます。」社長が合掌し箸持った。二人は口にした。「美織、うちの事務所でつくばNOVAホールを使うのは初めてだ!いつもは土浦市民会館を使っていた。チケットはすでにソールドアウトになったからな!美織の人気は本物だ!自信持って良いぞ!」社長は美織の目を見つめた。「はい。皆さんのおかげです。それとウナギ美味しいですね。久しぶりに口にしました。」美織は社長の顔を見て静かに微笑んだ。「みんなのかげじやない。美織の才能だ!ウナギ美味いよな!俺は焼き肉より好きだよ!」社長は美織を見て優しく微笑んだ。「私、来月二十歳の誕生日なんです。生誕祭なんてやりませんか?」美織は社長に提案した。「そうか?良いじゃないか企画しよう?生誕委員会を作って有志で企画するのが一般的だから、頭をやってくれそうな奴、募集するか?」社長は乗る気だった。ここに生誕祭の開催が決まった。5月30日だった。つくばNOVAホールでのコンサートの後であった。この時期の宮園社長は美織にイケイケだった。「ご馳走様でした。」美織が合掌し箸を置いてウーロン茶を飲み干した。「ご馳走様でした。」社長が食べおわり合掌し箸を置いた。「社長、今日は私がごちそうします。」美織がテーブルの上の伝票をサッととって会計に向かったが「美織、冗談じゃない!」と社長が横から入りお金を支払った。美織は社長の顔を睨めて「今日はごちそうするつもりだったのに!」と顔を膨らませて「ご馳走様でした。」と頭を下げた。「社長、お給料沢山いただたいたので、たまには私がごちそうしようと思いまして。」美織は社長の顔を見た。「美織、俺に奢るなら妹さんにご馳走してあげなさい。」社長は美織の顔を見てニヤリと笑った。二人は渋谷のキャットストリートを歩き事務所へ向かった。事務所へ着くと二人は応接室に座りファンミーティングの話をした。「これからSNSでファンミの実行委員会のたちあげる有志を探そうと思う。たぶん、クラウドファンディングでお金を募る事になるそれで衣装や会場費や運営費を賄う。会場も彼らがさがす。ホテルか会場を借りるか彼らの腕の見せどころだ。美織のファンなら素晴らしい物になるだろう?参加予想人数とかこちらで発信するから。足りない分は事務所で持つ。」社長が美織に細かく説明した。「委員長次第ですね。多分あいつが手を挙げそうです。新橋で私に抱きついたブラックリストの日村ですよ。奴にやらせても私は構わないです。私の太ファンですから!」美織は社長の顔を見てニヤリと笑った。「社長、明日は、昼間ほ大学へ行き夕方からこちらでリハーサルをします。よろしいですか。今日はこれで失礼します。」美織は社長が顔を見た。「明日は仕事はオフだな?夕方顔だすんだな?ファンミを詰めておく。でもその前にコンサートだな?大丈夫だろう?セットリストは美織で決めてくれ!頼む。それではご苦労さま。」社長は美織の顔を見て優しく微笑んだ、「ご苦労さまでした、」美織は社長の顔を見て静かに微笑んだ。美織は事務所出て原宿駅をめざして歩きだした。




