四
また戦闘になりました…次からはしばらく戦闘がない…かも
「きましたか」
音月の目の前には大きな扉がある。言うまでもなく、ここがゴールだ。しかし彼を困惑に追い込むのは縁がある紅髪の少女とフードを被った人このふたり。フードを被った人は扉を背に少女を向かっているし、当の本人は彼女を囲む魔球こそないが、警戒の色を丸出している。そう、彼女ほどのものが警戒を出しているのだ、乱戦を走りぬけたばっかの音月も当然うかつな行動はできない。その上なぜか周辺は彼ら三人しかいない。もちろんここに近づくたびに人は少なくなるのは当然のこと、そのための乱戦なのだ。だがここまで清々するというのは何かがこうさせたのにしか考えられない。
「この人のことなら、わたしも着いたばかりなのでよく知りませんよ?とはいえですね、この場所にこのタイミング、ラスボスを考えるのが妥当ですね」
音月は少女のほうへ歩いていくと、フード人物はその口を開く。
「君たちはほんとに運が良い」
そして右手をあげる。
たったそれだけの動きで、音月とその隣の少女は発された殺気に構えた。
「見てる通り、私はここだけ、この時点だけの妨害者だ。まぁ、区別にガーディアンと呼んでくれたまえ」
二人はもちろんガーディアンというものの言葉に違和感を感じるが、それはこの場で、そしてコレだけのデータで解せるものではないとわかっている。だからふたりはガーディアンの言葉の意味のほうに対応する。つまり、戦いだ。
「そう、それがいい。その賢さ、私は好きよ。ま、疑問を感じるのはわかるけど、それはあとで扉を通ることに影響はない、それよりどちらか、あるいは二人とも掛かって来い」
彼らはガーディアンの言葉に目に合った。そしてその一瞬でお互いの思考を理解したように、笑いあった。
「わたしは結界系の魔法も使えますが、どうします?」
「結界系ですか・・・僕は、できなくもないですが・・・やっばりお任せします」
こういうわけもわからん会話でこの二人は答えが出たのようだ。実際お互いが考えていることは同じだろう。
「そういうわけです、わたしは邪魔者が入らないよう、結界を張っておきます。こっちの少年はタイマンが張るそうです」
音月は苦笑しつつ、お互いが似ていると考えている。
「そういうことです、一応フェアな勝負だと思いますが?」
少女は土で椅子を作り、そこに座る。
「まぁ、がんばってくださいね」
そういって、周りの何かが一変する。それは景色とかではなく、何か見えないものを意味する。
「無詠唱ごときの結界で充分か?この分だと、このあたりを隔離しただけのようだ」
この世界の魔法詠唱は大方三種類に分けている。
詠唱、無詠唱、詠唱破棄。
詠唱はその名のとおり、魔法の名、魔法の構成やその存在を認識させる文、詩または唄を歌うこと。
次に無詠唱は魔法の名、魔法の存在を認識させるあらゆる文字をも省略して、ただ構成を頭の中や体内で行うこと。
最後に詠唱破棄。これは詠唱そのものを破棄すると言う意味ではない、簡単に言えば魔法の名だけを唱えるという。
テクニック面では三つともそれなりの器用さを要求するが、つまり区別できないというわけ。実際、違う詠唱の間ではどっちが優れているのかを決め付けることは出来ない。なぜなら適用する場面が違うんだから。
しかしパワーの面では差は明らかだ。ひとりの魔法の使い手が同じ魔法を同じ条件で、それぞれ三つの魔法詠唱で放つと、詠唱を行ったほうが一番威力が高い、次に詠唱破棄、最後は無詠唱だ。それはその存在を晒しだして、認識させ、この世界に確立させて、そしてその詩を神々に捧げて、神が力を貸してくれるがためだ。だが詠唱破棄は認識せるしか進んでいない、だから威力は落ちる。最後に無詠唱は認識させることもしない、神にも捧げない、自分の意志だけで実行する行為。
神が貸してくれる力はどれほど重要かは言うまでもない、そのために同じ魔法でも違う呪文がある。だが、呪文そのもの理解、そして呪文を通じてどうやって魔法に至るのかを完全掌握できなければ、複製はできない。つまり他人が聞いただけでは同じ威力は出せないし、他人呪文をまったく理解できないのなら、例え本来すでに習得済みの魔法神の力を得られない。だから普通は他人に教えを請うか、自分で紡ぐかってところ。オリジナルはもちろん自分で紡ぐしかないが、既存魔法でも深まる理解と伴い、新たの呪文作れば、前の呪文を越える威力を得ることもある。
そして魔法の存在を晒しだし、認識させ、確立させることがどれほど重要かを説明するとさらに長くなる。
