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3話 成田空港第二ターミナル

3話 成田空港第二ターミナル


「ふぅ、行きましょう」

止血が終わったがまだ空港第二ビルにはつかない

「このまま私は彼らを追います。2人は避難誘導をお願いします」

倒した終焉の会の人間が使っていたmac10を拾い上げ、チャージングハンドルを引く

「セーフティヨシ、チャンバーヨシ、弾倉フル」

落ちた鞄を漁り予備弾倉を探す

「爆弾はこいつら被せてあるので爆破してもこいつらが吹っ飛ぶだけです無視してください」

予備弾倉2つをカバンから抜き取りながら2人にそういう

「では、避難指示お願いしますね。私は今から車掌車乗り込みます」

『こちら第二ターミナル、現在テロリストと思われる武装組織が襲撃、避難誘導中です』

「4部隊はまだですか?」

緊急時の即応は4部隊がやることになっている

『4部隊は先ほど習志野からヘリを出した。1分で到着予定だ』

「了解、こちら車内、これより車掌車の敵情解明に向かう」

『了解、警戒せよ、Dチームはお前以外全員集合してる』

無線の声が本部の司令棟から仁さんにチェンジする

「こちら車掌車手前、負傷者数名、避難できていない状況です」

窓から覗いた感じ、車掌車にいて切りつけられた数名が私のいる手前の車両にこれたという状況だろう。

そして今車掌車との繋がる連結路は塞がれており、突入は不可能だろう。遮蔽物もないので銃撃戦になれば不利だ。

てか最初からライフル使えよ。

「大丈夫ですか?止血できます?ならこれ使ってください」

カバンから止血帯とタオルを出して渡す。

「使い方わからなかったら迷わず呼んでください」

そう言って他の倒れている人に声をかける

「大丈夫ですか?わかりますか?どこ刺されたとかわかりますか?」

意識はあるようで脇腹を指差す

「わかりました。今から止血しますちょっと痛みますけど許してくださいね〜」

タオルで思い切り押さえる

「4名負傷全員意識有り、救急隊お願いします。1名目、太ももに刺し傷、現在止血中、意識レベル0、2名目、脇腹に刺し傷同じく現在止血中、意識レベル1〜2」

意識レベルの研修を受けたのがだいぶ前なので間違っているかもしれないが記憶を頼りに意識レベルを伝えていく

「3名目、4名目は現在確認中、続報待て」

無線機にそう言って無線を切る

「そこの女性の方、その人、刺し傷や切り傷はどこにありますか?」

「私ですか?腕に切り傷と脇腹に刺し傷、首に切り傷です」

「呼びかけに応じますか?生年月日聞けます?」

「今から確認します」

「反応なかったら肩を叩いて、目が開かなかったら教えてください」

「もしもーし!生年月日言えますか?」

それをしている間にもう一名の止血をしている人に声をかける

「あなたの方は?」

「意識レベル100、腕に浅めの切り傷止血完了、腰に刺し傷現在止血中」

即答、おそらく同業か医者、救急救命士なのだろう

「ありがとうございます。お姉さんの方は?」

「肩を叩けばかろうじて応答します」

「わかりました。こちらd-1、3名目、意識レベル20、腕と首に切り傷、脇腹刺し傷、現在止血中、4名目、意識レベル100、腰に刺し傷、現在止血中」

ちなみに0が一番意識がはっきりしており、300が反応が全くない状態である。

なのでこの場合一番やばいのは最後の意識レベル100の人である

「順番に車両移しましょう。そちらの方から順番に移動させます。」

連結路の扉を開けて隣の車両に助けを求める

「怪我人の搬出の協力をお願いします」

『間も無く〜空港第二ビル〜空港第2ビル〜」

ついに終わりが見えたと思いつつ協力を仰ぐ

「私は警察です。皆さんの安全を守るために手を開けておきたい、協力お願いします」

頭を下げる

「ありがとうございます」

何人か協力してくれそうな人がいたので受け渡してMac10を取る

「電車が停車したらただちに降りようとせず、身を守る行動をとってください、テロリストが車掌車にいます。私服警官2名がいるのでそちらの指示に従ってください。見分け方は警察手帳を掲げてあるはずです」

