表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Nightmare  作者: 司馬 仲達
3章 終わりの始まり
67/78

3-5

連れられた先は

女王の私室だった。



「失礼します」



部屋の中に入ると侍従はいなく

女王とフランク、エドがソファに座っていた。



「やぁ、我が校の子猫ちゃん達」



非公式の場なのであろう。

エドの態度からして分かる。



「エリーゼ、大変なことをしてくれましたねぇ。

箝口令(かんこうれい)は既にしきましたが……」



女王に先程の様な王の威厳はなく

少し疲れている様子だ。

5人は女王の促されるまま対面のソファに座る。



「それでその……精霊操作をした者は

どちらの方ですか?」



皆の視線はリリスへと集まる。

リリスは気まずそうに下を見るが

それ以上に父親であるフランクは

切迫した表情で腕を組んでいた。



「リリスさん、私から言えるのは

あなたの能力は大変危険だということです。

我が国、いえこの世界を根底から覆しかねません」



女王は一息おく。



「ただ最大の功労者であることも確かです。

そして、これから起こるであろう

魔族との戦いにおいても戦力となることは

間違いないでしょう」



エリーゼを除く生徒会のメンバー達は

騒然とする。

魔族との戦い?

平和な世にあって

それは受け入れ難い内容だった。



「まずは、この世界の成り立ちから

話さなければならないのかも知れませんね……」



女王はそういうと

ポツリポツリと話し始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