でも簡単に言うと、まず同じ魔法でも、異なる理解がある。つまり、その魔法のイメージ、作用、効果などなどの真実を世に示し、世界に共鳴させる。つまりそれを晒せば晒すほど力が増す。これらも考えて作られた呪文だが、もし偽りの情報が入れば、また発動しなくなる。簡単な例をすれば、ウォーターボールの呪文ではファイアーボールの魔法を発動することが出来ないし、毒魔法の呪文で治療魔法の発動もできない。
最後に構成は正確にイメージをして、魔力を正しく運び、組み合わせ、必要なら属性をつける。これもまた誤ったイメージ、組み合わせ方、属性をすれば、ただ働きになる。水魔法をイメージして、火の魔法を発動なんてできるわけがない。
それらが共鳴し合い魔法が魔法に至る。
よって詠唱はフォーディメンションで魔法を起こす行為、詠唱破棄は二を減らす。最後に無詠唱は一次元。
これらが詠唱の違いによって威力の差が起こる理由。だが実際詠唱の違いだけですべてが決まるわけではない。注入する魔法量も考えなければならないし、環境もまた威力を影響する一因。さらに、魔法にもまた種類があり、属性の違いもあるから、詠唱の選択は一要素に過ぎない。
極端に言うと神が無詠唱でも詠唱を行った魔法の使い手より魔法の威力が高い。そしてこれらもまた魔法がこの世界の主流の力になりうる訳。
場面を戻して。
このとき少女はただ微笑んで、ガーディアンには何も答えない。そもそも相手に手の内を明かすのは愚かな行為にほかならないのだから。
「我は太極の片割れ、正義を申して、悪をなす。真っ白の世界で、我は己を貫く、そして誰にも歪められるなく、誰をも変えることもなく、誰を必要とせず、誰に必要されず、ここに立ち、ここで叫ぶ――」
音月が剣を地に挿して詠唱を始まったと同時に、ガーディアンもまた同じことをした。
「かのものは鮮血の歌姫。死を憧れた少女は無数の戦場を捜し求め、無尽の死者にあざ笑いを贈り届く。いつしか少女はかのものになり、赤き泉を求めるために、肉を削り、骨を掘る——ブラッディサイズ」
ガーディアンの左手から赤い鎌が現れた、その姿はまるで死神のようだ。ガーディアンが使ったのは召喚系の魔法、召喚―それは召喚獣や精霊召喚などだけではなく、武具もまた可能だ。もちろんそれぞれ優劣があり、どっちのほうが強いかは一概にはいえない。
一方、音月は剣を抜き、ガーディアンへダッシュしていった。それは鎌を見た瞬間、射程の不利を判断して、相手が技を出す前にせめて距離をとらせないためである。しかし相手もその意図を知って、あえて音月に近づかせる、そして一気に鎌を動かす。初手は鎌で斬る、が剣で塞がれた、次は少し位置をずらして引く。
もう少しで首ごと獲られるところで、音月は剣を位置しつつ、ソラを踏んで後ろに飛んだ。そしてまたソラを踏んで前へ、すなわちガーディアンの後ろに飛ぼうとした。それを見てガーディアンは口を動かした。
「面白い技を使う、さっきの詠唱はこれか。強化系の魔法に似ているが、さしずめ結界系の魔法だろ、ソラを飛んでいるより、踏むの方が適切だな。しかし―」
しかし音月は気づいていない―いえ、気にしていないほうが妥当だろう―首のあたりに僅かな傷口できてしまったことを。無理もない、それは前に音月が近距離魔球破壊のダメージだ。相手の技に警戒しても、それはどんな技か、使われるまではわからない。
そしてその少しだけ傷でも、相手は見逃さなかった。そう、ガーディアンはすでに動き出したのだ。武器のぶつかり合いの衝撃に少量な魔力を乗せ、その傷に付着した、そんな一瞬の出来ことだった。
魔力にはいろいろな使い道がある。たとえば、ただ純粋に魔力を放出させ攻撃する魔球、その行為が放出系の種類にあたる。でも魔球は手間が掛からない反面効率がわるい、つまり魔力の消費と威力の比は非常に高い。一応魔法の部類には入るが、そこに何のテクニックもない。だがガーディアンみたいに魔力を細かく操るのもまた可能だ。
戦いに戻るとしよう。確かに音月は前飛んだが、すぐにソラを踏み方向を変えた。それを何度も繰り返し、ガーディアンに捕らえられないにする。実際音月の技のトリックは簡単だ。移動と同時に、ただ足下に小型結界を作り出せばいい、理論としてはとても簡単だ。だが音月みたいに実行しようとかなり高度な技術を必要とする。まず結界の生成速度と消化速度が高速移動にあわせられるか、そして個人の運動神経、戦闘スタイル、重力感などの要素が問われる。なにより、相手に結界の位置を悟られるわけには行かない。つまり行動を読まれた場合、この技を使えなくなる。
一方、ガーディアンは両手で武器を持ち直し音月を捉えようとする。無闇に武器を振りまくのは愚の骨頂、鎌がソラで動きまわす音月に届きにくいとわかった以上、わざわざ自分から隙を作る必要はない。
