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第40話:なぞなぞ
休み時間。真白さんが机の上に頬杖をついて、蓮を見ていた。
「宮本くん、なぞなぞしよ」
「なぞなぞ? いいよ、俺そういうの得意だし」
「じゃあ問題ね。上は洪水、下は大火事、なーんだ?」
「お風呂! 簡単すぎるだろ、小学生でも知ってるぞ」
「正解。じゃあ第二問。宮本くんのとなりにいて、いつも宮本くんのことを考えてる女の子、なーんだ?」
「え……」
蓮は言葉に詰まった。答えは、目の前にいる真白さん以外にあり得ない。
「な、何だよその問題。答えがないだろ」
「あるよ。正解は、私でした」
真白さんは嬉しそうにピースサインを作ってみせた。
「宮本くん、今、私のこと考えたでしょ? だから正解」
「ずるいだろ、そんなの……」
蓮が不満げにそっぽを向くと、真白さんは「ふふ、次の問題はもっと難しいよ?」と、さらに楽しそうに次のからかいの準備を始めるのだった。




