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「なるほど、なるほど☆
困ったもんだねー」
思わぬ声が外野から割り込んできた。
「き、貴様は……」
「はい☆エリーゼ生徒会長さんですよぉ!」
シルビアの顔からは血の気が
引いていく。
間違いない。シルビアは
エリーゼにはこの事実を知られたく
なかったのだろう。
「あはっ☆いま『なんで、ここに!?』なんて
思ったりしちゃってる?
ボクはずっと前から知ってたよ☆
なんてったって生徒会長さんですから!」
エリーゼが言うには1番“面白い”
タイミングを探っていた様だ。
そこで生徒会役員の紹介も含めて
リリスと共に昼食を取りに
この店に行こうと考えていたら……
あら不思議、リリスが中に
入って行くではないか。
どのタイミングで登場したら1番面白いか
考えに考えた末……
今に至っている。
「精巧なフィギュアだね☆
これってもしかして、魔物以外でも
作れたりするのかなぁ??」
「は、はい作れます……」
シルビアのキャラ設定は既に崩壊していた。
無理もないだろう。
ミネルバの精神攻撃、テレジアの自爆
そして最後に1番キツいのが来たのだ。
「あっ、恥ずかしがり屋の“ダークネスちゃん”の
ために宣伝しといてあげたからね☆」




