6話 部隊編成
6話 部隊編成
「人数が少ない!」
「今更?」
仁さんがそんなことを抜かしたので吹き出してしまった
「和水を安全確保がてら育てようと思ったけど、それにしても少ない」
現在6人、一分隊が4〜12人なので後5.6人は欲しいのが現状だ
「菜月〜友達連れてきt」
大我さんの頭を仁さんがぶっ叩く
「お前は女子高生が見たいだけだろ」
「見たいか見たくないかだと見たいね」
「控えめに言って死ね」
和水に関しては家に脅迫状が届いたらしいのでしばらくはこの近くのマンションで暮らし、本人はここの雑用をするらしい
「SATから2人と特選から1人抜擢する?」
「SAT1人の特選2人がいいな」
「了解」
そう言って書類を渡してくる
「新規2人で」
「SATベテラン?」
「うん頼む」
「了解」
新規の方が教育しやすい
というのも特選とこちらだと動きが少し変わってくるのでクセがついてない新規が望ましいのだ
「後、大我と渚、カナダのインターポール国際科学テロ対策研究所への研修が決定した」
名前を聞いた瞬間吹き出してしまった
「え〜あそこ僻地じゃん」
そう、彼女の言う通り、人が住んでいる村から5キロ離れた雪山の中である
傾斜が厳しく車は入れないため、カナダの航空基地からヘリを飛ばすか、山の少し手前で止めて3キロ歩くかの二択である
「……ちなみになんで?」
「渚はメディック研修があるから、大我は化学テロの研修参加してこい」
「わかった」
「後、菜月と和水はシアトルに行く総理の警護、和水はバックアップね」
「了解」
「で、他の3人はスカウトした新人連れてドイツ支部でgsg9と合同訓練」
「了解」
6人はgsg9のいるドイツへ
他2人はシアトルへ
他2人はカナダの北極圏の僻地へ
「ってことでスカウトに来たわけです」
本部のビルを出てすぐ、特選群の新隊員のメンバーから目をつけた1人に声をかける
「……僕は特選群でやっていきたいと思ってて」
「給料は今の倍、女子高生と仕事ができて、少数精鋭で意見が通りやすい、上下関係は皆無、どうですか?」
休日にあえて制服で、尚且つメイクをいつもより盛って来た。
理由?落とすため
「え〜…自衛隊のこの仕事が大好きなんですよ僕」
国を護るという考えなら私の仕事と共通だ…ならなぜやらないのか
「怖いんですか?」
「ん〜恥ずかしながら」
「別に恥ずかしがることではないと思いますよ」
「あはは、いいこと言いますね」
そう言うと少し考え込む
「わかりした。その部隊に私が必要なら協力します」
「なら、明後日成田国際空港に、上に話は通してありますので」
「…わかりました」
「ちなみに今ならまだ辞めれますよ、空港行ってやっぱ無理ですはできませんよ」
「わかってます。持ち物は?」
意外とすんなり行ったなと思いつつ持ち物の紙を渡す
「あ、人に見せたりしないでくださいね…では私はこれで」
そう言って入り口に向かう
「ってことで特選群から1人抜いて来た」
「全部こいつにやらせようぜ?」
仁が笑いながらそう言う
「なんでですか?」
「渚が下手くそすぎて吹き出して追い返されたのが1人目、もう1人も似たようなもん」
「なんであの人にしたんですか?」
「え〜女で落とす作戦」
「それSNSで発言したら大炎上しますよ“女性搾取だ!”って」
「やっべ、内告されたら死ぬ」
「しませんけど」
録音SNSに流したら翌日から行方不明になり1週間後ぐらいに死体で発見される…
「はぁ、準備終わった」
渚が部屋に入ってくる
「SATの2人は?」
仁が笑いながら聞き、それを聞いた和水が噴き出した
「直人が再度お願いしてる。」
「了解〜」