「わかりました」

電車が停車する

「お兄さん、あなたは医療の知識がある、手当の指示を避難誘導部隊が来るまでしていただきたい、あと後日お礼がしたいので名刺などをいただきたいです」

「わかりました。こちら名刺です」

ポケットから名刺入れを出して渡してくれる

「ありがとうございます。では、お願いします」

そう言って電車の扉が開くと同時に走り出したテロリスト達を追う

「こちらD-1電車が到着、テロリスト4名が走り出しました現在追跡中武装は拳銃及び鹵獲したMac10のみ」

『了解、地下鉄の改札で迎撃する』

「皆さん!警察です!改札には向かわないでください、ホームで待機してください!後続の機動隊到着まで決してホームから出ないでください!」

このまま電車を発車させてもいいが仮に残っている人間がいたら地獄絵図になるだろう。


「来ました!」

「動くな!」

「インターポールだ!」

20式を4人が一斉に向ける。

『私今から上がります打たないでください』

「了解」

抵抗しようと銃を向けてきたので4人まとめて射殺する

「クリア、ターミナルに移動するぞ、恒一そっちは?」

「狙撃準備OK、いつでも射撃可能」

「了解、ほら菜月」

プレートキャリアを渡す

「ありがとうございます…」

そう言って菜月がプレートキャリアを着るのを確認してターミナルに向かう階段を登る

「既に3階でドイツから来た外国人観光客2名が負傷した。これ以上被害者を出すな」

「「「「「了解」」」」」


「階段クリア」

『4階が未制圧区域だ。D-1は直ちに制圧せよ』

階段を登ると改造社書店が見えてきたが店内は本が散乱して数名が血を流して倒れていた

「手当したいけど…」

渚がそう言うがそんなことしていたらキリがない

「それは後でだ。右行く」

右側は制圧が先の方が良い判断して右側へ行く。

「このまま右回りでクリアリングしていく」

「了解」

右の通路からぐるっと一周するルートだ

「コンタクト」

20式の上にマウントしているホロサイトのレティクルを武装した敵に向ける

「動くな!撃つぞ!」

「両手を上げろ」

叫びつつ接近する。

銃口がこちらに向く

刹那頭が吹き飛ぶ、大我が射撃したらしい

「前進」

「D-1.3.は店内クリア、他は前進」

d1が私でd3が渚さんだ

「裏行きます〜」

「表側了解」

本屋なのでバクヤードと表を二手に分かれてクリアリングしていく

「本屋裏側突入」

扉を開けて拳銃にウェポンチェンジする。

いつもはuspなのだが、PWを使っているのでリボルバーだ

『表側クリア完了、D-1合流後次店舗へ移る』

「裏側もクリア」

『了解、正面お土産売り場制圧』

ちなみにPWであるs&w360j、通称sakuraは日本警察仕様のリボルバーである。

え?5発装填でテロリストに対応できるのかって?

当てるんだよ、気合いで

「よくリボルバーなんか使えるよね、プライベートでもオートマがいいかも」

合流した渚さんがリボルバーを握ってる手を見て苦笑する

「オートマ高いんですよ…信頼性からリボルバーがいいですし」

一応オートマチック拳銃も持っているが基本持ち歩かない

「だとしてもよ……6発は欲しい」

sakuraは5発だ。理由は知らない

「そもそも拳銃使用するシチュエーションが対銃器なので最悪殺して奪えばいいんですよ」

予備弾薬は持ち歩いているがリロードがクソめんどい

「携帯性やら、信頼性やらだとこれなんですよ。厨房突入」

レジカウンターから厨房に入ろうとしたところ、カウンターの死角に敵が潜んでおり、ナイフで切り掛かってきた。

即座に構えていた20式を突き出し一撃目を防御する。

ハンドガードに当たったようでおそらく傷を付けたとか言って後で怒られるがそんなの知ったことでは無い今は安全確保

「待ち伏せすんな」

膝を蹴り飛ばし倒れ込んだ所で20式を手放し負い紐に行き先を任せつつ腰のホルスターからsakuraを抜き倒れて悶絶している敵に向ける

「動くな!」

頭に照準を合わせつつチラッと渚さんを見る。

「両手を上げなさい!3秒以内に挙げなければ殺す。」

「d-2厨房クリア」

「d-1確保次第向かう」

両手を挙げたのでハンドカフを2つ出す一つは両手につけてもう一つは右手とよくわからない(おそらく排水路)に繋ぐ

「d-1左から行く」

『了解』

基本的に動く場合は移動先を話す

「クリア」

「こっちもクリア、アレどうする?」

「放置で、後で処理部隊が気づきます」

そう言って店を出る

「次行く」

「了解」

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