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「どうやってそれを成しているのか。
一介の魔法使いとして興味はあるけど
強大な魔法は神秘の力で秘匿されるべきもの。
国家の危機とはいえ僕は聞くのは野暮かと思う。
僕の子猫ちゃんになってくれるなら
別の話だけどね!」
場の重い雰囲気を察してか
エドはウインクをして砕けた口調で話す。
だがフランクとリリスに
柔和な空気が流れることはない。
「ではリリスさん、皆様よろしいですね?」
「……はい」
女王に催促されリリスは渋々ながら了承する。
この後褒美に関して、エリーゼが女王に伝え
全て許可を得、この日は解散となった。




