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新技

外に出たはいいものの、やはり攻撃が鬱陶しい。剣を透けて攻撃をしてくる。他のより単純な分、それ相応に厄介だ。

海「攻撃が当たりにくい…」

範囲攻撃じゃなきゃ、かなりキツイな。戦闘スタイルを変えてからかなり戦りやすくはなったが、単体だと前の方が攻撃は当たりやすかったかもな。それより、今回のやつは覚醒を使わなくても攻撃が当たるもんなんだな。格下か?

ヤサア「いい加減抵抗をやめなさい。未練を多くして壊されたくないでしょうから」

もう面倒だ。新しい技を使うか。今回の技は、魔力を多く込めたこの剣で放つ。大きく分けて3パターン作った。今回の技は、範囲攻撃、単体攻撃、そして攻撃が目的ではなく、庇うことが目的の技が一つ。今回は、範囲攻撃がかなり有効そうだ。相手が早く、捉えようがないならば、一回でも当たれば相当な致命傷となるだろう。

海「強楽・鬱」

地面に魔力を込めた剣を刺し、魔力を伝わらせる。そうすることで、地割れが起き、地割れを起こした魔力が大気中に還ろうとして、地割れから勢いよく飛び出てくる。使用されなかった魔力は、大気中に還ろうとする性質を利用した。バネが元に戻ろうとするような性質だ。

ヤサア「…」

命中した、体を勢いよく貫いた。よろけたな…、ここで仕留める。

海「強楽・急」

相手の所に一瞬で移動し、急所を目掛けて一閃、上から下に一閃、最後に左から右へ一閃。どうだ…?

ヤサア「…」

海「生命力だけはあるようだな」

ヤサア「馬鹿な…、道具如きの攻撃が…?まさか…、認められなかったのか…」

混乱している…?認められなかった…?つまりこいつは、下っ端ということか…?

海「どうでもいい、それより、もう抵抗出来ないだろう?未練多くして死ぬのはお前かもな?」

ヤサア「待て!頼む、まだ死にたくない、あのお方達に認められるまでは!」

海「お前が殺した先生がそう言ったとしても、お前は躊躇なく殺しただろう?それと同じさ。有無は言わせない。安心しろ、未練が少しでも減るように、一瞬で消してあげるから」

ヤサア「や、やめ…」

ふぅ…、これで終わりかな。随分と後味が悪い、犯人は反省することも出来ず、その裏に隠れていたのはこんな小物。片付けが面倒な部屋みたいに散らかっている。どうやって、報告すりゃいいものか。犯人は死にましたって言って信用出来るかって話だ。俺自身が犯人かもしれないのだからな。とりあえず、あの人たちの所に行ってから考えよう。それからでも遅くはない。

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