第18章 嬉しい知らせに美織帰郷する
ファンミーティングが終わった約10日後、妹の愛の大学合格発表があった。見事、筑波大学医学部に合格したと母親からの電話で知る。「美織、お祝いするから新潟に帰ってこられない?帰って来たら愛も喜ぶから?お願いします。」と母親から頼まれ美織は「はい、」と返事して、すぐに社長に電話して「妹が大学合格したからお祝いで3日くらい新潟に帰る」て伝えた。すると社長がお祝い用意するから事務所に寄ってくれ。」社長が言った。「すぐに伺います。」美織が返事した。美織はすぐにアパートを出て電車に乗った。東京駅でお土産を買うと電車に飛び乗り事務所へ向かった。事務所に着くと社長と竹下さんがいた。「おはようございます。お疲れ様です。」美織はドアを開けてすぐに挨拶をした。社長が手まねきをするので社長のデスクの前に立った。「美織、ご苦労さま。妹さんにこれ、持って行ってくれないか?美織とおそろいのミュウミュウのパナマコットンドレス。中古だけどごめんなさい。誰も来ていない。封を開けたら中古なんだよ。長谷川さんが言っていた。」社長は笑顔で美織の目を見つめた。「有り難う御座います。愛は喜びます。」頭を下げて美織も社長の目を見つめた。「美織さん。新幹線のチケットとったの?」竹下が美織の顔を見た。「いえ!自由席でもいいかな?と思って。」美織が竹下の目を見つめた。「駄目よ。人気歌手が自由席なんて!チケット取ってあげるから、待っていて。」竹下はパソコンをカチカチ鳴らした。「採れたわよ。詳細はこれね。駅で発券して貰うかICカードではらってね。その時間ならもう行かなきゃね、気をつけて行ってらっしゃい、」竹下は笑顔で美織を送りだした。「美織、ご両親によろしくな。妹さんにも、気をつけて行って来い!」社長が美織の顔を見た。美織は事務所をキャリーバッグを引きながら出て行った。美織は東京駅に着くと窓口で紙切符を受け取ると新幹線ホームに停まっている新幹線に乗車した。キャリーバッグから東京駅で買った弁当を広げ食べ始めた。新幹線が出発するまでに食べ終え、ユーチューブで先日のファンミーティングの様子の動画をまた、見始めた。毎日1回は見ていた。その時メールが来た。あけると飛鳥からだった。「CDの即売会やファンミーティングに行けなくてごめんなさい。仕事が急に忙しくなりました。でも限定版CD居ました。」とあった。美織も「わざわざすいません。姿が見えなかったので心配しました。無事で何よりです。近いうちに会いましょう。」美織は返信を返した。また、愛からもメールが来ていた。「東京に帰る時、私もつくばへ行きたいからお姉ちゃんも休みならつくばへ付き合って!」と来ていた。「オッケー!」とだけ絵文字で送り返した。今回は誰にも声は掛けられず安堵したその時中年の男性が「梅澤美織さんですか?声をかけるかかけないか、迷ったのですが、こんなチャンス中々ないので声をかけました。サイン頂けますか?」と男性が美織の顔を見て、新潟駅到着寸前に言って来た、美織はキャリーバッグから色紙と宣材写真には両面テープが貼ってありとペンを取って男性の目の前でサインをして、男性に渡した、「有り難う御座います。新アルバム買いました。頑張って下さい。」と笑顔で美織の顔を見た。新潟駅に到着した、男性は先に下車して行った。新潟駅を出ると誰か迎えに来てるかと探したが誰も居なかったのでバスを待った。バスに乗り込んで自宅を目指した。しばらく走ると最寄りのバス停に着いた。そこからキャリーバッグを引きながら10分の道のりを歩いた。「ただいま帰りました。」美織は玄関をあけて声をあけた。「はーい」と母親の声がした。母親が玄関まで出て来た。「美織おかえりなさい。」母親が出迎えてくれた。「お姉ちゃん。おかえりなさい。」愛も出て来た。「愛、大学合格おめでとう!流石だ。私の妹だわ!愛に凄いお土産を社長から預かって来たよ。」美織は二人を笑顔で見た。「美織、入って頂戴!」母親が言った。美織はスリッパを履いて上がった。ソファーに座るとすぐに愛が「お姉ちゃん。