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Nightmare  作者: 司馬 仲達
3章 終わりの始まり
65/78

3-3

兵士に案内され

エリーゼ達は王宮にある一室へと入った。

ただ昨日のこともあってか

誰も口を開こうとはしない。

重い空気の中、沈黙を破ったのは撫子であった。


「ジン、怪我はいけるんか?」


「撫子さん、ありがとう。見た目程は酷くないよ」



安堵の溜め息を漏らしたのは

撫子だけではなかった。



「ジンさん、ジンさん

本当にごめんなさい」



リリスは破顔して涙を流し嗚咽する。

自分が原因を作り

人、一人が死にかけたのだ。

自身をどれだけ責めぬき、卑下したかは

想像するに(かた)くない。



「本当に大丈夫だから!

リリスちゃんも泣かないで」



ジンは慌てふためきリリスの頭を撫でる。

だが、それが逆効果となり

リリスは安心したのか更にわんわんと泣いた。



「ホンマ、心配させよるからに……」


「よ、良かったですぅ……」



撫子もシルビアもリリスに感化され

少しもらい泣きをする。

ジンが更に慌てふためいたのは言うまでもない。


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