が、それでも状況は少しずつ音月のほうへ傾いている。視覚、位置と打撃点これら全部音月に押されている。つまり、主導権は音月が握っているということだ。
そして終に音月は仕掛ける。フードを被っているという点からして、後ろが視覚内ということはまずない、こういう仕掛け方は古いが、利く。だから音月はガーディアンの背後から刺そうというフェイントをする、ガーディアンはそれに反応しなければならない。そもそもガーディアンはすぐにフェイントに対応しなければ、音月も方向を変える必要もなくなる、だからフェイントがわかってもガーディアンに別の選択肢はない。一方、音月はガーディアンが反応を見せた瞬間場所と方向を変えればいい。そしてフェイントにフェイントを重ね、ガーディアンに少しずらされたが、傷はつけた。
これを機にガーディアンは力一杯で鎌を振って自ら近づいてきた音月を退かす。そして退かされた音月はすぐ足場を作ろうとするゆえ、一瞬だけ注意を逸らされた。
「吸い尽くせ!」
詠唱に答えるよう、ガーディアンの魔力を付着された傷から血は線となってを鎌へ吸い出された。
これは詠唱の種類と別に、発動種類が遅延式の魔法である
「うっ!これは?!」
「コネクションはすでに作り出された、どこへ逃げたって、お前の血は教えてくれる。そしてお前の血を得るほど、お前に対する攻撃は強まっていく。それとも、先に血が枯れるか?」
顔は見えないが、鎌をまた片手に戻すという動きからするとガーディアンはきっと微笑みを零しただろう。
だが、それでも音月はソラを踏んでガーディアンに突進する。そしてさっきと同じフェイントをしようとしたが。
「くどい!」
余裕が出たガーディアンはことごとく音月の位置を正確に把握した、そして威力を増してゆくブラッディサイズと血を失いずつという状況を加え、音月は防戦一方に迫られた。
サイズで攻撃を塞ぎ、さらに払う。それだけでも並みならぬ衝撃を音月に与えてしまう。さらにそこで追撃を加えれば、音月は体勢を立て直すことですら許されない。一見、雑で、普通なら無駄な攻撃だが、それでも順々に音月の体力を奪っていく。
流れてくる汗は太陽の光を反射して、まるで自ら光っているように輝いていて、もしこんな危機じゃなければきっと音月は絵になるだろう。
だがバトルは続く。ひたすら後退し続けた彼はいまだあきらめないのか、それとも何か策があるのか。少なくとも横から見れば、きっとどちらかのひとつに当てはまれる。
ひたすらサイズを振るほうより先に体力を尽きようとする音月、武器を振るたびに凶悪さを増すガーディアン。
やがて決着のときが近づき、音月が終に攻撃を受けきれずを見て、ガーディアンは腰を回せ、終わり気一撃を振り下ろす。
「終わりだ」
ブラッディサイズは強い輝きを発し、音月を絶とうとした。
「え?」
突如ガーディアンもまたバランスを崩し、一瞬の隙を見せた。
「我は孤独なり」
音月はまるで嘘のようにすぐ立て直し、拳を入れたあとすぐフードを掴み、零距離で止めを刺した。
「っち」
それでもガーディアンは血を垂らしながら、音月を鎌で囲もうとする。それを悟った音月は余計な動きも出来ず、いったん距離をとるしかない。
もし戦闘を続ければ、間違いなく音月は勝利を手にするのだろう。だが戦いにもしはない。
「はぁ…はぁ…油断した?いや、これは…」
ガーディアンは視線を音月に固定しながらも、足場を感じる。そして理解した。
「まずいな...悪いがここで死ぬわけも全力を尽くことはできないでな、それに丁度時間だ、引かせてもらうよ」
左手で傷口を塞ぎながら、ガーディアンは言った。
「まっ、そもそも戦う理由なんてないので、別にいいんですけど?」
その言葉にガーディアンは反応を戸惑った。それを見て、音月は先に戦闘体勢を解除して、さらに追撃する意思はないと証明した。続いて、ガーディアンも同じくサイズを消した。
「やけにあっさりだな、なかなか面白いひとだ」
「そもそも通すつもりだったんでしょ?戦い前の言葉もここを通せる前提で話しましたし。でも命を取るほどに戦ってくるとはさすがに思いませんでした」
「ふん、そちらにはふたりもいるんだ、それくらいのハンデはご愛嬌だろ」
ガーディアンは最初から一対一と言う言葉を信じていなかった、何時襲ってくるかもわからないもうひとりが居る以上、意識を分散させねばならない。なら先にひとりを倒せばという選択をしたに過ぎない。
「信じてもらえなかったんですか…いや、無理もありませんか、ぼくたちも同じみたいなものです」