お土産って何?」愛が美織に迫った。美織はキャリーバッグから愛へのお土産を出し「これ、社長からの大学合格のお祝いだって。私がドッキリGPで着ていた、ミュウミュウのパナマコットンドレスだよ。」美織が袋ねまま愛に渡した、愛が袋から洋服を出すとなんとカーディガンまで入っていた。「お姉ちゃん。これは凄いや!ナイスお土産だよ。」愛は満面の笑みで美織の顔を見て美織に抱きついた。「どう?気に入って?」美織は愛の顔を見てニカッと笑った。「うん。有り難う。気に入ったよ。可愛いし、私好みだよ。」愛は笑顔で美織の顔を見た。「今度はお姉ちゃんが買ってやるから。写メとって送るから欲しければ欲しいと返信してくれれば良いからそしたら送ってやるから。」美織が愛に約束した。長谷川衣装の長谷川社長にメールを送るとすぐに返事が来た、「オッケーと」一言だった。今ある衣装で可愛い十代が着れる洋服あったら写メ送ってください。と長谷川社長にメールした。すぐに長谷川さんから返信があった。「ルイ・ヴィトンのモノグラムタウアリスワンピース紺2022年物だけどおかしくないよ。安くして置くね。検討して下さい。」長谷川さんからの返信だった。愛に画像を見せると「いかにもルイ・ヴィトンって感じだわでも素敵だね。お姉ちゃん。私に似合うかな?」愛が美織の顔を見た。「愛はスタイル良いから似合うよ!駄目なら私が貰うから?」美織は自分が気に入った事を言った。「嫌なら私が着るから買うわよ。」美織は愛の顔を見た。「買います。」美織は一言メールを送ると長谷川さんからまたメールが来た、「ウィゴーのカジュアル系のウィゴーのベルト付きシングルワンピース紺とディオールのレースストライプジャケットワンピースグレイの2点」が送られてきた。愛に写真を見せると欲しいと言ったので買う意志があるメールを返信した。「2点とも買います。」と入れたら長谷川さんから返信が来た。「毎度有り難う御座います。請求書は宮園社長に送っておきます。」と返信があった。美織は宮園社長に電話した、「長谷川さんから服を買った。私がお金支払います。請求書は事務所に送ると言っていました。」と電話した、「美織、それは良いから気にするな。」宮園社長は美織にそう言うと電話を切った。「後はお父さんお母さんには東京のお菓子だよ。」美織そう言うとテーブルの上にお菓子の箱を3つ置いた。「愛、私3日の休みだから明後日には東京帰らないといけないからそのつもりでね。明後日っては1日付き合うよ。朝早くこっち出よう!8時代の新幹線には乗りたいね。予約とっておくね。」美織が愛を見て笑顔で言った。「わかりました。」愛が返事をした。母親がそれを聞いて「美織、休みそれしか取れないの?残念だわ。」母親が美織の顔を微妙な面持ちで見た。「ごめんなさい。私も歌手と大学の二刀流だから忙しいのよ。わかって!美織はもうわけなさそうな表情で母親を見つめた。「わかったわよ。ごめんなさい。今晩はお母さんの手料理食べてね。」母親は美織の顔を見た。「やった!久しぶりのお母さんの手料理か!たらふく食うぞ!」美織は腕まくりをした。「美織、遅くなったけどお昼食べた?」母親が美織の顔を見ると美織はニコニコしながら母親の顔を見て「ううん。食べてない。何か作ってくれる?」美織は早弁をしたからお腹が空いて居た。美織が尋ねると母親は「簡単な物で良い?親子丼で良いかしら?」母親が美織の顔を見ると美織はニヤリと笑った。「大盛りにしてもらえるかな?」美織が母親の顔を見た。「はい、はい、大盛りね。わかりました。」母親は美織の顔を見てニカッと笑った。「早速作るわね。愛は食べる?」母親が愛の顔を見た。愛は「要らない」と一言だけ言ってお土産のミュウミュウの服を着ていた。美織には出汁の匂いが鼻についた。愛が着替えおわると「お姉ちゃん。どう、」と見せびらかしていた。「良く似合うよ。バッチグー!」美織が愛の顔を見てニヤリ微笑んだ。「愛、良い洋服頂いたわね。」母親がキッチンから顔を出して愛の顔を見た。