表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Nightmare  作者: 司馬 仲達
第2章 メイドと学園長と生徒会と
50/78

2-22

ジンが先ず違和感を感じたのは

射出直後だった。

大砲から発射されるなど人生で

1度もなかったが防御魔法を展開し

射出される。


違和感の正体は反動のなさだった。

経験が無いとはいえ明らかに異様である。

目まぐるしく景色が変わっていくにも関わらず

頬を撫でるのは春風の様な

優しい風でしかない。


ただやはりアクシデントは

付きものの様で……



『あっかん、訳分からんけど

砲弾飛びすぎてるわ。そっちで調整してんか?』



風魔法“メッセージ”により撫子の焦った声が

ジンの頭の中に大音量で響く。

撫子の言う通り砲弾は着弾予定の

地上軍のど真ん中を悠々と

通り過ぎ様としていた。



「ふっ……」



ジンはちょうど地上軍の

真ん中辺りに差し掛かった所で

真下に砲弾を蹴込むと

上空に向け飛び上がった。



「皇流剣術 (こがらし)



ダモクレスではない、もう1本の剣

妖刀村正の柄をジンは握りしめ

高速抜刀術を繰り出し剣波を飛ばす。


本来は対軍戦闘用ではなく

対人戦闘用の技なのだが……



ジンが想定していたより高密度かつ

広範囲で風は集約されていき

その一閃は上空の敵おろか雲を突き抜け

空の彼方へと剣波を飛ばした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