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第六十五刻 武装と魔法 男?

武装師団での一ヶ月を終え今日から魔法師団での訓練が始まる。

俺は魔力を用いた魔法が使えない、武装師団に二ヶ月行ったほうがいいと進言したが隊長の考えは違った。


「魔法が使えないのは仕方ないことよ、でも理論や精霊との関わり方は学べるでしょう?」


雷属性魔法への理解、彼女はそれを狙い俺を魔法師団へ派遣したというわけだ。


「セス、セスじゃないか!」

久々に聞く声。


「アンドレか、今日から世話になる。」


「父上から聞いている、隊長の元へ案内するよ。」

アンドレの後を追い兵舎に入った。


同じ軍でもかなり違う、武装師団の用に外で剣を振る者などいない。

皆魔法書を読み漁り時折外で試すといった具合だ。


「着いたぞ、僕が先に行こう。」

アンドレが隊長室の扉をノックし空けた。


「アンドレです!本日より派遣の六対セスを連れて参りました。」


「はーい、どうぞー。」

中から聞こえる男性の声、アンドレに続き入室した。


「第六対魔師団より参りましたセスです、本日より一ヶ月宜しくお願いします!」


言い終えると同時に太腿を何かに掴まれた。

掴んだその手は臀部、腰へと撫でてゆく。


「………。」

軍に入って一番の恐怖だった、言葉が出ない。


「待ってたわよセスちゃん、いい筋肉。

 それに顔も…かっこいいじゃない。」


「お褒めにあずかりこ、光栄です。」

声が震えるのが分かる。


「んもう!そんなに怖がらないの!取って食べたりしないわよ…今は。」

そう言って彼は俺の尻を叩く。


「私はここの隊長フーロよ、ヨ・ロ・シ・ク。」


「宜しくお願いします…」

何かは分からないが俺の脳内で危険の金が鳴り止まない。


「アンドレ、ありがとう。

 セスちゃんと少し話すから外してくれる?」


(二人にされるのはまずい、アンドレ行くな!)


「はい!失礼します、セスまた後でな!」


……

「さてセスちゃん、早速だけど…身体強化やって頂戴」


「隊長、俺にそんな趣味は…って、え?」


「何とぼけた顔してるのよ、はい身体強化!」


「は、はい!」

俺は身体強化を唱える、周りの時間がゆっくりと流れ始めた。


「ふむふむ、へぇー、なるほどこう流れて…」

フーロは俺の身体をジロジロ眺めながら俺の周りを一周する。


「フーロ隊長なぜ俺と同じ速度で?隊長も身体強化を?」


「身体強化はセスちゃんだけのものよ、安心なさい。」

フーロは笑いながら俺に身体強化を解くように促した。


「私が今やったのは魔法干渉と魔模倣。」


二つとも初めて聞く言葉だ、基本四種にそんな魔法があっただろうか?

不思議そうに考え込む俺にフーロは続けた。


「無いわよ、こんな魔法は。」


無い魔法…。

俺の中で一つ思い浮かんだ事があった、合ってるかは分からないが…


「隊長も…雷魔法ですか?」


「正解よ、魔法干渉と魔模倣は私だけの雷魔法。」


そういえば隊長が言っていた…

(セス君が行く隊には雷魔法使える人いるからしっかり教わっておいで!)


「一ヶ月間みっちり教えてア・ゲ・ル」



読んで頂きありがとうございます。

毎日2〜3話投稿出来るように頑張ります!

初投稿なので右も左も分かっておりません。


宜しければ素直な評価お願いします。

ブックマーク等頂ければ次の話を投稿するパワーになります。

是非お待ちしてます!

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