「愛、その服さぁ!20歳代の着る洋服だから大人っぽく見えるね。でも関係ないか?」美織愛の顔を見てニカッと笑った。「少し大人っぽく見えた方が素敵なときがあるわよ。幼く見えるよりわね。」愛が負け惜しみを言ったのがバレバレだった。その時「美織、親子丼出来たわよ。ダイニングテーブルに座りなさい。」母親が美織を呼んだ。「はい。」と言ってダイニングテーブルの椅子に座った。親子丼の他にインスタントみそ汁と黄色のたくあんが添えてあった。「頂きます。」合掌し箸を持って丼を持って親子丼を口にかき込んだ。「美味い!美味い!」と連呼して食べていた。あッという間に最後の一枚のたくあんを口に入れて「ご馳走様でした。」合掌し箸を置いた。「予は満足じゃ!」とお腹を叩いた。美織はお水を飲むとリビングに行ってスマホで新幹線の予約を取った。明後日8時18分発の新幹線の予約をした。「愛、あんた、免許持っているの?」美織が愛の顔を見て尋ねると「私、持っているよ。」愛が美織の顔を見た。「つくばでは車が必要だとネットで書いてあったからさあ!明後日、つくばで何するの?」美織が愛に尋ねると「街の様子を見たいし、宿舎が汚いからアパートでも思っているけど我慢しなきゃね。医学部だからバイトしている余裕ないから諦めた。」愛が悲しげな表情を見せた。「愛、アパート代、お姉ちゃんが出してあげるからアパートさがそうか?」美織は愛の顔を見てニカッと笑った。「お姉ちゃん。良いの甘えて!」愛が美織の顔を見てニコニコした。「大丈夫だよ。CD売れたし、頑張るから!愛に学生生活楽しんでもらわなきゃね。良い医者になってもらって、将来お父さんお母さん、私を診てもらわないといけないから?今からプレッシャーかけてごめん。それじゃレンタカー借りて散策するとするか?お姉ちゃんも行きたい所あるんだよ。」美織が愛の顔を見てニヤリと笑った。美織はネットでつくばのレンタカー屋を探し目に入ったのが6時間1900円レンタカー駅まで送迎無料。これだと思い。ネットで予約した。「これでOK!」美織は思わず声にした。「愛、明後日の準備OKだよ。運転お願いします。私、免許ないからごめんね!」美織は愛の顔を見てニカッと微笑んだ。「お姉ちゃん。有り難うなにからなにまで!運転は任せて!」愛は美織の顔を見て優しく微笑んだ。「美織、CD買ったわよ。セリーヌディオントリビュートアルバム。本人より素敵な歌声ね。お母さん感動しちゃって涙が出たわ!あなたは小さな頃から歌は上手かったからね。」母親が美織の顔を見て優しく微笑んだ。「お父さんお母さんのおかげだよ。ピアノ買ってくれたじゃない。これが無かったら今の私はないからね。」美織は母親の顔を見て静かに微笑んだ。「あら!そうだったのね?私達も美織に貢献していたのね。良かったわ!」母親が美織の顔を見てニコニコしながらお茶を飲んだ。「美織、愛は医学部だから6年大学に行かないといけないのその後、医師免許に合格できたら研修医をたぶん筑波大学附属病で2年やってようやく医者になれるのよ。美織余裕があったら援助してくれないかな?」母親が美織の目を見た。「良いよ、それぐらいやらせてよ。CDも売れたし、愛しきラバーボーイが50万枚、ホイットニーヒューストントリビュートアルバムが10万枚行ったからお金相当な額貰えるから?」美織はドジャースの大谷選手のデコルテポーズをして見せた。「お姉ちゃん。MLB見てるんだ?」愛が美織の顔を見た。「見てないよ。ユーチューブでチラリと見たくらいだよ!」美織は愛の顔を見て静かに微笑んだ。「そうか!私は時々見てるよ。日曜日の朝とかね。」愛が美織の顔を見てお茶を飲んだ。「お姉ちゃん。明日の予定はあるの?私の彼氏に会ってくれない?今もめてるのよ。私がつくばに行っちゃうから別れる別れないで彼はこっちの大学なんだ?慶応落ちたからこっちの私立に入るから、遠距離は私は無理だし、大学に入ったら勉強が忙しいと思って私が別れを切り出したんだよ。別れる前にお姉ちゃんに会いたいと言ってるからさぁ!」愛は美織の目を見つめた。「悪いね。