音月の言葉につられて、結界がとかれた。彼らもまた第四人を防ぐために、結界を張ったわけだ。
このときガーディアンはさっき立った場所を見つめながら言う。
「一つ、さっきのはどうやって?」
それは少し崩れているところだった。
「一応企業秘密ですので、ただ強い人ほど足場に気を払うのも、頼るのも多いでしょ?そこをちょこっとですね」
さっきガーディアンが音月にとどめを刺そうとしたとき、突然足場が崩れた。唯それだけのことで、形勢逆転にはなれる。地に立っているならば、それを適切なタイミングで、適切な力で、適切な現象で邪魔を行えば、いやでも集中をそがれる。そしてそこに勝機がある。
「なるほど、フェイントにフェイントを重ねても、それら全てもまたフェイントというわけか」
「そうともいえますね」
それでも何かを考えているような振りを見せているガーディアンのだが、すぐに音月に向きなおす。
「まぁいい。さて、またいずれに会おう」
音月の反応も待たずに、フードを被ったガーディアンはすぐ背後の門をくぐってしまった。そう、依然にフードを被ったままだ。これはどういうことか、言わずともわかる。
そして音月が振り向いたら、彼女はすでに目の前にいる。
「さっきなのは詠唱もフェイントでしょ?あやふやな呪文だけど、そもそもソラを走るための詠唱ではないし、それに詠唱前の動きも不自然ですね?」
彼女の言葉に音月は黙り込む。
「剣を地に刺しましたっけ?なんでそんなことする必要があったんでしょう?あと最後のキーワードも同じです。つまり詠唱自体はフェイント、ほんとは最初から魔力を地に潜らせ、タイミングを見計らって、なにかを仕掛けるつもりでしょう。そしてそのソラを踏むような技は、そもそも来る前から詠唱済みでしょ、走ってきたから、最初は気づきませんでしたが」
「こういうのはどうかと思いますが・・・」
「でもほんとでしょ、美少年君?」
「はぁ、わかりましたよ、そういうことです」
ことごとく自分のトリックを見破られた少女に、音月はやっとあきらめた。
「でもなんでわざわざ僕に確かめる必要があるんですか、その分だと、殆どは確信しているでしょ?」
少しだけは違ったが、少女の推測は大体合っている。
「まっ、わたしはですね、自分の推測がほんとかどうかを知ってほしいだけですよ、むしろそれが真実であるほうが重要なんですよ。たとえほぼ確信しているでもね。キミならわかるでしょ、わたしと似ているキミなら」
そういって、彼女さらに息が掛かるほどまで近づき、手で彼の首にある傷から流れ出た血を拭う。音月はそんな彼女に顔が赤くなって恥かしさを感じる――訳ではなく、ただ苦笑を表しつつ、彼女の言葉を肯定する。
「確かにわからなくもないですが」
確かに初対面間もない相手に対して、このような会話は馴れ馴れしすぎる、もっと別の何か通じ合わなければ、お互いも躓くだろう。
そして傷口が綺麗になって彼女は音月から離れた。
「とはいえ、出血が少々多いですね、もう少しすればキミも危ないですよ?」
「やつが僕の仕掛けに掛かったように、僕もまたやつの技が読みきれなかっただけですよ」
「そうかれしれないけどこれは捨て身って言う、一歩間違えば死ぬのはキミですよ。そういうのは頂けないんですね。でも結局無事だから、結果オーライですけど、一応この言葉を心に留めて?」
「そうですね、覚えておきます」
「でもキミってどこか変、いや、それはおそらくわたしが関与しない物語でしょ・・・」
「変って、それはお互い様ではありませんか。それに何気に僕を試したんでしょ?そもそもここにたどり着かないのひとなら、なまえを教えても無駄って考えているみたいですね、まる分かりですよ」
してやったりと音月はいたずらをした子ともみたいに笑い出す。
「いや、そういう変ではなく、別の何か・・・この話題は止そう、わたしもはっきりではありませんし、うまく言葉にすることも出来ません。そういえば名前はまだだったんですね。わたしはローゼリッテ、そう呼んで」
「ローゼリッテ・・・さん?僕は音月」
「ローゼリッテでいいですよ、音月」
「じゃ、ローゼリッテ、そろそろ時間的やばいではないですか?」
彼らは何を話しているのは、第三者には簡単に理解できないだろう。共通し合うふたりだからこそ何の脈絡もなしにお互いの話題を理解できる。
そしてローゼリッテは自分の赤い髪を少しいじりながら言う。
「いえ、すでにオーバーですよ、ほらもう襲ってきましたし」
そして門の前に立っている二人をラスボスと誤解して、幾人かの魔族が問答無用で襲ってきた。
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