お姉ちゃん。彼、私より、お姉ちゃんに会いたいらしいのよ。ふざけた野郎だから別れたい!」愛は美織の目をじっと見つめた。「美織は歌手をずっとやるの?」母親が聞いて来た。「社長はやらなくて良いとは言ってくれてるけど2枚目シングルの売り上げ次第だよね。一発屋で終わっても良いと私は思っているけど、私の足跡残せたから悔いない。社長は大学院まで行けと言ってくれてる。うちの大学は大学院まで行けば全科目の教師になれる第一段階まで行ける見たいだから社長はとりあえず行けと大学までなら中学校や高校まで音楽の教師になれる見たいだけど。許筠試験の合格が必要だけどね。だから30歳くらいまでで切りをつけるつもりです。」美織は母親の顔を見てクールに微笑んだ。「美織、あなた、そこまで考えていたんだ!新潟に帰ってくるの?」母親は美織の顔を見て優しく微笑んだ。「そのつもり、結婚はまだまだ考えてないけど孫は当分見せて上げれない。ごめんね。」美織は母親の顔を見てニカッと笑った。「美織、ここに帰って来て良いわよ。一緒に暮らそう!買い物行くか?」母親は美織の顔を見て優しく微笑んだ。「私も行った方がい良いわけ?」美織が母親の顔を見た。「美織が来てくれればお母さんの株が上がるから頼むから一緒に行こう?」母親は美織を見せ物にして自慢したかったのだった。「わかった。行くよ。」美織はいやいや返事をした。母親の為だからひと肌ぬぐ覚悟を決めた。美織と愛は母親の軽自動車に乗って母親の働くスーパーまで連れていかれた。愛はお土産のパナマコットンドレスにカーディガンを羽織ったいた。美織は、オフィスカジュアルの洋服を着ていた。母親は黒のフーディスエットを着ていた。「美織、愛、好きな物買っていいわよ。」母親が二人の顔を見て笑顔で微笑んだ。三人は車を降りてスーパーに入った。「愛、その服寒くないか?」3月の新潟はまだ寒かったので美織が尋ねると「寒くないよー!」愛はまだ若いし、服を相当気に入った。スーパーに入るとまず青果担当の母親の仲間が三人に気づき近づいて来た。「梅澤さん。きょうはお嬢さんと買い物ですか?羨ましい。美織さん。握手してくれませんか?」おばちゃんが右手を差し出した。美織も右手を差し出して握手をした。「有り難う御座います。応援しています。」おばちゃんが美織顔をマジマジ見た。「こちらこそ母がいつもお世話になっております。有り難う御座います。」美織もおばちゃんの目をじっと見つめた。「お母さん、私、鶏の唐揚げが食べたい。ガーリックたっぷりのやつ。後、麻婆豆腐頼みます。」美織が母親に言った。「私はコロッケとメンチが良い。マカロニサラダもね。ここの総菜好きなんだよ。」愛が母親に言った。野菜もカットサラダとしょうがを買った。精肉コーナーで鶏のもも肉と合い挽き肉も買った。美織は、ユーチューブで見た香薫ウインナーを籠に入れてチキンサラダも籠に入れた。美織は一人でドレッシングコーナーでサウザンのドレッシングを手にコーラも手に取り母親の籠に入れた。母親は総菜コーナーでコロッケとメンチを買った。総菜コーナーの母親の仲間がガラスごしに手を振っていた。男性が売り場に出て来た。「マネージャー美織連れ来たわよ。近くで見て下さい。」母親が言うと少し照れながらマネージャーが近くに来て「マネージャーの林です。お母さんにいつもお世話になっております。握手させてください。今、ちやんと手は洗って来ました。よろしくお願いします。」林マネージャーが右手を出した。「林マネージャー。母がいつもお世話になっております。ところで私のアルバム買っていただきましたか。」美織が尋ねると「もちろん買いました。」林が笑顔で美織の顔を見た。「有り難う御座います。それでは握手をしましょう。」美織は林の目をじっと見つめて右手を差し出し林と握手した。握手がおわると林は愛に話しかけた「筑波大学合格おめでとう御座います。」林は愛の顔を見て優しく微笑んだ。「有り難う御座います。」愛も林の目を見て優しく微笑んだ。三人は買い物を終え車に乗り帰路に着いた。




